2025年03月13日
二胡どこで買えば?(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/68406W7K-rc
二胡を始めようかな、
さてじゃあ二胡、楽器はどこで調達したらいいのかな
っていう事について話していきますね
二胡ってピンからキリまであります
そして販売は、楽器店、ネット上、メルカリ等のフリマアプリ上、そして先生、とありますね
まず、ピンからキリまでの話をしましょう
安い物だと1万円ぐらいでもあります
初心者で続けられるか心配な方は、まず安い物を買って試されます
私はそれでもいいと思いますし、どんなに安い二胡を持って来ていただいても教えます
しかし、先生によっては、これではダメです、って言われる場合がありますし、指定の物を買わなければいけない教室もあります。
教室に行くつもりなら、その教室の先生に相談してから買う方がいいでしょう
そして、安い二胡は当然ながら質は良くないので、いずれ良い物を買わなければいけません。
1万円の物なら1年ぐらいで、5万円の物なら3年ぐらいで替え時になります
なぜなら、音質が悪いと気付いたり、高音が出にくいと感じたり、雑音で悩まされたり、コントロールが難しかったりするからです。
また、安い物は木が軽いので、高音を習うと二胡が不安定で手に馴染まない感がします
だいたい10万円以下の物はいずれ買い替えしなければいけない、捨て二胡だと思ってください
(実際は捨てなくて良いよ、
低音二胡にしたり〈その用法はまた別記事で〉、
売ったりできるからね、)
もう買い替えなくていいっていうレベルは10万円以上、理想は20万以上の物
だから、もう二胡を始めるんだと心を決めてる人は、初めからそのランクを買うか、ま、捨て金覚悟で安めのを買って耳を養ってから、自分の本気お気に入り上等二胡を改めて買うっていうのもありですね
では安いのと高いのと、どう違うの?って話だけど、
ざっくり言うと、木の材料とヘビ皮の質の違い。
木の質が密で重くて硬い物が高いですし、皮は厚さ(安い物は薄い)や鱗の状態(はっきりして揃っている)やヘビの部位(お尻が良い)などが違います
30万円越して高い物は、レアかどうかが関係してきます
あまりない木材とか、作者が名師とか、有名な二胡演奏家監修とかですね
次はどこで買うか?
一般楽器店やネットはランクを指定して注文なので、自分で音色を弾いて選べませんが、まあ、偽物をつかまされる事はないでしょう
二胡専門店に直接行くなら、たくさんある中から弾いて自分好みを選べるし、たいてい先生が経営しているので、先生の意見も聞けるし、偽物をつかまされる事もないでしょう
メルカリや信用できないネット上だと、偽物をつかまされる可能性があります、初心者は注意が必要です
先生からだと、う〜ん、先生によりますが(価値より大厚利で売るペテン師先生もいる)
まあ、責任もあるし、腕や耳は確かなので、間違いないでしょう
たくさん持っていて、弾いて選んでくださいという先生なら、音色を好きなのが選べますね
こんな事を言うと考えが古いと言われそうですが、
和楽器なんかは特に、先生への敬意を表す心や師事している弟子なのだから師の指導を聞くという心から、少々お高くても先生から買うのは当たり前
趣味にお金をかけるというのは、そういうのも含まれているかもしれません
ま、現代では古い考えですかね
二胡は個体によって音色やコントロールしやすさに違いがあります
ま、ずっと使える良い1本に初めから出会えるといいですが、それも相対的な事で、他のを弾いてみないとその1本が最良の1本だったかは分からないって話で。
二胡はまあまあ高い物を買っても30万円程度、ピアノ など100万円するので、それに比べれば、3本ほども買える。
そう思って2〜3本買う覚悟してもいいでしょう。
続きを読む
https://youtu.be/68406W7K-rc
二胡を始めようかな、
さてじゃあ二胡、楽器はどこで調達したらいいのかな
っていう事について話していきますね
二胡ってピンからキリまであります
