2022年09月29日
素人っぽい音色の理由2 見本編動画をアップしました
動画はこちら
https://youtu.be/CN4yNeBxGyo
また、そのパート1の動画はこちら
https://youtu.be/wzGAC12ha6s
リクエストで見本演奏が見たい、
とのことで、動画撮りました
あくまで
わりとうまい、けど、なんだかやっぱりプロとは違うよな
という演奏についてです
だから、微妙な違いなんです
分からない人には、どう違うか聞き分けにくいかもしれない
ポイントは
音の輪郭がない(音の立ち上がり方と終わり方)
しっかりこすらず、音が鳴る程度で終始ふわっとこすって弾いている
です
見本というとおこがましいのですが、
比べてみてください
違いが分かるかな? 続きを読む
https://youtu.be/CN4yNeBxGyo
また、そのパート1の動画はこちら
https://youtu.be/wzGAC12ha6s
リクエストで見本演奏が見たい、
とのことで、動画撮りました
あくまで
わりとうまい、けど、なんだかやっぱりプロとは違うよな
という演奏についてです
だから、微妙な違いなんです
分からない人には、どう違うか聞き分けにくいかもしれない
ポイントは
音の輪郭がない(音の立ち上がり方と終わり方)
しっかりこすらず、音が鳴る程度で終始ふわっとこすって弾いている
です
見本というとおこがましいのですが、
比べてみてください
違いが分かるかな? 続きを読む
2022年09月15日
あなたの二胡グラフはどんな?(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/PRvmJp_ZF-o
レッスンの時など、
自分がうまくないことに愕然としますか?
なんて下手なんだろうと落ち込みますか?
二胡は私の教室では主に個人指導です
生徒さんはほかの人がどんなか知りません。
また、知っていたとしても、どこがどう悪いのか、またはどこがどういいのか、判断がしにくいかもしれません。
生徒さんがうまくできないことに落ち込んでいる時、私の頭の中にはこんなのが浮かびます。
これ、レーダーチャートというもの

見たことあると思います。
栄養とかのバランスなんかで見ますね。
二胡の演奏具合もこんな感じに表せるかと思います。
項目は
リズム、ピッチ(音高)の正確さ、弓の振り方、音色、音楽表現、技術、初見演奏能力、左手の動かし方やフォーム、など
自分の演奏をこのレーダーチャートにしたら、どんな風になる?
私が生徒さんの演奏を見た時、
この足りてない部分から指摘するでしょう。
また、それぞれ重要度も差があるので、
重要度が高いものから指摘するでしょう。
生徒さんとしては、
先生から指摘されると、
私ってできてない〜(´-`)
って落ち込むかもしれません。
でも、それは、このチャートの凹んでいる所を指摘されている
逆に言うと、指摘されない所は、外に広がっている所、できている所ということです。
言いたい意味分かりますか?
落ち込まないで、と言いたいのです。
もう少しわかりやすいよう、例を挙げてみます。
Aさんは、
リズムが違う所を指摘されました。
また、もっと弓全部を使ってのびやかに弾くよう指摘されました。
速く弾く所は全然遅い(これは先生は指摘してないのに勝手に落ち込んでいる)
Aさんは落ち込みます。
私って全然ダメだわ。
しかし、先生は知っています。
Aさんはピッチが良い、手の形が良い、ミス弾きが少ない、弓の持ち方が良い、など
ほめポイントはいっぱい!
もちろん先生はAさんの良い部分をほめることがあります。
Aさんのピッチの良さをほめることはしょっちゅうです。
しかし、Aさんの反応は、
いえいえ、全然まだまだです。全然うまくできてない。
と、こんな具合です。
分かりますか?
Aさんは自分の二胡チャートの凹んでいる所、指摘された所ばかりをつかまえて、落ち込んでいます。
チャートの広がっている所をもっと認めて、もっと喜ぶべきなんです。
先生の指摘に気をつければ、チャートの凹んだ所もふくらんで来るんだなって、喜ぶべきなんです。
チャートの形は人それぞれです。
あなたが上手だなと思っているあの人だって、あなたが凹んでいる部分がふくらんでいるからそう感じるだけ、違う所が凹んでいるのです。
だからみんなどっこいどっこい。
そう、形が違うだけ、同じような面積です。
さて、あなたの二胡レーダーチャートはどんな?
凹んでいる所見て落ち込むんじゃなくて、ふくらんでいる所を認めて、凹みはふくらませるのを楽しみとしていただきたい。
続きを読む
https://youtu.be/PRvmJp_ZF-o
レッスンの時など、
自分がうまくないことに愕然としますか?
なんて下手なんだろうと落ち込みますか?
