2021年07月28日
定着のテクニック(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/SRdgczPOHPE
私がレッスンの時に使っている秘密のテクニックの一つを公開しましょう。
秘密の方法ですからここだけの話にしてくださいよ、誰にも言わないで。なんてね、ふふ。
なかなか思うように身につかない人、時に使います。
そしてこの方法は自分の練習の時にも採用できるので、
うまく弾けない時はこの方法で。
例えば、二胡を出したり片付けたりする練習。
できる人にとっては何が?と思う事ですが、分からない人は二胡にどっち向けでどうやって弓を下ろして構えるか、片付けるかで、二胡の竿と長い弓をクチャグチャ振り回してわけがわからなくなるのです。
こんな練習にこうします。
二胡の弓を竿から外し横にする、少し開放弦を弾いて
また弓を立てて竿に掛ける。
この動作を何回もします。
スムーズにできるように慣れてきたら、
世間話を問いかけます。
紅葉がきれいな季節ですけど、どっか見に行きました?とかね。
そして、へ〜そうですか、
はい、じゃもう一回やってみましょう、と
またさっきの練習をします。
またひとしきり練習したら、
また世間話を問いかけ、頭を一回二胡から離します。
そしてまたさっきの練習をする。
ま、生徒さんは私の本当の意図を知らないので、世間話の時に話が止まらなくなったりする事も。
中国語教室の時も使うことがあります。
文章を覚えましょうと言って、何回か読んだ後、わざと歌を聞くコーナーをはさんだりしてから、もう一回戻ります。
こうやって、
ひとしきりある程度多い回数繰り返した後、
頭をほかの事に変えるんです。
今日のごはん何しよう?と考えたりとか
家事を少ししたりとか
ちょっと飲み物を飲みに立つとか。
そしてまたさっきと同じ練習をする
また頭を離す
また同じ練習をする
練習&頭離しを3セットぐらいやるとうまくなります。
(ちょっとポイントとして、なるべく部分的な的をしぼった内容にする事。)
えーちょっと不思議な話をしますと、
その回の練習ではうまくなった感じは薄いです。
次回練習した時に、あれ?できるようになってきた、って感じるんです。
効果は時間差で来ます。
定着のテクニック、やってみ。 続きを読む
https://youtu.be/SRdgczPOHPE
私がレッスンの時に使っている秘密のテクニックの一つを公開しましょう。
秘密の方法ですからここだけの話にしてくださいよ、誰にも言わないで。なんてね、ふふ。
なかなか思うように身につかない人、時に使います。
そしてこの方法は自分の練習の時にも採用できるので、
うまく弾けない時はこの方法で。
例えば、二胡を出したり片付けたりする練習。
できる人にとっては何が?と思う事ですが、分からない人は二胡にどっち向けでどうやって弓を下ろして構えるか、片付けるかで、二胡の竿と長い弓をクチャグチャ振り回してわけがわからなくなるのです。
こんな練習にこうします。
二胡の弓を竿から外し横にする、少し開放弦を弾いて
また弓を立てて竿に掛ける。
この動作を何回もします。
スムーズにできるように慣れてきたら、
世間話を問いかけます。
紅葉がきれいな季節ですけど、どっか見に行きました?とかね。
そして、へ〜そうですか、
はい、じゃもう一回やってみましょう、と
またさっきの練習をします。
またひとしきり練習したら、
また世間話を問いかけ、頭を一回二胡から離します。
そしてまたさっきの練習をする。
ま、生徒さんは私の本当の意図を知らないので、世間話の時に話が止まらなくなったりする事も。
中国語教室の時も使うことがあります。
文章を覚えましょうと言って、何回か読んだ後、わざと歌を聞くコーナーをはさんだりしてから、もう一回戻ります。
こうやって、
ひとしきりある程度多い回数繰り返した後、
頭をほかの事に変えるんです。
今日のごはん何しよう?と考えたりとか
家事を少ししたりとか
ちょっと飲み物を飲みに立つとか。
そしてまたさっきと同じ練習をする
また頭を離す
また同じ練習をする
練習&頭離しを3セットぐらいやるとうまくなります。
(ちょっとポイントとして、なるべく部分的な的をしぼった内容にする事。)
えーちょっと不思議な話をしますと、
その回の練習ではうまくなった感じは薄いです。
次回練習した時に、あれ?できるようになってきた、って感じるんです。
効果は時間差で来ます。
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2021年07月25日
○級でふんばれ
二胡のレベルを表すのに、級分けできますね。
一番やさしいレベルが1級