そして販売は、楽器店、ネット上、メルカリ等のフリマアプリ上、そして先生、とありますね
まず、ピンからキリまでの話をしましょう
安い物だと1万円ぐらいでもあります
初心者で続けられるか心配な方は、まず安い物を買って試されます
私はそれでもいいと思いますし、どんなに安い二胡を持って来ていただいても教えます
しかし、先生によっては、これではダメです、って言われる場合がありますし、指定の物を買わなければいけない教室もあります。
教室に行くつもりなら、その教室の先生に相談してから買う方がいいでしょう
そして、安い二胡は当然ながら質は良くないので、いずれ良い物を買わなければいけません。
1万円の物なら1年ぐらいで、5万円の物なら3年ぐらいで替え時になります
なぜなら、音質が悪いと気付いたり、高音が出にくいと感じたり、雑音で悩まされたり、コントロールが難しかったりするからです。
また、安い物は木が軽いので、高音を習うと二胡が不安定で手に馴染まない感がします
だいたい10万円以下の物はいずれ買い替えしなければいけない、捨て二胡だと思ってください
(実際は捨てなくて良いよ、
低音二胡にしたり〈その用法はまた別記事で〉、
売ったりできるからね、)
もう買い替えなくていいっていうレベルは10万円以上、理想は20万以上の物
だから、もう二胡を始めるんだと心を決めてる人は、初めからそのランクを買うか、ま、捨て金覚悟で安めのを買って耳を養ってから、自分の本気お気に入り上等二胡を改めて買うっていうのもありですね
では安いのと高いのと、どう違うの?って話だけど、
ざっくり言うと、木の材料とヘビ皮の質の違い。
木の質が密で重くて硬い物が高いですし、皮は厚さ(安い物は薄い)や鱗の状態(はっきりして揃っている)やヘビの部位(お尻が良い)などが違います
30万円越して高い物は、レアかどうかが関係してきます
あまりない木材とか、作者が名師とか、有名な二胡演奏家監修とかですね
次はどこで買うか?
一般楽器店やネットはランクを指定して注文なので、自分で音色を弾いて選べませんが、まあ、偽物をつかまされる事はないでしょう
二胡専門店に直接行くなら、たくさんある中から弾いて自分好みを選べるし、たいてい先生が経営しているので、先生の意見も聞けるし、偽物をつかまされる事もないでしょう
メルカリや信用できないネット上だと、偽物をつかまされる可能性があります、初心者は注意が必要です
先生からだと、う〜ん、先生によりますが(価値より大厚利で売るペテン師先生もいる)
まあ、責任もあるし、腕や耳は確かなので、間違いないでしょう
たくさん持っていて、弾いて選んでくださいという先生なら、音色を好きなのが選べますね
こんな事を言うと考えが古いと言われそうですが、
和楽器なんかは特に、先生への敬意を表す心や師事している弟子なのだから師の指導を聞くという心から、少々お高くても先生から買うのは当たり前
趣味にお金をかけるというのは、そういうのも含まれているかもしれません
ま、現代では古い考えですかね
二胡は個体によって音色やコントロールしやすさに違いがあります
ま、ずっと使える良い1本に初めから出会えるといいですが、それも相対的な事で、他のを弾いてみないとその1本が最良の1本だったかは分からないって話で。
二胡はまあまあ高い物を買っても30万円程度、ピアノ など100万円するので、それに比べれば、3本ほども買える。
そう思って2〜3本買う覚悟してもいいでしょう。
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2025年02月27日
コントロールマットで悩み解消(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/sxtUoSZRKrY
コントロールマット、中国語で控制垫
駒の下部に弦と琴皮の間に挟んであるフエルトです
この生地、形、位置によって
音色が変わります
結構知らずに、音色が悪い悩みがあるままの方がいます
まず、コントロールマットは何のために敷くのでしょうか?