二胡は私の教室では主に個人指導です
生徒さんはほかの人がどんなか知りません。
また、知っていたとしても、どこがどう悪いのか、またはどこがどういいのか、判断がしにくいかもしれません。
生徒さんがうまくできないことに落ち込んでいる時、私の頭の中にはこんなのが浮かびます。
これ、レーダーチャートというもの

見たことあると思います。
栄養とかのバランスなんかで見ますね。
二胡の演奏具合もこんな感じに表せるかと思います。
項目は
リズム、ピッチ(音高)の正確さ、弓の振り方、音色、音楽表現、技術、初見演奏能力、左手の動かし方やフォーム、など
自分の演奏をこのレーダーチャートにしたら、どんな風になる?
私が生徒さんの演奏を見た時、
この足りてない部分から指摘するでしょう。
また、それぞれ重要度も差があるので、
重要度が高いものから指摘するでしょう。
生徒さんとしては、
先生から指摘されると、
私ってできてない〜(´-`)
って落ち込むかもしれません。
でも、それは、このチャートの凹んでいる所を指摘されている
逆に言うと、指摘されない所は、外に広がっている所、できている所ということです。
言いたい意味分かりますか?
落ち込まないで、と言いたいのです。
もう少しわかりやすいよう、例を挙げてみます。
Aさんは、
リズムが違う所を指摘されました。
また、もっと弓全部を使ってのびやかに弾くよう指摘されました。
速く弾く所は全然遅い(これは先生は指摘してないのに勝手に落ち込んでいる)
Aさんは落ち込みます。
私って全然ダメだわ。
しかし、先生は知っています。
Aさんはピッチが良い、手の形が良い、ミス弾きが少ない、弓の持ち方が良い、など
ほめポイントはいっぱい!
もちろん先生はAさんの良い部分をほめることがあります。
Aさんのピッチの良さをほめることはしょっちゅうです。
しかし、Aさんの反応は、
いえいえ、全然まだまだです。全然うまくできてない。
と、こんな具合です。
分かりますか?
Aさんは自分の二胡チャートの凹んでいる所、指摘された所ばかりをつかまえて、落ち込んでいます。
チャートの広がっている所をもっと認めて、もっと喜ぶべきなんです。
先生の指摘に気をつければ、チャートの凹んだ所もふくらんで来るんだなって、喜ぶべきなんです。
チャートの形は人それぞれです。
あなたが上手だなと思っているあの人だって、あなたが凹んでいる部分がふくらんでいるからそう感じるだけ、違う所が凹んでいるのです。
だからみんなどっこいどっこい。
そう、形が違うだけ、同じような面積です。
さて、あなたの二胡レーダーチャートはどんな?
凹んでいる所見て落ち込むんじゃなくて、ふくらんでいる所を認めて、凹みはふくらませるのを楽しみとしていただきたい。
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2022年09月01日
発表会を見る効能すご!(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/D1PBixzMCgM
ある生徒さんの音色が急にすごくきれいになったんです。
もちろん今まで
どうやっていい音色を出すのかという事をいろんな角度から話してきましたし、
本人も努力研究されてきました。
だからもちろんその努力の成果とも言えるでしょう。
しかし、突然的に音色が変わったので、
聞いてみました。
「どうしたからそんなに音色が変わったんですか?」と。
それはこういう事でした。
娘さんが音大に入られて、たくさんの発表を見る機会ができたそうで、
二胡ではないけれども、いろんな楽器の演奏の発表にいくつか足を運んだそうです。
そんな中には、もちろんイマイチの演奏もあれば、すごいすばらしい演奏もあるわけです。
そんなのを見ると、うまい人は揃って何か違う、
その生徒さんの言葉を借りると、オーラが違うと。
なんだか堂々としてると。
だから、私も、なんか上手く弾けないなぁと思いながらコチョコチョした弾き方するんじゃなくて、雑音とか気にするのもういいや、堂々と弾こう、って思った、と。
その生徒さんが感じた感覚や感動、また感化されたポイントは本人でないとわからないものがありますが、
何しか、いろんな、
つまり下手な演奏やイマイチな演奏から
うまい演奏や感動する演奏まで見て、
何かを感じたのです。
ここ、ポイントだと思います。
皆さんはプロの二胡のコンサートなんかは、見に行ったことがあると思いますし、
いい二胡の音色聞きたいなぁって、
進んで行きたいと思います。
ところが、プロの演奏は終始うまいです。
しかも自分とはかけ離れたうまさ。
心地よい音色に浸って帰る。
…だけです。(ま、極端に表現すると)
しかし、発表会は
下手〜上手まで様々。
すると、下手と上手は何が違うのか、
目に見えて分かるようになります。
下手な演奏からは、人の振り見て我が振り直す、ができ、
微妙に上手な演奏からは、イマイチなのはこういう所か、と感じ、
上手な演奏からは、お手本と感化が入ってくる。
私もあるCDをもらって、
イマイチな演奏ってこういうことか、と
参考になり、勉強になったことがあります。
だからたくさんの発表会を見に行く事は、すごい効能があるってことです。
それともう一つポイントは、
この方、そりゃずっと練習してきた、努力してきたのも成果に繋がったのですが。
まるで、サスペンスドラマ。
よくあるでしょ、何か小さなきっかけでハッとなって謎が解けるみたいな。
今まで調査していた内容と推理とそしてきっかけとなったヒントが、
パチンパチンパチン!とパズルが出来上がったように解明する。みたいな。
今までの先生から聞いたことと、練習して来た感覚と、そして発表会から受けたきっかけが、
パチンパチン!とはまった。
そしてもう一つ、突然花開いたきっかけは、
ここ、ポイント!
