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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2020年11月28日

心折れ(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/bk-gllxxLAs

お久しぶりです。ずいぶん長く更新なしで… 暇はあったのでしょうが、心が忙しかったもので。

心ついでに、今日は心について書いてみようかな。

前にも書いたことがあるような気がしますが、ま、同じようなこと何回も聞いてもいいと思います。

心折れ、についてです。
つまり自信なくなっちゃうとか、やる気なくなっちゃうとかいう現象ですね。

ないですか?心折れした事。

私は何回もあります。
なんなら毎日かも。

なんてできないんだ! とか
あ〜もうできるようになる気がしない、とか、
私はダメだ⤵︎ とか。

それって、多くが
先を見過ぎなんだと思うんです。
あるいは、何かと誰かと比較してるからだと思うんです。

先を見過ぎっていうのは、例えば、
楽譜の表示にリズム♩=80って書いてあるのにできないとか、
一曲もまともに弾けないとか。

人と比べるっていうのは、
同じグループ、同じ年数の人はもっとうまいのに、とか
CDはあんなにいい音色なのに、とか。

こういうのって、悪く言えば高望み、分不相応。

でも、良く言えば、目標。

うまくなりたい気持ちの強い人ほど、心折れが多くなります。

心折れてるあなたは素晴らしいです。すごい熱意と向上心があるという証拠です。

でも、心折れたままではいけませんし、辛いですよね。

だからと言って、まぁいいやと放置したり目標なしでは向上しません。

ま、対処法は人それぞれだと思うので、自分のやり方を探していって、心折れたらこうする、みたいなのを作るといいと思います。

で、私の心折れ時の対処方法は、
上を見てばかりいて自己嫌悪に落ち入っていても、私の腕は上がらない。どうするか?そう、練習あるのみだろう。遠い道なら、はぁ遠いなぁと眺めていたところで遠いままだ。近くなりたいなら歩くしかない、そう、とりあえず一歩あるいて、一歩あるいてから次の一歩を考えるんだ。遠くはいったん見ずに、目の前の一歩だけ見よう。

と心を決める。

そして、開放弦から復習する。開放弦→D調1ポジ→G調1ポジ→ポジチェンジ→各調音階…と、習った順に丁寧に丁寧にやる。そして時間が経ち、今やってる曲なんてやらずに終わることになる。

これで、地に足の着いた練習感が分かり、自分の一歩前だけの練習ができるようになる。

だから、生徒さんがレッスン始めに
「何だか右手の事が気になって開放弦ばかり練習してて、これは全然練習できてないんです。すみません^^; 」
と言うのを大変うれしく思う。ちっともすみませんじゃない、大歓迎だ。むしろ褒めたい。

いちおう課題曲を出しているけれど、そんなものは、レッスンの手まえであって、基本を練習していたのであれば、課題曲なんてどうでもいい。

目標は目標で上に置いといて、今できる一歩に集中!


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Posted by 由紀子 at 14:34励まし