コントロールマットなしで弾いてみると分かります。やってみてください。
コントロールマットがないと振動が暴れて音が割れます。振動しすぎ。
なので、二胡によってそれぞれ合った振動まで調節するものです。
ではまず生地
二胡屋さんで売ってるものは、ゴム、ポリエステルフェルト、ウールフェルト。
その他何でも試していいんですが、どうすればどうなるか知っておきましょうということです。
生地がモコモコとして密度が高いもの、つまり音をこもらせそうな、吸収しそうな、毛布なイメージな物ほど音を抑えます。
だから、音が割れたりビリついたり(特に高音)する人はウールフェルトに変えましょう。逆になんか音小さくて響かない人はポリエステルフェルトに変えてみて。
商品のリンク貼っておきます
https://maccorp.co.jp/erhu/others.html#eft01
次、形
二胡屋さんに売ってるものはもうすでにいい大きさ、厚さにしてありますね。
面積が大きいほど音を抑えるし、厚みが厚いほど音を抑えます。
音がビリつくなら大きく厚く、音がこもるなら小さく薄くと、調節してね。
次は位置
駒にピッタリくっつけて置くと音を抑え、駒から離すほど音が軽くなります。
音がこもる人は下へずらしてみて。
という事で、
音がビリつく人は
まず位置を駒近くへ、それでダメなら折り方を厚くして、それでダメなら生地をウールにして。
音が重くこもって響かない人は
まず生地を駒から離して下へずらして、それでダメなら生地を切って小さくしたり折り方を重ねる枚数を少なくして、それでダメなら生地をポリエステルやもっとペラペラの物にして。
コントロールマットをうまく使って、音をコントロールしましょうね。
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https://youtu.be/sxtUoSZRKrY
コントロールマット、中国語で控制垫
駒の下部に弦と琴皮の間に挟んであるフエルトです
この生地、形、位置によって
音色が変わります
結構知らずに、音色が悪い悩みがあるままの方がいます
まず、コントロールマットは何のために敷くのでしょうか?
コントロールマットなしで弾いてみると分かります。やってみてください。
コントロールマットがないと振動が暴れて音が割れます。振動しすぎ。
なので、二胡によってそれぞれ合った振動まで調節するものです。
ではまず生地
二胡屋さんで売ってるものは、ゴム、ポリエステルフェルト、ウールフェルト。
その他何でも試していいんですが、どうすればどうなるか知っておきましょうということです。
生地がモコモコとして密度が高いもの、つまり音をこもらせそうな、吸収しそうな、毛布なイメージな物ほど音を抑えます。
だから、音が割れたりビリついたり(特に高音)する人はウールフェルトに変えましょう。逆になんか音小さくて響かない人はポリエステルフェルトに変えてみて。
商品のリンク貼っておきます
https://maccorp.co.jp/erhu/others.html#eft01
次、形
二胡屋さんに売ってるものはもうすでにいい大きさ、厚さにしてありますね。
面積が大きいほど音を抑えるし、厚みが厚いほど音を抑えます。
音がビリつくなら大きく厚く、音がこもるなら小さく薄くと、調節してね。
次は位置
駒にピッタリくっつけて置くと音を抑え、駒から離すほど音が軽くなります。
音がこもる人は下へずらしてみて。
という事で、
音がビリつく人は
まず位置を駒近くへ、それでダメなら折り方を厚くして、それでダメなら生地をウールにして。
音が重くこもって響かない人は
まず生地を駒から離して下へずらして、それでダメなら生地を切って小さくしたり折り方を重ねる枚数を少なくして、それでダメなら生地をポリエステルやもっとペラペラの物にして。
コントロールマットをうまく使って、音をコントロールしましょうね。
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2024年12月15日
掃除機シューシューして
二胡ケース

