2017年10月25日
速弓ができないとビブラートできない?
ビブラートの練習
最終、1拍=80で、1拍の中に4ビブラート
この速さになれば出来上がりですが、
これ、まずは80を4分割できないといけない。
つまり、速弓みたいなもんです。
1拍の中に4つ、ってのを刻めないとダメ。
タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ
ってやつです。
メトロノームかけて、カンってのに合わせて、
タタタタ タタタタ …
とリズムが取れないなら、ビブラートもできません。
ただ揺らしてたらいいのではないです。
リズム感が必要。
メトロノームに合わせてタタタタが刻めない人は、そこから訓練です。
メトロノームを80にしようが、
70にしようが、60にしようが、
すぐに合わせてタタタタが刻めなければいけませんぜ。 続きを読む
最終、1拍=80で、1拍の中に4ビブラート
この速さになれば出来上がりですが、
これ、まずは80を4分割できないといけない。
つまり、速弓みたいなもんです。
1拍の中に4つ、ってのを刻めないとダメ。
タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ
ってやつです。
メトロノームかけて、カンってのに合わせて、
タタタタ タタタタ …
とリズムが取れないなら、ビブラートもできません。
ただ揺らしてたらいいのではないです。
リズム感が必要。
メトロノームに合わせてタタタタが刻めない人は、そこから訓練です。
メトロノームを80にしようが、
70にしようが、60にしようが、
すぐに合わせてタタタタが刻めなければいけませんぜ。 続きを読む
2017年10月24日
うまい間の取り方のイメージとは?
中国曲で、よく、
自由なリズムのところがありますよね、
だんだん速くなったり、
呼吸を挟んだり。
多くの人がうまく間合いが取れない。
雰囲気がない。
私はよく歌舞伎の拍子木に例えて話すんですが、
拍子木をトーン トーン トーン トーントーントントントントトトト…
と叩くのに似てますね。
で、この動画、見られる方は見てみてください。
二胡の演奏ですが、そこは関係なく、
初めの揚琴の前奏部分を見てほしいんです。
https://youtu.be/oHTMnD8YCGs
棒を振り上げて降ろしてたたく
この、
振り上げる間合いです
高〜くあげてます。
だから同じ速さで降ろしてくると、
自然と間合いができる。
だんだん速くするには、この高さをだんだん縮めていく。
見てほしいポイントは、
この滞空時間です。
この滞空時間を
二胡に取り入れてほしい。
二胡は振り上げもしないし、
横に振りもしないので、
滞空時間的なものは存在しないですが、
イメージの中に、この滞空時間を持ってほしいのです。
この滞空時間=呼吸ですね。
分かりますかね?
この呼吸感があるのとないのとでは、
差が生まれます。
揚琴の棒を振り上げるイメージ、
助けになるといいですが。
続きを読む
自由なリズムのところがありますよね、
だんだん速くなったり、
呼吸を挟んだり。
多くの人がうまく間合いが取れない。
雰囲気がない。
私はよく歌舞伎の拍子木に例えて話すんですが、
拍子木をトーン トーン トーン トーントーントントントントトトト…
と叩くのに似てますね。
で、この動画、見られる方は見てみてください。
二胡の演奏ですが、そこは関係なく、
初めの揚琴の前奏部分を見てほしいんです。
https://youtu.be/oHTMnD8YCGs
棒を振り上げて降ろしてたたく
この、
振り上げる間合いです
高〜くあげてます。
だから同じ速さで降ろしてくると、
自然と間合いができる。
だんだん速くするには、この高さをだんだん縮めていく。
見てほしいポイントは、
この滞空時間です。
この滞空時間を
二胡に取り入れてほしい。
二胡は振り上げもしないし、
横に振りもしないので、
滞空時間的なものは存在しないですが、
イメージの中に、この滞空時間を持ってほしいのです。
この滞空時間=呼吸ですね。
分かりますかね?
この呼吸感があるのとないのとでは、
差が生まれます。
揚琴の棒を振り上げるイメージ、
助けになるといいですが。
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2017年10月21日
CDより生演奏を聴く意味はあるのか?
私も何かで、CDよりも生演奏の方が良いと、
聞いたことがあるのですが、
何が良かったのかはっきりしようと思って、
調べてみましたら、
こんな事が載ってましたので、
ご紹介します。
オルゴールの音楽による、健康への効果は、
人の耳に聞こえない高周波数や低周波数による音の効果です。
自然界の森が発する、川のせせらぎや、
小鳥のさえずりなども、この様な高周波数や低周波数の音が、
たくさん含まれています。
森林浴をすると、体に良いリラックス効果が生まれるのも、
この耳に聞こえない、周波数の効果があるからだといえます。
スイス製のオルゴールの周波数を調べてみると、
ディスク型オルゴールの場合、100KHzまでの高周波数が。
シリンダー制のオルゴールでも、50KHZくらいまでの高周波数が
出ていることがわかりました。
ちなみに、人の耳で聞き取れる周波数は、20Hz~20KHzです。
このことから、オルゴールの音楽を聴くと、α波という脳波が出て
リラックス出来るのは、ただ
オルゴールの音がきれいだからという、事だけではない事がわかります。
そのことを踏まえて、考えると、市販されている音楽CDは、
調べてみると、古いCDでは20kHz前後のカット、
現在ほとんどのCDでは22kHzぎりぎりまで音が出るようになっているそうですが、
ノイズの関係、経費設備などの関係上、
人間の耳に聞こえない周波数まで、録音する必要性は、あまりないので、
カットされて、録音されるようになっています。
なので残念ながら、CDに録音されている電子音のオルゴールの音では、
十分な効果が出ないことがわかります。
ならば、「モーッアルト療法」のCDはどうでしょうか?
