2017年01月26日
どう弾くのかメモしない方法
先生のここは短めにとか、ここの弓は小さく使ってとか、ここは弱くとかのいろんな指示を、メモする人は多いと思います。
生徒さんのニ胡レッスンの時、前もその前も何回も同じこと言ったなぁって時、その人はペンも出してなかったので「書くものあります?メモしときましょう」って促したことがありました。
さてこのメモなんですが。
楽譜、メモで真っ黒だわって人もいると思います。
なんなら私もレッスンしながら生徒の楽譜にメモを書いちゃう。
だから別にメモするのが悪いと言っているのではありません。
ところが、全然というかほとんどメモしない人で次にちゃんと要求どおりできてる人もいるんです。
この違いは何なのか?記憶力がいいのか?
私は違うと思います。
その人はちゃんとイメージを持てた、なぜそうするのか納得した、のだと思います。
例えば、山という漢字を覚える時、ただ単に覚えようとするよりも、山の形からこんな漢字が産まれたという理由とイメージが紐付けされて覚える方が覚えやすい。
メモしないで弾ける人は、例えば、短く弾くと跳ねた楽しい感じになるとか、弱く弾くと確かに後の強い部分との抑揚が出るとかいう理由とイメージが取れたのだと思われる。
そしてプラス、なるほどステキ☆という感動も紐付けされている。
逆に言うと、こうすればこんな感じになるのね、ステキ!と思えば、それを再現するために自然とそう弾いちゃうってことだ。
メモしないポイントは
こうすればこんな感じになるのね、ステキ!だ。
PS.次回記事を読んでねとか書いといて違う内容にしてゴメン、次回記事を読んで。
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生徒さんのニ胡レッスンの時、前もその前も何回も同じこと言ったなぁって時、その人はペンも出してなかったので「書くものあります?メモしときましょう」って促したことがありました。
さてこのメモなんですが。
楽譜、メモで真っ黒だわって人もいると思います。
なんなら私もレッスンしながら生徒の楽譜にメモを書いちゃう。
だから別にメモするのが悪いと言っているのではありません。
ところが、全然というかほとんどメモしない人で次にちゃんと要求どおりできてる人もいるんです。
この違いは何なのか?記憶力がいいのか?
私は違うと思います。
その人はちゃんとイメージを持てた、なぜそうするのか納得した、のだと思います。
例えば、山という漢字を覚える時、ただ単に覚えようとするよりも、山の形からこんな漢字が産まれたという理由とイメージが紐付けされて覚える方が覚えやすい。
メモしないで弾ける人は、例えば、短く弾くと跳ねた楽しい感じになるとか、弱く弾くと確かに後の強い部分との抑揚が出るとかいう理由とイメージが取れたのだと思われる。
そしてプラス、なるほどステキ☆という感動も紐付けされている。
逆に言うと、こうすればこんな感じになるのね、ステキ!と思えば、それを再現するために自然とそう弾いちゃうってことだ。
メモしないポイントは
こうすればこんな感じになるのね、ステキ!だ。
PS.次回記事を読んでねとか書いといて違う内容にしてゴメン、次回記事を読んで。
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2017年01月25日
弓を端まで使うには
弓は松脂が付けられる範囲まではしっかり使いましょう。
松脂が付けられる範囲とは、端1.5㎝ぐらいを残して全部です。
全部の部分を使うのってなかなか難しいもの。特に弓根部分。
ゴリゴリいうのを恐れて無意識に使っていません。
そう無意識に使っていません。
では有意識に使っていきましょう!
もう一度言います。有意識に使っていきましょう、有意識に使わないと永遠に使われない弓のムダ使い、弓根は役立たずの厄介ものと認定され泣きます。
まずその弓根までうまく使う手つきは前記事に書いてあります。
私は“こちらへどうぞの手”と呼んでいます。
そして、さらにちょっとコツがあるのは、また次回。
弓先まで使うのは、とにかく意識して使おうと思うこと。
ただ、手の長さが届く所までということになりますが、おおかたの人は長めの弓でも端まで届きます。
弓根にしろ、弓先にしろ、弓を全部使えない人は弓がどこまであるのかという弓のキャパを分かっていない可能性があります。特に弓先。ここまであるんだよ、と体に覚え込ませるためにも、端まで使う練習をしましょう。
そして、或いはうまく力が入らないせい。
またこれに関しても話していきますので。
今回は、とにかく端まで使おうとする意識をしましょうということ。
別に端まで使わなくたっていいじゃんと思っている人は、使えるわけないということなので。
なぜ端まで使うようにしないといけないのか?
という質問をしたいあなた、
逆に質問させていただくと、
なぜ弓はその長さで作られてるの?
(まあ、弓は長さの種類いろいろあるけど)
余らせて使うのなら、もともと短く作ればいいのだから。
なんなら、最近になるにつれ、弓は昔より長くなってきたそうな。なぜ?
もちろんリズムや強弱の関係で弓の使用配分はいろいろ。
そんなことじゃなくて、どのフレーズもずっ〜と、何の曲弾いても、とにかく端使わないって道理ある?
じゃもう端の十数センチ松脂塗らなくていい?
そして練習曲にある長弓練習って練習、要らんやろ。
ってこと?
端までしっかりした音で弾けるようになりたいあなたは、
とにかく意識して。
そして次回記事を読んでね。
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松脂が付けられる範囲とは、端1.5㎝ぐらいを残して全部です。
全部の部分を使うのってなかなか難しいもの。特に弓根部分。
ゴリゴリいうのを恐れて無意識に使っていません。
そう無意識に使っていません。
では有意識に使っていきましょう!
もう一度言います。有意識に使っていきましょう、有意識に使わないと永遠に使われない弓のムダ使い、弓根は役立たずの厄介ものと認定され泣きます。
まずその弓根までうまく使う手つきは前記事に書いてあります。
私は“こちらへどうぞの手”と呼んでいます。
そして、さらにちょっとコツがあるのは、また次回。
弓先まで使うのは、とにかく意識して使おうと思うこと。
ただ、手の長さが届く所までということになりますが、おおかたの人は長めの弓でも端まで届きます。
弓根にしろ、弓先にしろ、弓を全部使えない人は弓がどこまであるのかという弓のキャパを分かっていない可能性があります。特に弓先。ここまであるんだよ、と体に覚え込ませるためにも、端まで使う練習をしましょう。
そして、或いはうまく力が入らないせい。
またこれに関しても話していきますので。
今回は、とにかく端まで使おうとする意識をしましょうということ。
別に端まで使わなくたっていいじゃんと思っている人は、使えるわけないということなので。
なぜ端まで使うようにしないといけないのか?
という質問をしたいあなた、
逆に質問させていただくと、
なぜ弓はその長さで作られてるの?
(まあ、弓は長さの種類いろいろあるけど)
余らせて使うのなら、もともと短く作ればいいのだから。
なんなら、最近になるにつれ、弓は昔より長くなってきたそうな。なぜ?
もちろんリズムや強弱の関係で弓の使用配分はいろいろ。
そんなことじゃなくて、どのフレーズもずっ〜と、何の曲弾いても、とにかく端使わないって道理ある?
じゃもう端の十数センチ松脂塗らなくていい?
そして練習曲にある長弓練習って練習、要らんやろ。
ってこと?
端までしっかりした音で弾けるようになりたいあなたは、
とにかく意識して。
そして次回記事を読んでね。
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2017年01月24日
2017年01月23日
親指と肘の関係とは?
主に外弦について話してますが、これは内弦に関してもです。
親指のから肘までのラインが一直線になってますか?
こちらは弓根の時の写真です。外弦弾いてますが内弦でもこんな感じです。

