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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2013年04月27日

いい音色のために4

今回は右手について話しましょう

いい音色を出すのはやはり
なんといっても弓
つまり、右手のわざです


今回は弓をこする力加減について


これはわりと二胡経験の長い人向けの話になります


なぜかというと
初級レベルの人はまだ
力のコントロールがうまくいかないので、
すぐにギーギー音となってしまうからです。


でも、初級の人もこれを目指してがんばって、数をこなしてほしいのです。


よく多くの人が
ギーッとなるのを避けるため
割とやさしく弾きます

また、二胡というと
柔らかい音色、
滑らかな音、
というイメージが強いからでしょう

多くの人が、そわ〜っと弾きます

私はこれを‘なでる’と呼んでいます。


二胡を弾く力は‘なでる’ではありません

ちゃんと弓毛を弦にこすっているという感覚を持って弾きましょう。

一番いい音色が出るのは、
ギーっと鳴るぎりぎり手前の圧力です。


イメージしてください

4Bくらい濃いやわらかい鉛筆で
まっすぐに線を描きましょう

4Bの濃さを100%出しましょう

強く描き過ぎると鉛筆がつぶれて、粉が出ます

粉が出ないように力を抜きすぎては、
100%の濃さに足りなくなります

粉が出ず、且つ最大限濃く 描きましょう

イメージできましたか?

ギーの音が入ってないかよく聞きながら、
最大限の圧力を保って
弓の端から端まで
何回も弾いて練習しましょう。



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Posted by 由紀子 at 11:31Comments(0)二胡上達

2013年04月20日

弘法以外は筆を選べ

“弘法は筆を選ばず”
という言葉があるが、
それは弘法大師だからだ。

「私の二胡も先生が弾くといい音色がする
って、私の二胡も捨てたもんじゃないってな感じに言うけど、
そりゃ先生が弾けばの話。

もちろん腕を磨いて
いい音色をさせることは大事だ

でも、レベルが足りない以上
筆は選んだらいいんじゃないか?

いい音が鳴らし易い二胡
手に合った弓など
自分の腕を助けてくれる物にすることは悪くない

弓や駒、綿などは値段じゃなく、自分や二胡に合った物を選んだほうがいい

でも、二胡自体は
本体や皮の質があきらかに違うし、
その違いはもろに音色に出る

200%いい二胡を先生が弾くと200%のいい音色が出るとして、
100%入門用の二胡を先生が弾くと100%の音色が出る
先生が弾いてもそこには差がある

なのに、100%入門用の二胡を生徒が弾いて60〜70%発揮できるとして、200%の先生の二胡の音色には遠い

200%のいい二胡を生徒が50%しか発揮できないとしても、100%だ。
あんたの言う、“先生が弾くといい音色”と同じだろう?


何?
ギーギーガーガーいうの?
そんな音色は論外だ、
それはがんばって腕を磨け!




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Posted by 由紀子 at 19:51Comments(0)ひとりごと

2013年04月19日

弦のちがい

弦は定期的に交換するべきだ

弦によって、音色や弾きやすさなんかが違うようだ。

いい音色が弦によって出ると思うのは間違いだ

弦によっていい音色(腕)が発揮できるといった方が正しいだろう

なんちゅっても腕だ!

しかし、弦に無頓着で、
長年交換もしてないってのは
音によくない

弦には、
太さや質のちがいがあるようだ

ということで、
fangfangの弦、二種類(1260円と2940円)を
楽器店に薦められた

この値段のちがい

どう違うのか?

すると、こんな答えが返ってきたので、
紹介します。
弦選びの参考にしてください。

1260円のは青い文字のパッケージなので、青と呼び、
2940円のは金色のパッケージなので、金と呼びましょう。

まず、青は並の太さで、金はやや太い

青は弦が細いぶん、
音色が硬く、明るいにぎやかな曲を好む中国人好み。細いぶん傷みやすい。

金はやや太いぶん、
音色がやわらかく、しっとりした曲を好む日本人向き。青より傷みにくい。

どちらもよく売れているらしい

500円ぐらいの弦は、初め二胡を売る為につける用や切れた時のためのアクシデント用なので、普段はある程度の質の物を装着したほうがよいそうな。

弦は3ヶ月〜6ヶ月で交換するのが好ましいとか。

青にも「2〜3ヶ月で交換するのが好ましい」と書いてある

そうなんだ…
私は無頓着であった  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 23:03Comments(0)二胡上達

2013年04月18日

新HSK 1級 模擬

新HSK1級の模擬試験をやってみた

みんなとても簡単そうにこなしていました。

HSKは漢語水平考試の略
HSKは中国語検定と違い、説明や問題まで中国語だ。
だから、聞き取り問題から始まるんだけど、
本当に聞き取れない人だと
いつ問題が始まったかも分からない。

1級だと問題数も少ないし、時間も短い

問題も、絵が多い

また、やって遊ぼうね  続きを読む
タグ :中国語検定
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Posted by 由紀子 at 13:07Comments(0)中国語教室

2013年04月17日

快弓集中トレーニング3

トレーニング2はしっかり練習できましたか?

2がまだおぼつかない人は
3に進んではいけませんよ。

2がいっぱつできめられるようになった人は今回のに進んでいきましょう。




必ずメトロノームを使用してください

はじめはゆっくりから始めます
♩=50くらいで
しっかりはっきりした音で、

字余り・字足らずはダメです

そして♩=60、70、80…と
チャレンジします

ぐちゃぐちゃになったり
左手と右手のタイミングがズレたり
字余りになったり
カスカスの音だったり
メトロノームに合わせられなかったり

はダメです


焦って速いのにチャレンジせず
ちゃんと確実に弾ける練習をしましょう

最低でも♩=120

いける人はどんどん速いのを目指しましょう



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Posted by 由紀子 at 16:55Comments(0)快弓集中トレーニング