10級まであります
みなさん機嫌良く
4級までは進まれます
もちろん、速度は人それぞれ
2年ほどで進む人もあれば、
10年でもまだそこまで達しない人もあります
それはどうでもいいのです
5級に入ると
そろそろ、
頭の中が整理できてないと音の位置が取りにくかったり、
手の動きが難しくなってきたりと、
物理的に難しくなります
そして、もうそこまで極めなくてもいいかな、
なんて思えてきてしまう
なんかしんどくなってきたな、
なんて思えてきてしまう
そして、二胡を習うのをやめてしまう
だいたい、これが5級なんです
もし、あなたがそうなら、
もし、そう思ったことがあるなら、
また、5級じゃないけどそう感じ始めているなら、
待ってください
習うのをやめないでください
習うのをやめると、弾かなくなります
もちろん、サークルに入って弾き続けたり、
自分で家で楽しみ続ける人もいるかと思いますが、
たいていは、習うのをやめると弾かなくなります、二胡はゴミと化します
もう難しいな、
もうこれぐらいでいいかな
難しくて楽しくなくなってきた
と思ったなら
思い切って
1からやり直してください
先生に、もう一度1からやりたいです
と言ってください
グループレッスンなら、
入門レベルに入り直してください
恥ずかしいですか?
自尊心が傷つきますか?
今までの事を否定するようですか?
いいえ!
大丈夫です
いいじゃありませんか
私はレッスンで4級以上の方はほぼ全員、ど初級の教本を改めてやる、という事を取り入れた事があります
ど・ど初級のD調第1ポジション
なのに、多くの人が、まだ指摘されることは結構ありました
半音の指の狭さがあまいとか、
弓を効率よく使ってないとか、
いっぱい
だから、1からやり直したっていいものだよ
私は、"セルフ1からやり直し大会"を、何度となくやってますよ
たとえば、私に1からやり直したいって言っても、
決してつまらなくはさせません
ど初級とはいえ同じ内容ではなく、
入門の開放弦でも、要求レベルは変えます
曲も違うものを取り入れます
今は二胡の本もたくさん売り出されてますからね、
当初やってない曲もいっぱいあります
なじみのある曲も増え、楽しいですよ
グループレッスンはさすがに恥ずかしいですか?
じゃ、逆に聞きますけど、
5級まで行ったのに、わざわざ1級に戻って、きっちりもう一回楽しむ、って人が来たら、
この人恥ずかしい、1からやり直しなんて…
って思いますか?
思わないでしょ、逆に、うわ、えらいなぁ、二胡楽しんでるな、て思うんじゃない?
誰が絶対前に進まないといけないって決めたの?
何回も1からやって、
何回も何回も楽しんだらいいじゃない?
そうしてたら、また5級まで来た時、
あれ?分かりやすくなってる、
弾きやすくなってる、
って思うよ
え?もうそんなに時間ない?
ゆうてる間に死ぬかも?
え?
5級より進んだら生きてた甲斐があるの?習った甲斐があるの?そしてそして、楽しめるの?
二胡を弾くのは何のため?
5級は難しいよ5級クリアしても、もっと難しい6級が待ってるよ、7級8級9級10級が待ってるよ
でも、何回も戻りながら、何回も楽しみながら、を繰り返せば、弾けるようになる、上達は必ずする
三歩進んで二歩下がる
というよりは、
1km走って、もう一回同じ道を今度は歩く
道端の花を見ながら、深呼吸しながら
習うのをやめないで
勇気を出してスタートに戻ってみ
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一番やさしいレベルが1級
10級まであります
みなさん機嫌良く
4級までは進まれます
もちろん、速度は人それぞれ
2年ほどで進む人もあれば、
10年でもまだそこまで達しない人もあります
それはどうでもいいのです
5級に入ると
そろそろ、
頭の中が整理できてないと音の位置が取りにくかったり、
手の動きが難しくなってきたりと、
物理的に難しくなります
そして、もうそこまで極めなくてもいいかな、
なんて思えてきてしまう
なんかしんどくなってきたな、
なんて思えてきてしまう
そして、二胡を習うのをやめてしまう
だいたい、これが5級なんです
もし、あなたがそうなら、
もし、そう思ったことがあるなら、
また、5級じゃないけどそう感じ始めているなら、
待ってください
習うのをやめないでください
習うのをやめると、弾かなくなります
もちろん、サークルに入って弾き続けたり、
自分で家で楽しみ続ける人もいるかと思いますが、
たいていは、習うのをやめると弾かなくなります、二胡はゴミと化します
もう難しいな、
もうこれぐらいでいいかな
難しくて楽しくなくなってきた
と思ったなら
思い切って