モーツァルトの音楽は、大体が、3500~4200Hzの音が豊富に含まれています。
CDに録音可能な周波数は、20~2万Hzまので、十分な感じはします。
しかし、
楽器には、倍音というものが、存在します。
弾いていない音も、弾いている音と一緒に響いて、完成形となるのです。
実際には、鳴らしていないけど、なっている音の存在です。
これらの音は、耳には聞こえない、高周波数だったりします。
CDには、録音できない音です。
ということです。
やはり生演奏がいいんです。
私もそんな演奏を届けられるよう、精進します。
続きを読む
聞いたことがあるのですが、
何が良かったのかはっきりしようと思って、
調べてみましたら、
こんな事が載ってましたので、
ご紹介します。
オルゴールの音楽による、健康への効果は、
人の耳に聞こえない高周波数や低周波数による音の効果です。
自然界の森が発する、川のせせらぎや、
小鳥のさえずりなども、この様な高周波数や低周波数の音が、
たくさん含まれています。
森林浴をすると、体に良いリラックス効果が生まれるのも、
この耳に聞こえない、周波数の効果があるからだといえます。
スイス製のオルゴールの周波数を調べてみると、
ディスク型オルゴールの場合、100KHzまでの高周波数が。
シリンダー制のオルゴールでも、50KHZくらいまでの高周波数が
出ていることがわかりました。
ちなみに、人の耳で聞き取れる周波数は、20Hz~20KHzです。
このことから、オルゴールの音楽を聴くと、α波という脳波が出て
リラックス出来るのは、ただ
オルゴールの音がきれいだからという、事だけではない事がわかります。
そのことを踏まえて、考えると、市販されている音楽CDは、
調べてみると、古いCDでは20kHz前後のカット、
現在ほとんどのCDでは22kHzぎりぎりまで音が出るようになっているそうですが、
ノイズの関係、経費設備などの関係上、
人間の耳に聞こえない周波数まで、録音する必要性は、あまりないので、
カットされて、録音されるようになっています。
なので残念ながら、CDに録音されている電子音のオルゴールの音では、
十分な効果が出ないことがわかります。
ならば、「モーッアルト療法」のCDはどうでしょうか?
モーツァルトの音楽は、大体が、3500~4200Hzの音が豊富に含まれています。
CDに録音可能な周波数は、20~2万Hzまので、十分な感じはします。
しかし、
楽器には、倍音というものが、存在します。
弾いていない音も、弾いている音と一緒に響いて、完成形となるのです。
実際には、鳴らしていないけど、なっている音の存在です。
これらの音は、耳には聞こえない、高周波数だったりします。
CDには、録音できない音です。
ということです。
やはり生演奏がいいんです。
私もそんな演奏を届けられるよう、精進します。
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2017年10月18日
二度見する音色
思わず二度見するような音色に出会ったことがあるだろうか?
二度見する音色とは、
ハッとする音色、
美しくて身体に電気が走るような音色。

うっとりする音色とは違う。
あーいい音色だなぁという音色とは違う。
それは身体に、心に、
急に入ってきてびっくりする音色だ。
先生の音を聞いて、そうなることがある。
特にジャービン先生の音色は、昔から今に至るまで、ほぼ、いちいちハッとする。
また、自画自賛だが、自分の音にもそんな反応をする時がある。
自分で自分の音にびっくりする。
そのハッとする感覚は不思議だ。
驚きと感動と魅惑。
鳥肌が立つという表現に似て非なるもの。
いい音色には出会うことは多い。
芯のある音
エコーのかかった音
色っぽい音
暖かい音
それはたまに生徒の音の中にもある。
いいねぇ、と、味わいながら聞くことがある。
でも、このハッとする音色ってのは、
そういうのじゃないんだ。
わかるかな?