こんなふうに手首が曲がってはいけません。

この基本をおさえて次へ。 続きを読む
親指のから肘までのラインが一直線になってますか?
こちらは弓根の時の写真です。外弦弾いてますが内弦でもこんな感じです。

こんなふうに手首が曲がってはいけません。

この基本をおさえて次へ。 続きを読む
2017年01月21日
鉛筆のように、持たない?
外弦の時が主にそんな手つきなんですが、
弓を鉛筆を持つように持つ、と習った方は多いでしょう。
はい、正解です。
鉛筆のように持ちますよ。
でもね、持っちゃダメ。
あのね、力を入れて持っちゃっちゃダメ。
更にそれで外弦を弾こうと中指の背中で外に押しちゃったりとか…ゲゲゲの鬼太郎になるでしょ?
外弦は鉛筆持ちの形してるけど、マジで鉛筆みたいに握らないよ。外弦は基本置いてるだけ。
まだまだ外弦について続きます。 続きを読む
弓を鉛筆を持つように持つ、と習った方は多いでしょう。
はい、正解です。
鉛筆のように持ちますよ。
でもね、持っちゃダメ。
あのね、力を入れて持っちゃっちゃダメ。
更にそれで外弦を弾こうと中指の背中で外に押しちゃったりとか…ゲゲゲの鬼太郎になるでしょ?
外弦は鉛筆持ちの形してるけど、マジで鉛筆みたいに握らないよ。外弦は基本置いてるだけ。
まだまだ外弦について続きます。 続きを読む