ホコリだらけ
ケースの中生地は布のものが多いですね。
時々掃除機でシューシューしてあげないと、
ホコリがたまりますし、
ホコリがあるということは、
二胡のあちこち(皮や弓毛)を食べる虫もいるかもしれません。
私のケースは目に見えてホコリだらけですが、
目に見えなくても掃除すべきでしょうね。

1年に1回大掃除の時にやるとか、
二胡メンテ時
(私の教室では梅雨前の5月中なんですが、弦交換や本体を薬品で拭くなどしてます)
にやるとか、
時期を決めておくといいですね。 続きを読む

ホコリだらけ
ケースの中生地は布のものが多いですね。
時々掃除機でシューシューしてあげないと、
ホコリがたまりますし、
ホコリがあるということは、
二胡のあちこち(皮や弓毛)を食べる虫もいるかもしれません。
私のケースは目に見えてホコリだらけですが、
目に見えなくても掃除すべきでしょうね。

1年に1回大掃除の時にやるとか、
二胡メンテ時
(私の教室では梅雨前の5月中なんですが、弦交換や本体を薬品で拭くなどしてます)
にやるとか、
時期を決めておくといいですね。 続きを読む
2024年07月09日
本番前にこれやろうぞ
メンタリストDaiGoさんの本を読んでいました。
いい事が書いてあったので、みんなにシェアしたいと、本を横に置きこれを急いで書いています。
本番前にするといい演奏ができるかも、な内容。
ワーキングメモリーという言葉を聞いたことがありますか? これは作業記憶とも呼ばれるもので作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力のことをいいます。
シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授がおこなった面白い実験があります。実験では大学生の被験者20名に2回の数学のテストを受けてもらいました。1回目はなんの条件もなしにテストを実施します。そして、2回目のテスト前に「成績優秀者には賞金」「成績が悪ければ連帯責任(他者に迷惑をかける)」などのプレッシャーにつながる条件を設定。
そして、チームAの10人の学生にはテスト前に「試験に関する不安」を書き出してもらい、チームBの10人の学生は不安を書き出さずに両チームにテストを実施。その結果、1回目のテストと比較し、チームAは5%正答率が向上、一方のチームBは正答率が12%も低下したのです。
チームAは紙に書き出すことで不安を外に吐き出すことがワーキングメモリーをリセットすることにつながり、2回目のテストにも集中することができたのです。
バイロック教授も本番前に不安を書き出すことでパフォーマンスが大きく向上すると言っています。
という事は、
本番前に不安を全部書き出せば、
いい演奏ができると考えられますよね
やってみ。 続きを読む
いい事が書いてあったので、みんなにシェアしたいと、本を横に置きこれを急いで書いています。
本番前にするといい演奏ができるかも、な内容。
ワーキングメモリーという言葉を聞いたことがありますか? これは作業記憶とも呼ばれるもので作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力のことをいいます。
シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授がおこなった面白い実験があります。実験では大学生の被験者20名に2回の数学のテストを受けてもらいました。1回目はなんの条件もなしにテストを実施します。そして、2回目のテスト前に「成績優秀者には賞金」「成績が悪ければ連帯責任(他者に迷惑をかける)」などのプレッシャーにつながる条件を設定。
そして、チームAの10人の学生にはテスト前に「試験に関する不安」を書き出してもらい、チームBの10人の学生は不安を書き出さずに両チームにテストを実施。その結果、1回目のテストと比較し、チームAは5%正答率が向上、一方のチームBは正答率が12%も低下したのです。
チームAは紙に書き出すことで不安を外に吐き出すことがワーキングメモリーをリセットすることにつながり、2回目のテストにも集中することができたのです。
バイロック教授も本番前に不安を書き出すことでパフォーマンスが大きく向上すると言っています。
という事は、
本番前に不安を全部書き出せば、
いい演奏ができると考えられますよね
やってみ。 続きを読む
2024年06月26日
記号の順番(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/pUIeYeBF-_4
楽譜の中に繰り返しなどの記号がたくさん出てきますね、
どこからどこへ飛ぶのか、ややこしいですね。
ぜひとも、この記号の優先順位を知って、
自分で分かるようになっていただきたいものです。
まず楽譜の中の記号、何があるか探しておきましょう。
どんなのがありますか?
そして、記号が楽譜の上に書いてある場合と下に書いてある場合とあるので、それも書き添えますと。
普通のリピート(小節線に)

