2024年11月29日
ポジチェン○して○するな(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/Fxg6kW2ZYLQ
ポジションチェンジの時、どうやって移動するか?
第二ポジションで二指とか書いてあると、その事ばかり思ってポイと移動してはいないだろうか?
今回はその、ポイと移動、
つまり
指を離して跳んではいけないよ
という話。
以前、二胡中級講座の中でポジションチェンジについて話しています。参考にどうぞ。
動画はこちら
https://youtu.be/KwZrcfkdER4
ブログはこちら
ポジションチェンジの種類って?
1 https://niko.shiga-saku.net/e1358069.html
2 https://niko.shiga-saku.net/e1358071.html
3 https://niko.shiga-saku.net/e1358083.html
4 https://niko.shiga-saku.net/e1358092.html
5 https://niko.shiga-saku.net/e1360336.html
6 https://niko.shiga-saku.net/e1360340.html
ポジションチェンジのやり方はいくつかあります。
その中でも同指のスラーについては、指を離さず滑音をつけてポジションチェンジするのに決まっているので説明を省くとします。
指を離して移動するものもあります。
例えば、開放弦ポジションチェンジ。
それから、結構遠い距離を飛ぶ、跳把(跳躍)といいますが、これも指を離して空中を飛んで着地する方法ですね。
今回はそのほかの、美しくつなげたい時、あるいは手数を減らすため、の方法です。
①押さえる指を先に押さえて滑音をつけてポジションチェンジ。記号をつけるなら⤴︎○
スラーの時はなおさら飛んではいけません。
分弓の時も次の音の前に滑音をつけて、滑りながらその音に到達します。
弓を一旦止めて移動するのはだめ、もったいない、せっかくの二胡の魅力がなくなります。
②押さえる指を先に押さえて滑音なしに移動してから音を出す
これは同指の時ですね。
手数を増やさない意味があります。
同じ指なら、〈いちいち離して(一手間)、移動して(ふた手間)、押さえる(さん手間)〉なんて3手間かけるのは無駄な動きです。
音を切りたいのなら右手の弓を止めればいい話。指は押さえたままスーッとスライドです。
③押さえている指を音の終わりに滑音をつけて移動し移動を終えてから指を変えて音を出す。矢印だとこう○⤵︎なりますね。
これは少し高度な技で、身につけるにはセンスや練習が要ったりしますが。
できるとかっこいいです。
だいたいは高音から低音に移動する場合です。
音の最後に尾を引いて滑音をつけて行きたいポジションへ移動しますが、この時最後の方は音をシュワンと消す事がポイントです。そして移動した後の指を押さえてしっかりした音を出す。
さっき言いましたように、
二胡の美しい滑音や手数を減らすため、
ポイポイ手を離して空中を飛ぶのはやめましょう。
続きを読む
https://youtu.be/Fxg6kW2ZYLQ
ポジションチェンジの時、どうやって移動するか?
第二ポジションで二指とか書いてあると、その事ばかり思ってポイと移動してはいないだろうか?
今回はその、ポイと移動、
つまり
指を離して跳んではいけないよ
という話。
以前、二胡中級講座の中でポジションチェンジについて話しています。参考にどうぞ。
動画はこちら
https://youtu.be/KwZrcfkdER4
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ポジションチェンジの種類って?
1 https://niko.shiga-saku.net/e1358069.html
2 https://niko.shiga-saku.net/e1358071.html
3 https://niko.shiga-saku.net/e1358083.html
4 https://niko.shiga-saku.net/e1358092.html
5 https://niko.shiga-saku.net/e1360336.html
6 https://niko.shiga-saku.net/e1360340.html
ポジションチェンジのやり方はいくつかあります。
その中でも同指のスラーについては、指を離さず滑音をつけてポジションチェンジするのに決まっているので説明を省くとします。
指を離して移動するものもあります。
例えば、開放弦ポジションチェンジ。
それから、結構遠い距離を飛ぶ、跳把(跳躍)といいますが、これも指を離して空中を飛んで着地する方法ですね。
今回はそのほかの、美しくつなげたい時、あるいは手数を減らすため、の方法です。
①押さえる指を先に押さえて滑音をつけてポジションチェンジ。記号をつけるなら⤴︎○
スラーの時はなおさら飛んではいけません。
分弓の時も次の音の前に滑音をつけて、滑りながらその音に到達します。
弓を一旦止めて移動するのはだめ、もったいない、せっかくの二胡の魅力がなくなります。
②押さえる指を先に押さえて滑音なしに移動してから音を出す
これは同指の時ですね。
手数を増やさない意味があります。
同じ指なら、〈いちいち離して(一手間)、移動して(ふた手間)、押さえる(さん手間)〉なんて3手間かけるのは無駄な動きです。
音を切りたいのなら右手の弓を止めればいい話。指は押さえたままスーッとスライドです。
③押さえている指を音の終わりに滑音をつけて移動し移動を終えてから指を変えて音を出す。矢印だとこう○⤵︎なりますね。
これは少し高度な技で、身につけるにはセンスや練習が要ったりしますが。
できるとかっこいいです。
だいたいは高音から低音に移動する場合です。
音の最後に尾を引いて滑音をつけて行きたいポジションへ移動しますが、この時最後の方は音をシュワンと消す事がポイントです。そして移動した後の指を押さえてしっかりした音を出す。
さっき言いましたように、
二胡の美しい滑音や手数を減らすため、
ポイポイ手を離して空中を飛ぶのはやめましょう。
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