2020年02月25日
D調第二ポジションの罠3(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/metuBygRchE
第二ポジションでも剥けてはいけない、と言いましたよね。
ま、同じ内容になるんですが、
第二ポジションになると、きたない手つきになってしまいやすい。
こんな感じ

四指にいった後が罠。
まず四指にいく時の注意
・横押さえをしないように、かぶせる。人差し指横っ腹が弦についている状態。つまり剥けない。これは第一ポジションの時と同じ。
・一指を必要なければ離さない。
必要なければ、というのは、4の時。四指が出るとつい他の指を離してしまう人が多いが、4の距離は離さなくていけるはず。5の時は一指は離しても良いが、他の指は保留。二指や三指を支点にして四指にいって、また支点にして戻る。
さて、きたない手つきになる原因は、
・この一指保留をしないで、手の平ひっくり返して四指にいくせい。
・三指を保留して四指5にいった後、手の形を戻さないまま二指や一指を押さえているせい。
自分のやり方を観察してみて。
観察する方法は、
・四指にいった時、ストップモーションして手を見る。
・四指から三指や二指にいった時、ストップモーションして手を見る。
特にタイプBだった人は、手を見ないので、音が合ってればきたない手つきだろうが気が付いてない。見る、そして見る。
タイプBが分からない人は、前の記事、タイプ別練習法ってのをみてね。 続きを読む
https://youtu.be/metuBygRchE
第二ポジションでも剥けてはいけない、と言いましたよね。
ま、同じ内容になるんですが、
第二ポジションになると、きたない手つきになってしまいやすい。
こんな感じ

四指にいった後が罠。
まず四指にいく時の注意
・横押さえをしないように、かぶせる。人差し指横っ腹が弦についている状態。つまり剥けない。これは第一ポジションの時と同じ。
・一指を必要なければ離さない。
必要なければ、というのは、4の時。四指が出るとつい他の指を離してしまう人が多いが、4の距離は離さなくていけるはず。5の時は一指は離しても良いが、他の指は保留。二指や三指を支点にして四指にいって、また支点にして戻る。
さて、きたない手つきになる原因は、
・この一指保留をしないで、手の平ひっくり返して四指にいくせい。
・三指を保留して四指5にいった後、手の形を戻さないまま二指や一指を押さえているせい。
自分のやり方を観察してみて。
観察する方法は、
・四指にいった時、ストップモーションして手を見る。
・四指から三指や二指にいった時、ストップモーションして手を見る。
特にタイプBだった人は、手を見ないので、音が合ってればきたない手つきだろうが気が付いてない。見る、そして見る。
タイプBが分からない人は、前の記事、タイプ別練習法ってのをみてね。 続きを読む
2020年02月13日
D調第二ポジションの罠2(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/MyJ488ccUMI
第二ポジションは第一ポジションの時より、音の距離が狭くなっている。
第一ポジションのように、指を広げてはいけない。
少し狭いめ。
さて、どのくらい狭くすればいいのか、
そこが練習だ。
自分の体に記憶させるように、練習を積んで、第二ポジションにきたら、とっさにその間隔になれるようでなくてはならない。
音を探していてはいけない。
練習法
チューナーを用意して。
音を出さずに指を押さえます。
その後で本当にその指幅なのか、音を出してチューナーで確認します。
つまり、音に頼らず、体に幅を覚えさせる。
耳の良い人ほど要注意。
音を耳で聞いて、瞬時に微調整するくせがついている、
言っとくと、
音が出てから調整してたら遅い、
当たり前だけど、
指が押さえてから音が出るのだから。
だからやはり、
体が距離を覚えないと、スパッとその音を出すことは出来ない。
だから、音無し練習してね。
二指をこのへんかなと押さえて、ホントにそこ?ファイナルアンサー?と自問して、やっと音を出してみる。
この時一指は置いておかないと意味がないよ、指の距離感を練習してるんだから。
三指を押さえる時は一指二指を置いておかないといけないよ。
いろんなパターンでやってみて。
・一指を押さえたまま二指
・同じく二指をとばして三指
・同じく二指も押さえたまま三指
・一指は押さえず二指を押さえたまま三指
ちなみに、D調第二ポジションの音は
内弦は一指からG.A.B.#C.D
外弦はD.E.#F.G.A
自分の手とはいえ、意外と感覚っていいかげんなもの。
第二ポジションの一指、二指、三指の間は同じ間隔。
(厳密にいうと誤差レベルで下になるほど少し狭くなるんだけどね、ほんの誤差レベルですので、等間隔ということで。)
自分では同じように広げているつもり。
ところがそこが罠。
前も話したように、中指と薬指は仲良し、くっつきたがる。
離しているつもりでも案外離れていない。
嫌いな物を食べるとすると、わりと食べたなと思ってもお茶碗一杯分、好きな物を食べるとすると、少しつまんだだけと思ってもお茶碗一杯分。
錯覚が生じる。
だから、一指と二指はそんなに広げてないつもりでも開けすぎちゃうし、二指と三指はこのくらいと思って広げてても足りない。
多くの人が、
一指と二指の間が広げすぎ
二指と三指の間が狭い。
錯覚のせい。
だから感覚はあてにならない。
ということは、
一指と二指の間は狭いんじゃない?ぐらいにして、
二指と三指の間はこんなに広げるの?ぐらいにして、
ちょうど等間隔。
変だよね、
でも、感覚には錯覚が入ってるから、それも見越して、間隔をとる練習を。
って、なんかややこしい表現になっちゃった。 続きを読む
https://youtu.be/MyJ488ccUMI
第二ポジションは第一ポジションの時より、音の距離が狭くなっている。
第一ポジションのように、指を広げてはいけない。
少し狭いめ。
さて、どのくらい狭くすればいいのか、
そこが練習だ。
自分の体に記憶させるように、練習を積んで、第二ポジションにきたら、とっさにその間隔になれるようでなくてはならない。
音を探していてはいけない。
練習法
チューナーを用意して。
音を出さずに指を押さえます。
その後で本当にその指幅なのか、音を出してチューナーで確認します。
つまり、音に頼らず、体に幅を覚えさせる。
耳の良い人ほど要注意。
音を耳で聞いて、瞬時に微調整するくせがついている、
言っとくと、
音が出てから調整してたら遅い、
当たり前だけど、
指が押さえてから音が出るのだから。
だからやはり、
体が距離を覚えないと、スパッとその音を出すことは出来ない。
だから、音無し練習してね。
二指をこのへんかなと押さえて、ホントにそこ?ファイナルアンサー?と自問して、やっと音を出してみる。
この時一指は置いておかないと意味がないよ、指の距離感を練習してるんだから。
三指を押さえる時は一指二指を置いておかないといけないよ。
いろんなパターンでやってみて。
・一指を押さえたまま二指
・同じく二指をとばして三指
・同じく二指も押さえたまま三指
・一指は押さえず二指を押さえたまま三指
ちなみに、D調第二ポジションの音は
内弦は一指からG.A.B.#C.D
外弦はD.E.#F.G.A
自分の手とはいえ、意外と感覚っていいかげんなもの。
第二ポジションの一指、二指、三指の間は同じ間隔。
(厳密にいうと誤差レベルで下になるほど少し狭くなるんだけどね、ほんの誤差レベルですので、等間隔ということで。)
自分では同じように広げているつもり。
ところがそこが罠。
前も話したように、中指と薬指は仲良し、くっつきたがる。
離しているつもりでも案外離れていない。
嫌いな物を食べるとすると、わりと食べたなと思ってもお茶碗一杯分、好きな物を食べるとすると、少しつまんだだけと思ってもお茶碗一杯分。
錯覚が生じる。
だから、一指と二指はそんなに広げてないつもりでも開けすぎちゃうし、二指と三指はこのくらいと思って広げてても足りない。
多くの人が、
一指と二指の間が広げすぎ
二指と三指の間が狭い。
錯覚のせい。
だから感覚はあてにならない。
ということは、
一指と二指の間は狭いんじゃない?ぐらいにして、
二指と三指の間はこんなに広げるの?ぐらいにして、
ちょうど等間隔。
変だよね、
でも、感覚には錯覚が入ってるから、それも見越して、間隔をとる練習を。
って、なんかややこしい表現になっちゃった。 続きを読む
2020年02月06日
D調第二ポジションの罠1(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/jwRrsLruuHc
第二ポジションになったら、
にわかに
剥けてる現象が出る人が多いです。
つまり、人差し指の横っ腹が弦から離れて、指が弦に対して横押さえになってる。
第二ポジションになっても、
さらに第三ポジションになっても、
ずーっと横押さえはダメです。
(悪い例)