1カッコ(上)とリピート
2カッコ(上)(とリピート)
D.C(下)
D.S(下)
セーニョ(上)

toコーダ(上)

コーダ(上)

ここに書いた順番に進むのですが、(ここに書いた全部があるわけではありません)詳しく見ていきましょう。
まずリピートマーク

これにぶつかったら、セットのリピートマーク

まで戻ります。セットのがなければ頭まで戻ります。
リピートマークには1カッコというのに入ってからあるものもあります。1カッコとはつまり1回目という意味。

リピートからリピートへ戻ったら、次に行くのは2カッコ。これは1カッコがあった場合ですね。
この後またリピートマークがあったら、またリピートマークまで戻ります。(その後3カッコがあるはずで、あったら次は3カッコへ)なかったら先へ進む。
次にD.C(ダカーポ)というのがあれば〈初めから〉という意味、ど初めにに戻ります。
そしたらまた初めにやったようにリピートなどを経て進みます。(そのように進まない場合は表示があるので従います。)
次にD.S(ダルセーニョ)というのがあれば、それは〈セーニョから〉の意味、セーニョマーク

へ戻ります。
次にtoコーダというマークがあれば、

先の方にコーダというマークがあると思いますので、そこまで飛びます。

後は最後までいきます。
また、これらをやっている最中に途中にFineという記号が下にあったら、繰り返した後そこまで来たら曲終わり、という意味です。
記号はあったりなかったりですが、優先順位はこうです。
だいたい後ろから前へ戻るパターンで、コーダだけが先へ跳ぶパターンです。
記号、ややこしいですが、分かっておかなければいけません。人に教えてもらって、ただその通りにしているというのではないようにしたいものです。
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https://youtu.be/pUIeYeBF-_4
楽譜の中に繰り返しなどの記号がたくさん出てきますね、
どこからどこへ飛ぶのか、ややこしいですね。
ぜひとも、この記号の優先順位を知って、
自分で分かるようになっていただきたいものです。
まず楽譜の中の記号、何があるか探しておきましょう。
どんなのがありますか?
そして、記号が楽譜の上に書いてある場合と下に書いてある場合とあるので、それも書き添えますと。
普通のリピート(小節線に)

1カッコ(上)とリピート
2カッコ(上)(とリピート)

D.C(下)
D.S(下)
セーニョ(上)

toコーダ(上)

コーダ(上)

ここに書いた順番に進むのですが、(ここに書いた全部があるわけではありません)詳しく見ていきましょう。
まずリピートマーク

これにぶつかったら、セットのリピートマーク

まで戻ります。セットのがなければ頭まで戻ります。
リピートマークには1カッコというのに入ってからあるものもあります。1カッコとはつまり1回目という意味。

リピートからリピートへ戻ったら、次に行くのは2カッコ。これは1カッコがあった場合ですね。
この後またリピートマークがあったら、またリピートマークまで戻ります。(その後3カッコがあるはずで、あったら次は3カッコへ)なかったら先へ進む。
次にD.C(ダカーポ)というのがあれば〈初めから〉という意味、ど初めにに戻ります。
そしたらまた初めにやったようにリピートなどを経て進みます。(そのように進まない場合は表示があるので従います。)
次にD.S(ダルセーニョ)というのがあれば、それは〈セーニョから〉の意味、セーニョマーク

へ戻ります。
次にtoコーダというマークがあれば、

先の方にコーダというマークがあると思いますので、そこまで飛びます。

後は最後までいきます。
また、これらをやっている最中に途中にFineという記号が下にあったら、繰り返した後そこまで来たら曲終わり、という意味です。
記号はあったりなかったりですが、優先順位はこうです。
だいたい後ろから前へ戻るパターンで、コーダだけが先へ跳ぶパターンです。
記号、ややこしいですが、分かっておかなければいけません。人に教えてもらって、ただその通りにしているというのではないようにしたいものです。
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