2012年03月31日
二胡が上達する方法4
二胡が上達する方法 4
テーマは 『やってはいけない練習法』
いろいろあります
音の頭をつけない練習
弓の方向をまちがえて練習する
いつも弱音器を使用する
などなどありますが、
これはダメ!というのをワースト3で挙げます。
さっそく
第3位 気にしない
指をまちがっていても気づかない、
弓をまちがっていてもどこで間違えたのか気にしない、
何ポジションを弾いているのかはっきりしない
、音色を気にしない、
先生に指摘された注意事項を忘れてしまったり気を付けないまま練習する、
音程がおかしいかどうか気にしない、おかしいと分かっていてもどこでどう違うのか追及しない、
などなど。
当たり前ですが、気にせずに練習を重ねても向上しません。
もちろん敏感になりすぎるのはよくありません。
左手音程ばかりを敏感に気にして右手音色を指摘しても耳に入らない人もいます。
それは一つの項目に敏感になりすぎで、それも困りますがね。
こんなことを言うとちょっと怖がられるかもしれませんが、
レッスンに来て二胡ケースを開けるところから、
その人が気を付ける人かどうかわかります。
ちょっといやな言い方ですがいわゆる行動が雑、
特に二胡の取り扱いに関して雑なら、
心の中の二胡に対する思いが薄いということがうかがえます。
第2位 頭から最後まで弾く
曲の頭から終わりまでを何回も弾く、という練習。
つまり、途中まちがっても、音が変でも、音色が悪くても、
すこし弾きなおして、あるいは無視して最後まで弾ききるというものです。
これでは、メロディーは覚えられるかもしれませんが、
二胡はうまくなりません。
そういう練習をしていると、
ある程度曲を弾けるようにはなるかもしれませんが、
二胡の味わいや、深みのある音色や演奏は身につきません。
曲はメロディーをさらさら弾いて楽しむのではなく、
その曲を使って、ある技術を身につけていると考えてください。
もちろん音楽は音やメロディーを楽しむものなので、
楽しくメロディーを奏でることも必要ですが、
それはレッスンの課題曲ではちょっと横に置いといて、
自分がいつもつまるところ、
音色が悪いところ、換弦やポジションチェンジが苦手なところ、
両手のタイミングが悪いところなど、
部分的に練習しなければ上達しません。
そしてこれが最悪!
第1位 そ~っと練習する
近所や家族を気にして、あまり大きな音を出さないようにしたり、
テレビをつけたりして音を消して練習したりと、
なるべくそ~っと弾くように練習する。
これは最悪です。
練習の成果がないばかりか、
以前身についた成果まで失い、
後退してしまいます。
こういった練習をしてきた人はレッスンの時によく分かります。
ぜんぜん練習をしてないよりひどいです。
あきらかに後退し、前よりへたになっていますから。
まず、そ~っと弾くと、音色、力、弓の推し引き、
押さえる指の確定した圧力などのコントロール力が失われ、
練習すればするほど悪いくせがつきます。
そしてなによりその心、精神状態が二胡へた人間へと導きます。
私が二胡を弾くことは周りにとって迷惑だ、
良くない行為だと自分に言い聞かせていることになるのです。
迷惑な良くない行為が上手になるように練習しているなんて矛盾しているでしょう?
潜在意識が許すわけありません。
またそのそ~っと弾くくせが付き、
しっかり弾けなくなります。
練習したことが先生の前に出た時も現れますので、
レッスンのときはちゃんと弾いているつもりでもダメです。
こんな練習を続けているとみるみるうちにへたになります。
それこそ練習しない方がましです。
では、みなさん自分の練習の仕方を修正し、
二胡をお楽しみくださいね。
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テーマは 『やってはいけない練習法』
いろいろあります
音の頭をつけない練習
弓の方向をまちがえて練習する
いつも弱音器を使用する
などなどありますが、
これはダメ!というのをワースト3で挙げます。
さっそく