1からやり直してください
先生に、もう一度1からやりたいです
と言ってください
グループレッスンなら、
入門レベルに入り直してください
恥ずかしいですか?
自尊心が傷つきますか?
今までの事を否定するようですか?
いいえ!
大丈夫です
いいじゃありませんか
私はレッスンで4級以上の方はほぼ全員、ど初級の教本を改めてやる、という事を取り入れた事があります
ど・ど初級のD調第1ポジション
なのに、多くの人が、まだ指摘されることは結構ありました
半音の指の狭さがあまいとか、
弓を効率よく使ってないとか、
いっぱい
だから、1からやり直したっていいものだよ
私は、"セルフ1からやり直し大会"を、何度となくやってますよ
たとえば、私に1からやり直したいって言っても、
決してつまらなくはさせません
ど初級とはいえ同じ内容ではなく、
入門の開放弦でも、要求レベルは変えます
曲も違うものを取り入れます
今は二胡の本もたくさん売り出されてますからね、
当初やってない曲もいっぱいあります
なじみのある曲も増え、楽しいですよ
グループレッスンはさすがに恥ずかしいですか?
じゃ、逆に聞きますけど、
5級まで行ったのに、わざわざ1級に戻って、きっちりもう一回楽しむ、って人が来たら、
この人恥ずかしい、1からやり直しなんて…
って思いますか?
思わないでしょ、逆に、うわ、えらいなぁ、二胡楽しんでるな、て思うんじゃない?
誰が絶対前に進まないといけないって決めたの?
何回も1からやって、
何回も何回も楽しんだらいいじゃない?
そうしてたら、また5級まで来た時、
あれ?分かりやすくなってる、
弾きやすくなってる、
って思うよ
え?もうそんなに時間ない?
ゆうてる間に死ぬかも?
え?
5級より進んだら生きてた甲斐があるの?習った甲斐があるの?そしてそして、楽しめるの?
二胡を弾くのは何のため?
5級は難しいよ5級クリアしても、もっと難しい6級が待ってるよ、7級8級9級10級が待ってるよ
でも、何回も戻りながら、何回も楽しみながら、を繰り返せば、弾けるようになる、上達は必ずする
三歩進んで二歩下がる
というよりは、
1km走って、もう一回同じ道を今度は歩く
道端の花を見ながら、深呼吸しながら
習うのをやめないで
勇気を出してスタートに戻ってみ
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2021年07月23日
二胡サークルがTVで
私の生徒さんや元生徒さんが多く所属している、二胡サークル"ちりれんげ"が、
地方TVのサークル紹介コーナーで紹介されました。
アーカイブ(動画)はこちら
https://youtu.be/Wx5J2kr13uE
もう少しメンバーはいますが、この日に集まれた人はこれだけだったそう。
曲も、しゃべりも、一生懸命練習して臨んだそうです。
今はマスク姿なので、皆さんの美貌が見えず残念。
せっかくのアーカイブにも残る記念ものなのにね。それだけ残念だね。
みなさんのご活躍を応援しております
すてきな二胡演奏を多くの方々にお届けください 続きを読む
地方TVのサークル紹介コーナーで紹介されました。
アーカイブ(動画)はこちら
https://youtu.be/Wx5J2kr13uE
もう少しメンバーはいますが、この日に集まれた人はこれだけだったそう。
曲も、しゃべりも、一生懸命練習して臨んだそうです。
今はマスク姿なので、皆さんの美貌が見えず残念。
せっかくのアーカイブにも残る記念ものなのにね。それだけ残念だね。
みなさんのご活躍を応援しております
すてきな二胡演奏を多くの方々にお届けください 続きを読む
2021年07月21日
弓元が弾きにくいのはどうしたらいい?(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/7PCW_9gDk90
弓元というのは、手に近い方の端っこのこと。
推し弓の時、弓を推して来て弓の根元に近くなると、
肩が上がる
弾きにくい
脇に当たってもう行かない
なんならその部分を常に避けて使えないでいる人も多い。
弓元が弾きにくいのには、あなたの誤解があるかも。
弓を体と平行に弾く
↓
腕を平行に動かす
と思っている、これが弾きにくい理由
弓を体と平行に動かすというのは、他の記事で書いてありますが、厳密に言うと間違い。
だけどまあ、ここでは横にまっすぐ動かす、と考えるとして、
弾きにくくなる原因の考え、腕をまっすぐ動かすを改めなければならない。
ポイントは肘の位置、動かす軌道。
弓を推し始めがこんな感じ。
図は左が前です。
腕が伸びていますね、そしてポイントの肘の位置は体側の延長線上にあります。

