プロフィール
由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人

2020年03月29日

動画「F調ポジション」をアップしました

動画「F調ポジション」をアップしました
https://youtu.be/oG0OSlbAfqM

F調の第一ポジション~どのように押さえるか

そして上式について

F調の普段の押さえ方、少し下がった所に構える位置を
中国語では切把といいます

ま、日本語に直すと下式ですね  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 14:50二胡関係

2020年03月26日

弦の押さえ方が音によって違う?(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/gDsISYGLbmk

弦をどれぐらいの圧力で押さえるか、って考えて弾いたことある?

さて、ここで質問、
弦はどれぐらいの圧力で押さえるのがいいのか?

さて初めに、二胡の構造から見てみましょう。

二胡は弦が空中にあります。

ギターやバイオリンのように板があって、板に押さえつけるという構造ではありませんね。

だから、押さえようもんなら
いくらでも、
弦をしならせて押さえることができる。

さてまた質問。

弦の押さえ方、深い浅いである変化があります。
どんな変化でしょう?

答え
音の高さが変わります。

知ってた?

強く押さえるほど、音が高くなります。
弦はしならせるほど、音が高くなります。

これを利用して音高を変える奏法もあります。

ということは、音の高さが変わるほど押さえてはいけない、ということです。

じゃ、どれぐらいがいいか?

弦が振動するのをどれぐらい止めるかが問題です。

軽く軽く触れるか触れない程度にすると、
音が飛んで、ザリザリした音になります。

そこから圧力をかけていくと、ザリザリした音でなくなり、ちゃんと音になる圧力の時がある。それ。

それ以上圧力をかけると、
音が高くなったり、
音が重くなったりします。


重くなる、というのは、

なんか苦しそうな音、

うぅ…っていう心が狭くなるような、こもった音というか、垢抜けない音というか、のびのび明るくない暗い音。

なんか通らない音色、音色が悪いという人は、押さえ過ぎの可能性あるかも。



では更に、
弦のしなりについて深めてみましょう。

二胡の弦は
上は千斤、下は駒に押さえられています。


これは洗濯竿を想像してもらうと分かりやすいです

両端部分は支えられているので固く、ぶら下がってしならせようとしても、あまりしなりません。

でも、ど真ん中にぶら下がってしならせようとしたら、大きくしなります。


これを二胡に当てはめると、
千斤に近いほうは弦が硬くて、少々押さえても効きません。

だから、D調レとかは、
まあまあ押さえないと、音が飛びます。

下の方にいくに従って、
弦は圧力に敏感になっていきます。

だから、上よりも
押さえる力を少ないめにしないと、
押さえ過ぎて弦がしなる。

しなると、前半記事で話したような現象が起こるのです。


ということは、
第二ポジションの時は第一ポジションより、押さえるのが軽め、ということです。

音によって押さえ方が違う、
分かりましたか?

レよりもミは弱いめ、
第一ポジションよりも第二ポジションは弱いめ、
第二ポジションよりも第三ポジションは弱いめ、
なのです。


では、今度は
細い洗濯竿と太い洗濯竿を想像してください。


どちらの方が、押さえた力に敏感ですか?

つまり、グワーと揺らされている状態から揺れを止める時に止めやすいのはどちらですか?

そう、細い方ですよね。


もう言いたいことがわかったかな?


内弦って太いんです、
外弦って細いんです。

知ってました?

これ知らない人も結構いるんです。

弦交換の時にどちらがどの弦か区別つかないの。


で、

太い弦が振動すると、ブーンブーンと大きな力で振動します。

これを押さえようとすると、ぱちっと止める圧力が必要。

でも細い弦はビリリンと細かく振動してるだけ

なので、ピッと押さえるだけで止まる。



ということは

内弦の第一ポジションはわりと押さえる

内弦の第二ポジションはやややわで押さえる

外弦第一ポジションはまあ普通に押さえる

外弦第二ポジションは弱めに押さえる

外弦第三ポジションはそっと気をつけて押さえる


みたいな感じです。


音、弦によって
押さえ方が違う。


わかったかな?  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 14:15二胡上達

2020年03月25日

安心して、500回だって

何度言ったら分かるの?!って
先生に思われてるんじゃないかって
思った事あります?

何度言ったら分かるのか

500回だそうです

だから、何回も同じ事言われてもいいのよ

落ち込まなくていいんだ

あなたが言われたの、せいぜい数回から数十回でしょ?

これ聞いて私も覚悟ができた
500回は言わないと覚えられないって。

そして、これはただ言われた事を覚えてるかどうか、というのが500回

できるかどうかとは違うんだよ

だからVの記号が推し弓だとか、D調の開放弦はドソだとか、そういうの。

D調の曲を500曲やって初めて、D調の開放弦がドソだって覚えたって言ったってOKって事なんだよ。

だから先生に何回も同じ事を言われても凹む必要ないし、
何回も同じ質問をしたってかまわないって話  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 21:16励まし

2020年03月22日

動画「G調第二ポジション~」をアップしました

動画「G調第二ポジション~」をアップしました

G調の第二ポジション以降の指の置き方です。
第二ポジション以降はビブラートの時以外は保留指をして、
特に一指をいちいち放さないように気を付けましょう。
  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 16:20二胡関係

2020年03月19日

動画「D調第二ポジション~」をアップしました

動画「D調第二ポジション~」をアップしました

D調の第二ポジション以上の位置の指の置き方です。
どの調でも自分で表が作れるようになりましょう。
  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 14:05二胡関係