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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2016年07月18日

一つずつ

この季節は、ダンナさんが小鮎釣りに行きます。
天ぷらにして食べるのが美味しいんですが、

ま、アミを使ってすくえば速いんでしょうが、洗い物を増やしたくないとか、油をよくきりたいとかいう思いがあるのでしょう、箸でつまんで引き上げるわけです。
で、箸でザクッといきゃあ一度に3〜4匹つまめ作業効率が良いと思い、箸を入れてザクッとつまむ…とはこれがこれがそうはいかないんです。がばっと束になってつかめそうでしょ?
なんと、1匹もつまめません。
一度小鮎でなくとも似たようなもので試したら分かります。
なんと、1匹ずつちゃんと狙ってつままなければ、上げられないんですよ。
2匹づかみに挑戦するとしても、狙って1匹ずつつかみにいかないとつまめない。
それにしても、2匹うまくつまめるのは低成功率で逆に時間食うので、結局1匹ずつ確実に狙って地道に拾い上げていくわけです。

そうなのですよ、結局1つずつ狙って、1つずつ確実に、1つずつ地道に、です。
です!
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Posted by 由紀子 at 15:00励まし

2016年07月13日

楽器の最大音を目指せ?

大正琴のレッスンをほんのチラっとだけど見たことがある。

先生と生徒の違いがよく見えた。

生徒の音はビョーンビョーンなんだけど、先生の音はパーンパーンとしているが、それがなぜなのかよく見えた。

大正琴はピックを親指と人差し指で挟んで持って弦を弾くのだが、
生徒はつまんでいる指先だけを使って弾いていた。だから手首が少し動いているだけであった。しかし先生は、指先から肘までが1本棒のようになっていて、前腕ごと大きく動いていた。
腕の筋肉を使って音を出しているので、音はもちろん生徒よりも何倍も大きく張りがある。

私のある生徒さんがこんなことを言った。
「楽器はその楽器の持つ最大音を目指して弾くべきだと習った」
その生徒さんの言う事は確かにそうだと思う。

もちろん音楽的に弱くしたり強くしたりする必要はあるが、まずはこの考えを持って音を出す事は間違いではないと思う。

大正琴も二胡も、きっと他の楽器も、
弾けば音はとりあえず鳴る。
生徒はその音で満足してしまって、その音量、その弾き方で練習している傾向がある。それでメロディーが弾けちゃうからね。

しかし音にハリがない。弓はこじんまりと使われ、音の抑揚どころか、始終しょぼい音のまま。

踊りや体操をするときに、動作を大きくと注意された事はないだろうか?
踊りや体操をする時のように少しダイナミックにのびのびと弾いてみるのはどうだろうか?

はい、はい、分かります。そうですよね。
二胡は大きく弾きすぎると弓が足りなくなるし、力を入れすぎるとギーギーと雑音がする。
ほんと難しいですけどね^_^;

もうちょっと大きく、もうちょっと力を込めて弾いてみよっか。

最大音って、やってみた事ある?

追伸:弦が切れそうでこわい感じする?あれ鉄だよね、じょうぶよ。

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Posted by 由紀子 at 19:46二胡上達