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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2016年04月29日

腕を使う

子どもの頃、父と腕相撲した時の事だったと思います。
もちろん父に勝てるわけはありませんが、一生懸命力を入れて倒そうとしました。でも全然力出てないよと言われ、もっとうんと力を入れてがんばりましたがへなちょこな力だったのです。すると、「腕に力を入れなきゃいけないよ」と言われたのですが、それに目からウロコ的な衝撃を受けたのを覚えています。
手を机に付けるように倒すことが腕相撲なのだから、私は組んでいる手の平や手首そして前腕に力を入れてました。しかし、腕相撲というくらいなのだから当然上腕に力を入れるべきなのです。
そりゃそうだ、と思いつつもこの原理にショックを受けたのです。分かるかなぁ?このショック感。んー…なんか背中痛いと思って湿布貼ってたら内蔵が悪かったのが原因だったみたいな。ま、私のショック感なんて伝わらんでもいいんですが。

で、何が言いたいかっていうと、二胡も同じことがありうるよって話。
手に力を入れてたけど腕を使わなければいけなかったとか、手がうまくいかないと思ってたけどほかの部分の形や動きや力の使い方が原因だったとか、ありうるってこと。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 17:02二胡上達

2016年04月23日

メンテナンスをしよう

私は毎年4月に二胡部品申し込みを聞いて、5月にメンテナンスできるようにしています。
先生によって、メンテナンスを指摘する先生とそうでない先生といますので、指摘されない方は自分で時期を決めて、毎年何月とか決めてやるといいと思います。気をつけたいのは発表会など演奏機会があるなら、その1〜2ヶ月前にはすること。直前はよくないですよ。

今回メンテナンスのいくつかご紹介します。
・乾燥剤。楽器専用があります。二胡はある種なまものです。皮や木は湿気がよくないですし、弦も錆びます。ケースに乾燥剤を入れておきましょう。
・弦交換。半年経つとあとは劣化します。錆びてなくても、弾いてなくても、張っているだけで劣化しますよ。せめて1年1回交換しましょう。
・弓。これはま、目安としては3〜4年で交換しましょう。何といって変化なく感じても交換しましょうね。
・コントロールマット。生地がへたってきたりしますので、これも交換時期といって分かりにくいので、ま、2年で交換するとか、決めておきましょう。
・千金。乱れたり擦り切れてたり伸びたりしていないかチェックしましょう。
・駒。弦を置く谷が削れて広がったりなくなったりしてないかな?たまに変えてみると音が変わったりしておもしろいです。
あと、二胡蛇皮休め、松脂クリーナー、弦カバーなど、普段のメンテナンス用品があります。

弦や弓、千金などの交換方法はyoutubeやネットでよくのってます。検索してみてください。

私は、楽器を粗末に扱うこと=自分を尊重していないこと、だと思っています。なぜなら自分がやっている趣味を尊重していないので、つまりその趣味をやっている自分を尊重していないということになるからです。

自分を尊重するために二胡をメンテナンスしてくださいね。
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Posted by 由紀子 at 12:58二胡関係

2016年04月22日

ヴォーリズにて

今日はヴォーリズ老健センターにて演奏しました。んー、やっぱりマイクないとたよりない感じするな。

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Posted by 由紀子 at 14:31活動記録

2016年04月09日

いうこと聞かない手首

二胡を弾いてて、きっと多くの人がこう思ったことがあるはず、
「自分の体なのに思い通りに意思伝達できない、いうこと聞かない」って。

例えば、中指と薬指、どっち使ってるか感覚ない。保留指しなきゃいけないのにどうしても離しちゃう。とか。

その中にどうやら多くの方がコントロール出来ないというか、動かしてと言っても動かせない部分がある。
こんな遊びをしたことはないでしょうか?ねじって組んだ手を胸元に寄せこちらの中指を動かして、と言われても違う指が動いちゃってその指の感覚がなくてどれかわからないってやつ。あれに似ている。

なんか話を伸ばしているが、その部分とは手首です。

二胡を構える手、手首が出っ張って曲がっている。手首を引っ込めようとすると手首は動かず肘を動かしている。そこは肘だ、手首を操れって感じなんだけど、手が動くか肘が動くかしかしなくて肝心の手首がどうやったら動くかがわからない。手首に感覚が来ない。

弓を操る右手、同じく感覚が来ない。
手の平を左にして手を出し、手首だけ右に動かしてくの字を作ってみよう。これが出来ない人は多い。手首を動かしているつもりでも、手の方を動かしている。詳しく検証するならこうだ。手の平を左に向けて出した前腕のラインをテーブルの右端のラインに合わせるとする(テーブルに手を触れてはいけないよ、テーブルに押さえられて助けになるから)、うまくいってるパターンは手首だけがテーブルからはみ出て前腕や指先の位置はテーブル線上にある。うまくできていないと手の方を動かしているので、手首がテーブル線上にあって手がテーブル内に入る。

今回の内容は動画でもないと言葉だけでは伝わりにくい。また、手首をコントロールするトレーニングも言葉では無理なので、また興味のある人はレッスン中に聞いてね。

ダンスなんかをすると体の部分コントロールが身につくと思いますけど、二胡のそれだけのためにダンスでけへんな。
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Posted by 由紀子 at 12:54二胡上達