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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2021年06月30日

そうなってしまう時(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/eC-5F0wmi1k

がんばってやっているんだけど、そうなっちゃうって事ありますよね。

保留指しようとがんばってるんだけど離しちゃう

指を広げようとがんばってるんだけど縮んじゃう

弓をたくさん使おうとがんばってるんだけど使えてない

こんな、そうなってしまう現象


これは当たり前です。

人はそう簡単に新しいことを吸収して実践することはできないもんです。

がんばってるのにそうなっちゃう悩み、

一言、

あきらめないで、チビリ作戦で。


人は慣れた事に戻ろうとする習性があります。
だから、

あきらめずに、ゆっくり、じっくり、
意識する、意識し続けること。

一回できたら自分をほめて、
二回目ができるようにする。

指を広げるなら、
1ミリ多く広げられたら、次は2ミリでもいい。

一度にパーフェクトを求めず、
チビリだけ近づく。それでいい。

どうしてもそうなっちゃうって言って流さないで。
1ミリだけ目指そう。

この1ミリ目指せる人って、
強いんだあ、
時間かかっても達成しちゃう人なの。

さあ、どうしてもそうなっちゃうんだよねぇ、なんて言ってヘラヘラ流さないで、
チビリ1ミリだけやってみ。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 18:17励まし

2021年06月16日

保留指にも種類がある?(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/63aC0H6ld8o

離してはいけない指がある。

ま、ザクッとそれを保留指というのだが、

種類がある。


①ま、結局離してしまう指
②後で使うやろの指
③ポジションチェンジに使うねんの指

①はまあ、離しても許せるやつなんだけど、いちいち離さないのよってやつ。

例えば、D調で235と弾くとする
2の一指は保留して3を弾く、そして両方離して外弦の開放弦5を弾く

この保留した一指、結局離すんかーい、なんだけど、ま、保留するんだよ。

ま、だからこれを保留してないからといっても見逃したげるか。

②はそうはいかない
後で使うから、離したら手間が増えるだけ。
例えば、D調で1232とか(2の一指はまた出てくるよね)、2346(2の一指はまた出てくるよね、外弦だからといってごまかされないで、6は一指だよ)
トリルは当たり前にいちいちパタパタしない

よく離しちゃうパターンは
一指5から始まる561(高音) 〈どの調でも〉
5も6も離さずドの小指に行ってほしい

さて次は③
これは、気付きにくいが、これ離すからやりにくくなってんねんで!っていうポジションチェンジに使う指

例えばD調第二ポジション外弦高音の1235(一指)

1の一指を離さず、その指を滑らせて5に行かなければならないのに、3が出たらもう一指への意識が途切れて離してしまい、5に行く段になってもう一回一指を押さえている

その上タチが悪いのは、一指が離れてたもんだから空中を飛んで5を目指しやがる
ここで元いた2や3の指と混雑空中遊泳をすることになって一指が手間取る…

なんて感じで、なんだか手がモチャつく

スムーズなポジションチェンジのため、
次ポジションチェンジに使う指は離してはいけない。


ということで、②③は離してはいけない!

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Posted by 由紀子 at 17:59二胡上達

2021年06月10日

教え方(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/u2hNTTnnEUM

私も二胡を教え始め、15年目となりました。

経験の中、教え方を改めてきました。

その中から思いつくものを紹介したいと思います。

・ゆっくり時間をかける
私が二胡を学ぶ時、結構な早さで習い進めていったものなので、先へ進む事を考えて教えていたのですが、同じレベルの曲を多くやらせたり同じ曲を何レッスンもかけてやらせたりと、ゆっくりじっくりすることを覚えました。大人はそんなに練習時間を取れない事やそんなに容易に身体が覚えない事を知りましたし、生徒は同じことを何度もやってもイヤではないどころか、その方を望んでいる人が多いことを知りました。

・1つずつしか言わない
以前は直すべき事を全部言ってから、もう一度弾かせていましたが、ひとつずつ指摘することにしました。例えば、弓の方向に気をつけてもう一度(指が違ってもリズムが違っても音程が違っても言いません)手の形に気をつけてもう一度、保留指に気をつけてもう一度、リズムを指摘してもう一度…というようにです。ひとつずつにしか気を向けられないという事が分かりました。

・質問をする
こちらから教えるだけではなく、以前習ったことがある事や自力でできるようになる必要がある事に、質問して考えさせるようにしました。例えば、この部分の弓の使い方はどうするんでしたか?このリズムはどう弾くといいんでしたか?このリズムは何個分数えますか?など。

・歌謡曲や伴奏付きの曲をたくさんやる
以前は歌謡曲は知っている曲だし比較的簡単なので、楽譜を見て弾けるので、わざわざ先生に習う必要がないと考えていました。レッスン料の無駄使いだと。しかし、最近二胡楽譜もたくさん発売されて、伴奏CDも付いている。発表会の声をかける時に伴奏のある発表ばえのする曲を教えてない事を後悔したのと、生徒は知っている曲を弾きたい人が多いのとで、歌謡曲をたくさん教えるようにしました。そして趣味の二胡は楽しい事が最優先なんだと分かったからです。

思いつくものでこんな感じです。

以前から教え方で気をつけている事は山ほどあります。

・グループレッスンの時、指導中の人を他の人も見えるように、視界を妨げる位置に立たない
・表現を変えて説明を多方面からする
・練習不足の人はいっしょに練習する
・常識的な音楽用語も説明する
・弦交換などのメンテナンスも教える
・ほめる

など、まだいっぱいあります。

今後も進化を続けます!  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 20:10ひとりごと

2021年06月04日

動画「弦交換フルバージョン編(木軸)」をアップしました

動画「弦交換フルバージョン編(木軸)」をアップしました
https://youtu.be/LFHLe9S7yiQ

弦の交換を初めからノーカットでの動画です
長いけど、いろいろしゃべりながらやっているので
ためになる話もあるかもね

弦交換が不安な方は
見ながらいっしょにやるっていうのもありかも

短く、正式な方法でやっているやつは
動画の概要欄にあります  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 19:55二胡関係