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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年10月13日

速くできてる感は錯覚?

速弓や速い曲なんかで、


ゆっくり弾いてもらうと、
ゆっくりだと感が狂うといって出来ない人。


あなたは、速くても、実は弾けてない。


メトロノームでどんなにゆっくり設定されても、
(いや、むしろ、ゆっくりのほうが)
きちんと弾けなければおかしい。

速く練習してたから、ゆっくりになると出来ないってのは、
そのできてた感はまやかし。


例えば、
跳弓なんかなら、ゆっくりってのはムリかもしれない。

跳ばした反動を利用するから。


でも、速弓などは、どんなにゆっくりになろうと、弾けなければうそだ。

速く弾くと、ごまかせる。
雑音も消える。

右手の慣性の法則でなんとなく左右に振れる。

でもそれは、コントロールの入ってない弾けてるだ。

コントロールされた弾けてるは、

ゆっくりでも
途中からでも
この音でピタッとストップしろと言われても

できる。


スケートで、クルクル回る。

1回転なら1回転
2回転なら2回転
3回転なら3回転
1回転半
2回転半
3回転半

ちゃんとコントロールして、意識して回ってる

クルッと反動をつけたら勢いで適当に回ってるわけではないだろう。

速弓を、速く練習したらその速度でしか再生出来ない人は、

勢いで適当に回ってるスケートのようだ。

速弓なんてできないし、
という人も人ごとではない。

普段の曲をゆっーくり弾いたら、リズムがわからなくなっちゃうとかないだろうか?

速弓を速く弾けるように練習したら、
音符を追わずに、手に覚えさせたのに任せて弾く、ということはある。
音符を追っていると間に合わないから。

でも、コントロールはきいている。
何回転したかは分かっている。
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Posted by 由紀子 at 12:22二胡関係

2017年10月11日

たのしむの意味がふたつある?



チョコのパッケージ中です。
読んでみてください。

最後の一文、
"チョコ習慣"をお愉しみください。
とある。

「楽しむ」と「愉しむ」
どう違うのだろう?

調べていたら、こんなコメントを見つけた。


『楽しむ』とはポジティブな事を楽しむこと。

一方の『愉しむ』とは、『喜怒哀楽』全ての感情を、
惜しむことなく全力で『味わう』という事です。

と。

賛成!


このパッケージ裏の言葉もそんな意味が込められているのでは?と思える。

苦味も酸味もある高カカオのチョコだけど、
その苦味も酸味もそして甘みや香り、更にはカカオポリフェノールも、
味わってねと。


こんなふうに書き換えてみよう。

「知っていましたか?練習は体にとどめておけないことを。癒しと脳トレを考えた二胡効果で、毎日練習する"二胡習慣"をお愉しみください。」


そう、
癒しも、達成感も、難しいのも、苦しいのも、

味わう。

愉しむ。

それが本当の
たのしむだ。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 11:31ひとりごと

2017年10月09日

虎口、どう読む?

虎口

っていうのは、
人差し指と親指の間の股のところの名称で、中国語です。

で、日本語でどう読むか、
なんですが、
(中国語はフーコウです)

私はガォーっていう虎の口の形だということで、
聞いて分かりやすいように、とらくち と言ってました。

ところが、調べてみると、
弓道の世界で、この位置をやはり虎口と呼ぶそうなんですが、

ここう と呼ぶそうな。

なんかここうと言われても、
ココー?は?ってなりそうな読み方なんですが、

ま、それならと、

今後は
ここう
と呼びます。


ここーを(虎口を)?
ここ を(此処を)?

ってならへんか?

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Posted by 由紀子 at 09:53二胡関係

2017年10月04日

平均年齢

楽器店の生徒の一覧表をいただいたら、年齢が書いてあったので、
平均年齢を求めてみた。

平均年齢 55歳

最低年齢26歳
最高年齢76歳

でした。
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Posted by 由紀子 at 14:58ひとりごと

2017年10月02日

演奏して聴かせる時にやるといい事とは?

発表会が近い人もいるのでは?

発表会にしても、演奏会にしても、
緊張するもんですよね。

ま、緊張するのは、もうどうしても緊張しますわな。

緊張せずに演奏するなんて無理です。

でも、その緊張の神経を他に配ってみよう。


演奏って本来、自分が楽しんだり、人を楽しませたり、人に何かを伝えるとかのもの。

でも、発表の時は、
緊張して自分は楽しめない、
楽譜と対面してなぞるのが精いっぱい。

でも、ちょっと聴いてる人側になってみよう。

映画のジョーズって見たことあります?

サメは音に反応してやってくるから静かにって言われるのに、
誰かしキャーワーって騒ぐ、騒ぎたてる。

見てるものは、やめろ、来るぅって、
イライラ、ドキドキする。

あれって、わざとなんだよね、
見てる人の心を意図的に揺さぶっている。

イライラさせたろ、ドキドキさせたろ、って、仕掛けてる。

あれのように、
演奏も、
○○を感じさせたろ、って思って弾く。

雄大な草原にいる感じにさせたろ
悲しくさせたろ
ウキウキさせたろ
さびしくならしたろ
元気出させたろ

ってね。

すると、それやることに一生懸命になると、ちょっと緊張のこと忘れる。

テレビだって、ほとんどやらせだからね、

最初から仕掛けをしてある
視聴者が感動するように
笑うように
引き込まれるようにね。

さて、あなたはどんなやらせを仕込みますか?
演奏によって人の感覚をどう揺さぶらせるか、作戦を練ってください。

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Posted by 由紀子 at 10:31二胡上達