そしてうまくいかない人は、肘を体側へと近づけていき、弓を推して手元になる頃には、前腕の行き場がなくなり、そのしわ寄せとして、肩が上がり手首が曲がるのです。

青い点々の前腕部の長さの計算が合いませんので、点々にしてあります。つまりしわ寄せです。
ではどうすればいいか。
これが肩の位置ぐらいまで推してきた腕です。

ポイントの肘の位置に注目です。
体の体側ラインより後ろに下がってますよね(赤い点々は下がっている分です)
これで前腕の計算が合います。
更に弓を推して弓元まで弾くと、

体がじゃまになる。前腕はぐにゃっと曲がることはできませんよね、一本の棒状なのですから。だから、手をお腹の前まで推してくると、肘は外向きに逃げるはずです。
ということで、物理的に肘の軌道はこんな感じになるはずです。

一旦体側に近づいて、後ろに逃げてから少し横に広がる。
多くの演奏者を見ると、引き弓の時に肘から引いているように見えるのは、この広がった肘の状態から、肩を基点に腕を振るからなのでしょう。
弓は手先で弾いていては芯のある音色にはなりませんからね。
ということで、肘を後ろに逃がす
研究してみて。 続きを読む
https://youtu.be/7PCW_9gDk90
弓元というのは、手に近い方の端っこのこと。
推し弓の時、弓を推して来て弓の根元に近くなると、
肩が上がる
弾きにくい
脇に当たってもう行かない
なんならその部分を常に避けて使えないでいる人も多い。
弓元が弾きにくいのには、あなたの誤解があるかも。
弓を体と平行に弾く
↓
腕を平行に動かす
と思っている、これが弾きにくい理由
弓を体と平行に動かすというのは、他の記事で書いてありますが、厳密に言うと間違い。
だけどまあ、ここでは横にまっすぐ動かす、と考えるとして、
弾きにくくなる原因の考え、腕をまっすぐ動かすを改めなければならない。
ポイントは肘の位置、動かす軌道。
弓を推し始めがこんな感じ。
図は左が前です。
腕が伸びていますね、そしてポイントの肘の位置は体側の延長線上にあります。

そしてうまくいかない人は、肘を体側へと近づけていき、弓を推して手元になる頃には、前腕の行き場がなくなり、そのしわ寄せとして、肩が上がり手首が曲がるのです。

青い点々の前腕部の長さの計算が合いませんので、点々にしてあります。つまりしわ寄せです。
ではどうすればいいか。
これが肩の位置ぐらいまで推してきた腕です。

ポイントの肘の位置に注目です。
体の体側ラインより後ろに下がってますよね(赤い点々は下がっている分です)
これで前腕の計算が合います。
更に弓を推して弓元まで弾くと、

体がじゃまになる。前腕はぐにゃっと曲がることはできませんよね、一本の棒状なのですから。だから、手をお腹の前まで推してくると、肘は外向きに逃げるはずです。
ということで、物理的に肘の軌道はこんな感じになるはずです。