指をまちがっていても気づかない、
弓をまちがっていてもどこで間違えたのか気にしない、
何ポジションを弾いているのかはっきりしない
、音色を気にしない、
先生に指摘された注意事項を忘れてしまったり気を付けないまま練習する、
音程がおかしいかどうか気にしない、おかしいと分かっていてもどこでどう違うのか追及しない、
などなど。
当たり前ですが、気にせずに練習を重ねても向上しません。
もちろん敏感になりすぎるのはよくありません。
左手音程ばかりを敏感に気にして右手音色を指摘しても耳に入らない人もいます。
それは一つの項目に敏感になりすぎで、それも困りますがね。
こんなことを言うとちょっと怖がられるかもしれませんが、
レッスンに来て二胡ケースを開けるところから、
その人が気を付ける人かどうかわかります。
ちょっといやな言い方ですがいわゆる行動が雑、
特に二胡の取り扱いに関して雑なら、
心の中の二胡に対する思いが薄いということがうかがえます。

曲の頭から終わりまでを何回も弾く、という練習。
つまり、途中まちがっても、音が変でも、音色が悪くても、
すこし弾きなおして、あるいは無視して最後まで弾ききるというものです。
これでは、メロディーは覚えられるかもしれませんが、
二胡はうまくなりません。
そういう練習をしていると、
ある程度曲を弾けるようにはなるかもしれませんが、
二胡の味わいや、深みのある音色や演奏は身につきません。
曲はメロディーをさらさら弾いて楽しむのではなく、
その曲を使って、ある技術を身につけていると考えてください。
もちろん音楽は音やメロディーを楽しむものなので、
楽しくメロディーを奏でることも必要ですが、
それはレッスンの課題曲ではちょっと横に置いといて、
自分がいつもつまるところ、
音色が悪いところ、換弦やポジションチェンジが苦手なところ、
両手のタイミングが悪いところなど、
部分的に練習しなければ上達しません。
そしてこれが最悪!

近所や家族を気にして、あまり大きな音を出さないようにしたり、
テレビをつけたりして音を消して練習したりと、
なるべくそ~っと弾くように練習する。
これは最悪です。
練習の成果がないばかりか、
以前身についた成果まで失い、
後退してしまいます。
こういった練習をしてきた人はレッスンの時によく分かります。
ぜんぜん練習をしてないよりひどいです。
あきらかに後退し、前よりへたになっていますから。
まず、そ~っと弾くと、音色、力、弓の推し引き、
押さえる指の確定した圧力などのコントロール力が失われ、
練習すればするほど悪いくせがつきます。
そしてなによりその心、精神状態が二胡へた人間へと導きます。
私が二胡を弾くことは周りにとって迷惑だ、
良くない行為だと自分に言い聞かせていることになるのです。
迷惑な良くない行為が上手になるように練習しているなんて矛盾しているでしょう?
潜在意識が許すわけありません。
またそのそ~っと弾くくせが付き、
しっかり弾けなくなります。
練習したことが先生の前に出た時も現れますので、
レッスンのときはちゃんと弾いているつもりでもダメです。
こんな練習を続けているとみるみるうちにへたになります。
それこそ練習しない方がましです。
では、みなさん自分の練習の仕方を修正し、
二胡をお楽しみくださいね。
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2012年03月25日
中国語教室だより
2012年3月22日
中国語教室の様子です

みなさん真剣な表情で取り組んでいますのが、
テスト
です。
聞き取りを含め全部で25問の問題
約40分ほどかかりました。

今回は道のききかたに関してです。
もったいないまちがいをしたり、
中国語としては合ってるけど、課の内容に沿っていない答えをしたりと、
くやしい思いをした人も… 続きを読む
中国語教室の様子です
みなさん真剣な表情で取り組んでいますのが、
テスト

聞き取りを含め全部で25問の問題
約40分ほどかかりました。
今回は道のききかたに関してです。
もったいないまちがいをしたり、
中国語としては合ってるけど、課の内容に沿っていない答えをしたりと、
くやしい思いをした人も… 続きを読む