メンタル なんですよね。
いわゆる感化されたのがきっかけで、
弾く時のメンタルが変わった。
私が言いたいのはここです。
メンタルが変われば上手になる!っていう不思議。
だから皆さん、
いい音色のために、ぜひ
私の音色に関する動画を見まくって、
(いや宣伝したかったわけではなく)
研究して、
たくさん発表会に足を運んでください、
感化されてください。
あなたにもできます! 続きを読む
https://youtu.be/D1PBixzMCgM
ある生徒さんの音色が急にすごくきれいになったんです。
もちろん今まで
どうやっていい音色を出すのかという事をいろんな角度から話してきましたし、
本人も努力研究されてきました。
だからもちろんその努力の成果とも言えるでしょう。
しかし、突然的に音色が変わったので、
聞いてみました。
「どうしたからそんなに音色が変わったんですか?」と。
それはこういう事でした。
娘さんが音大に入られて、たくさんの発表を見る機会ができたそうで、
二胡ではないけれども、いろんな楽器の演奏の発表にいくつか足を運んだそうです。
そんな中には、もちろんイマイチの演奏もあれば、すごいすばらしい演奏もあるわけです。
そんなのを見ると、うまい人は揃って何か違う、
その生徒さんの言葉を借りると、オーラが違うと。
なんだか堂々としてると。
だから、私も、なんか上手く弾けないなぁと思いながらコチョコチョした弾き方するんじゃなくて、雑音とか気にするのもういいや、堂々と弾こう、って思った、と。
その生徒さんが感じた感覚や感動、また感化されたポイントは本人でないとわからないものがありますが、
何しか、いろんな、
つまり下手な演奏やイマイチな演奏から
うまい演奏や感動する演奏まで見て、
何かを感じたのです。
ここ、ポイントだと思います。
皆さんはプロの二胡のコンサートなんかは、見に行ったことがあると思いますし、
いい二胡の音色聞きたいなぁって、
進んで行きたいと思います。
ところが、プロの演奏は終始うまいです。
しかも自分とはかけ離れたうまさ。
心地よい音色に浸って帰る。
…だけです。(ま、極端に表現すると)
しかし、発表会は
下手〜上手まで様々。
すると、下手と上手は何が違うのか、
目に見えて分かるようになります。
下手な演奏からは、人の振り見て我が振り直す、ができ、
微妙に上手な演奏からは、イマイチなのはこういう所か、と感じ、
上手な演奏からは、お手本と感化が入ってくる。
私もあるCDをもらって、
イマイチな演奏ってこういうことか、と
参考になり、勉強になったことがあります。
だからたくさんの発表会を見に行く事は、すごい効能があるってことです。
それともう一つポイントは、
この方、そりゃずっと練習してきた、努力してきたのも成果に繋がったのですが。
まるで、サスペンスドラマ。
よくあるでしょ、何か小さなきっかけでハッとなって謎が解けるみたいな。
今まで調査していた内容と推理とそしてきっかけとなったヒントが、
パチンパチンパチン!とパズルが出来上がったように解明する。みたいな。
今までの先生から聞いたことと、練習して来た感覚と、そして発表会から受けたきっかけが、
パチンパチン!とはまった。
そしてもう一つ、突然花開いたきっかけは、
ここ、ポイント!
メンタル なんですよね。
いわゆる感化されたのがきっかけで、
弾く時のメンタルが変わった。
私が言いたいのはここです。
メンタルが変われば上手になる!っていう不思議。
だから皆さん、
いい音色のために、ぜひ
私の音色に関する動画を見まくって、
(いや宣伝したかったわけではなく)
研究して、
たくさん発表会に足を運んでください、
感化されてください。
あなたにもできます! 続きを読む