指が弦と同じように、
縦に押さえ、
指に弦の跡がつくとするなら、縦についてないといけない状態です。
(良い例)

自分の第二ポジションの手つき、
確認してみてね。
さて、D調の第二ポジション
内弦と外弦は同じではありません。
どこが違いますか?
そう、四指
内弦は三指6と離して7
外弦は三指3とくっつけて4。
そして、更にもう1つ上の音、内弦は1、外弦は5も兼任する。
ということは、楽譜には
四指となっているものが、7.1.4.5と4つある。
指番号に頼って弾いてる人は、
とりあえず四指で押さえるが、距離が無視される。
特に、内弦の7があった後で外弦4が出た時、同じところ押さえちゃう。
4つの四指
しっかり距離を考えよう。 続きを読む
https://youtu.be/jwRrsLruuHc
第二ポジションになったら、
にわかに
剥けてる現象が出る人が多いです。
つまり、人差し指の横っ腹が弦から離れて、指が弦に対して横押さえになってる。
第二ポジションになっても、
さらに第三ポジションになっても、
ずーっと横押さえはダメです。
(悪い例)

指が弦と同じように、
縦に押さえ、
指に弦の跡がつくとするなら、縦についてないといけない状態です。
(良い例)

自分の第二ポジションの手つき、
確認してみてね。
さて、D調の第二ポジション
内弦と外弦は同じではありません。
どこが違いますか?
そう、四指
内弦は三指6と離して7
外弦は三指3とくっつけて4。
そして、更にもう1つ上の音、内弦は1、外弦は5も兼任する。
ということは、楽譜には
四指となっているものが、7.1.4.5と4つある。
指番号に頼って弾いてる人は、
とりあえず四指で押さえるが、距離が無視される。
特に、内弦の7があった後で外弦4が出た時、同じところ押さえちゃう。
4つの四指
しっかり距離を考えよう。 続きを読む
2020年02月06日
youtubeコメント復活
youtubeのコメント欄、
コメント出来なくなっていたし、私もいいねがつけられなくなっていたのですが、
子供向け、という設定になっていたのが原因のようです。
youtubeが1月からそのようにしていたとか。
現在その設定を変えました。
これでコメントができるようになったと思います。
引き続きよろしくお願いします。