一旦体側に近づいて、後ろに逃げてから少し横に広がる。
多くの演奏者を見ると、引き弓の時に肘から引いているように見えるのは、この広がった肘の状態から、肩を基点に腕を振るからなのでしょう。
弓は手先で弾いていては芯のある音色にはなりませんからね。
ということで、肘を後ろに逃がす
研究してみて。 続きを読む
2021年07月14日
親切も○○なしでは出来ないんだ
中国に電話した時の事である
人を呼び出してもらおうと、電話に出た女性に、○○さんお願いします、と言った。
女性は、「その人なら、ここではなく、違う電話番号にかけてください。」と切ってしまった。
は?どこへ?
同じ社内だが、部屋が違うのだろう
それは分かる。
でも、どうするの?
仕方ないので、もう一度かけた
また同じ事を言うので、今度は切られる前に、何番ですか、とすかさず聞いた
女性は早口で、「××××-××××」
と言って切った
ほぼ聞き取れない
仕方ない、再チャレンジ
もう一度かけた、もう一度聞いた
女性「××××-××××」
私「もう一度言ってください」
女性「××××-××××」
ガチャ
聞き取れない
なんで毎回同じ超速でええかげんな感じで言う?
なんですぐ切る?
仕方ないので、中国人のだんなに頼んでかけてもらう
女性の対応は同じ。
だんなも聞き取れない
しかしだんなは食い下がる
「え?81…何ですか?」
女性「××××-××××」
だんな「8136…何ですか?」
…とこんなラリーが何回か続いて、やっと8ケタ聞き取った
私は横で、何でなん?
なんでゆっくりとか、ひとつずつとか言わないの?
何で毎回超速?
と思っていた。
だんな曰く、
めんどくさいのだろうと。
いやいやいや、
こんな何回もかけられて、何回も聞き返されて、何回も言わされて、
そっちの方がめんどくさいやろ!
しかし、この女性に限らず、中国人はそう。
道を聞いても、外国人だってわかってるのに、何回聞いても超速。
私はわりと、小さい頃からおじいちゃん、おばあちゃんがそばにいて、話す機会も多かった
だから、年寄りは聞き取りにくいから、ゆっくり大きな声で話さなければいけないということを、誰かから言われたのか、経験的につかんだのかは忘れたが、わかっていたので、自然とそうしていた。
しかし、ほかの子は、おじいちゃんおばあちゃんにも、若い人と同じ感じで話す。何度聞き返されても。
人に対して、どのように接するか、どうするのが親切なのか、
とかいうことは、
ま、人それぞれの頭の構造や性格にも左右されるにせよ、
教えてもらわないとできないんだ、
経験しないとできないんだ、
知らないんだ
電話の女性は、めんどくさいのでも、いじわるなのでもなく、
親切な対応とはどうするのか、知識がないだけ。
中国人は外国人は聞き取りにくいから、思いのほか、ゆーっくり話さないと通じないなんて知らない。
だから、常識、と思うような事も、
ちゃんと知識として入れてあげないといけない。
子どもはもちろんだけど、
実は大人にも。
大人は知らないまま放置されがち。
教えてあげないと、
教えてもらわないと、知らない。
親切も
学習なしでは、
経験なしでは、
知識なしでは、
出来ないのだ。
続きを読む
人を呼び出してもらおうと、電話に出た女性に、○○さんお願いします、と言った。
女性は、「その人なら、ここではなく、違う電話番号にかけてください。」と切ってしまった。
は?どこへ?
同じ社内だが、部屋が違うのだろう
それは分かる。
でも、どうするの?
仕方ないので、もう一度かけた
また同じ事を言うので、今度は切られる前に、何番ですか、とすかさず聞いた
女性は早口で、「××××-××××」
と言って切った
ほぼ聞き取れない
仕方ない、再チャレンジ
もう一度かけた、もう一度聞いた
女性「××××-××××」
私「もう一度言ってください」
女性「××××-××××」
ガチャ
聞き取れない
なんで毎回同じ超速でええかげんな感じで言う?
なんですぐ切る?
仕方ないので、中国人のだんなに頼んでかけてもらう
女性の対応は同じ。
だんなも聞き取れない
しかしだんなは食い下がる
「え?81…何ですか?」
女性「××××-××××」
だんな「8136…何ですか?」
…とこんなラリーが何回か続いて、やっと8ケタ聞き取った
私は横で、何でなん?
なんでゆっくりとか、ひとつずつとか言わないの?
何で毎回超速?
と思っていた。
だんな曰く、
めんどくさいのだろうと。
いやいやいや、
こんな何回もかけられて、何回も聞き返されて、何回も言わされて、
そっちの方がめんどくさいやろ!
しかし、この女性に限らず、中国人はそう。
道を聞いても、外国人だってわかってるのに、何回聞いても超速。
私はわりと、小さい頃からおじいちゃん、おばあちゃんがそばにいて、話す機会も多かった
だから、年寄りは聞き取りにくいから、ゆっくり大きな声で話さなければいけないということを、誰かから言われたのか、経験的につかんだのかは忘れたが、わかっていたので、自然とそうしていた。
しかし、ほかの子は、おじいちゃんおばあちゃんにも、若い人と同じ感じで話す。何度聞き返されても。
人に対して、どのように接するか、どうするのが親切なのか、
とかいうことは、
ま、人それぞれの頭の構造や性格にも左右されるにせよ、
教えてもらわないとできないんだ、
経験しないとできないんだ、
知らないんだ
電話の女性は、めんどくさいのでも、いじわるなのでもなく、
親切な対応とはどうするのか、知識がないだけ。
中国人は外国人は聞き取りにくいから、思いのほか、ゆーっくり話さないと通じないなんて知らない。
だから、常識、と思うような事も、
ちゃんと知識として入れてあげないといけない。
子どもはもちろんだけど、
実は大人にも。
大人は知らないまま放置されがち。
教えてあげないと、
教えてもらわないと、知らない。
親切も
学習なしでは、
経験なしでは、
知識なしでは、
出来ないのだ。
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