続きを読む
二度見する音色とは、
ハッとする音色、
美しくて身体に電気が走るような音色。

うっとりする音色とは違う。
あーいい音色だなぁという音色とは違う。
それは身体に、心に、
急に入ってきてびっくりする音色だ。
先生の音を聞いて、そうなることがある。
特にジャービン先生の音色は、昔から今に至るまで、ほぼ、いちいちハッとする。
また、自画自賛だが、自分の音にもそんな反応をする時がある。
自分で自分の音にびっくりする。
そのハッとする感覚は不思議だ。
驚きと感動と魅惑。
鳥肌が立つという表現に似て非なるもの。
いい音色には出会うことは多い。
芯のある音
エコーのかかった音
色っぽい音
暖かい音
それはたまに生徒の音の中にもある。
いいねぇ、と、味わいながら聞くことがある。
でも、このハッとする音色ってのは、
そういうのじゃないんだ。
わかるかな?
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2017年10月16日
初見は自信を持て?
私は必ず、新しい曲に入ると、初見を自分で取らせる。
先生が模範を弾いてからだと、
楽譜を読む力が養いにくいからだ。
頭の体操にもなる。
この初見だが、
小さな音でそおっ〜と弾いてはいけない。
というか、それはおかしい。
誰しも、初見はいきなりちゃんと弾けないし、
自信がなく、堂々と弾くなんてことはできない。
何も、上手に堂々と弾かなければいけないと言っているのではない。
そおっ〜と弾かずに、ちゃんと音を出そう。
そおっ〜と弾くのはおかしいというのは分かるだろうか?
その人はその音ひとつしか見ていない証拠だからだ。
二胡はせめて、ひと弓ごとに追っていかなければおかしい。
ドだけ見て、えーっとスラーでレ、ってやってるからそおっ〜と弾きになる。
スラーでひと弓なら、最初からそのスラーごと見て、
ドレと弾くべきだ。
あるいは、1つずつしか考えられないとしても、スラーの中にドレとあるなら、
ドを半分までしっかり音を出して弾いて、止まって、レを考えればいい。
ドをそわっ〜と弾きながら次の音を考えるのはおかしい。
本来、何小節か先まで見るのがいいが、
できないなら、一小節、
できないならせめてひと弓、
せめてこの弓の中には何音入っているかは先に見るべきだ。
初見で推し引きを間違える人もそういうことだ、
ひと弓分すら見てない。
ま、もちろん、
ひと弓で端から端まで使ってはいけないフレーズもあるだろうが、
そこは初見だ、その部分は練習で修正していくとして、
全部を、
そわりそわりと
音を出さないように弾くのはおかしい。
音が合ってるか分からないから、という人もおかしい。
指の位置が合ってるか、音を出さなければ分からないということがおかしいからだ。
もちろん、いきなりしっかり正しい音にいくのは難しい。
それもまた練習によって修正するところだ。
でも、この辺りだ、と指を置きにいくことすらできないのはおかしい。
じゃあどうやって二胡を弾いてるんだ?
二胡は指を押さえてからでないと音は出ない。
初見で、
模範を聞いてからしかできない人や
音がどこかは出してから判断する人は
ずばり、適当に弾いている。
初見からしっかり音を出して弾けない人は、
何かがおかしい。
初見を音を出して弾こう! 続きを読む
先生が模範を弾いてからだと、
楽譜を読む力が養いにくいからだ。
頭の体操にもなる。
この初見だが、
小さな音でそおっ〜と弾いてはいけない。
というか、それはおかしい。
誰しも、初見はいきなりちゃんと弾けないし、
自信がなく、堂々と弾くなんてことはできない。
何も、上手に堂々と弾かなければいけないと言っているのではない。
そおっ〜と弾かずに、ちゃんと音を出そう。
そおっ〜と弾くのはおかしいというのは分かるだろうか?
その人はその音ひとつしか見ていない証拠だからだ。
二胡はせめて、ひと弓ごとに追っていかなければおかしい。
ドだけ見て、えーっとスラーでレ、ってやってるからそおっ〜と弾きになる。
スラーでひと弓なら、最初からそのスラーごと見て、
ドレと弾くべきだ。
あるいは、1つずつしか考えられないとしても、スラーの中にドレとあるなら、
ドを半分までしっかり音を出して弾いて、止まって、レを考えればいい。
ドをそわっ〜と弾きながら次の音を考えるのはおかしい。
本来、何小節か先まで見るのがいいが、
できないなら、一小節、
できないならせめてひと弓、
せめてこの弓の中には何音入っているかは先に見るべきだ。
初見で推し引きを間違える人もそういうことだ、
ひと弓分すら見てない。
ま、もちろん、
ひと弓で端から端まで使ってはいけないフレーズもあるだろうが、
そこは初見だ、その部分は練習で修正していくとして、
全部を、
そわりそわりと
音を出さないように弾くのはおかしい。
音が合ってるか分からないから、という人もおかしい。
指の位置が合ってるか、音を出さなければ分からないということがおかしいからだ。
もちろん、いきなりしっかり正しい音にいくのは難しい。
それもまた練習によって修正するところだ。
でも、この辺りだ、と指を置きにいくことすらできないのはおかしい。
じゃあどうやって二胡を弾いてるんだ?
二胡は指を押さえてからでないと音は出ない。
初見で、
模範を聞いてからしかできない人や
音がどこかは出してから判断する人は
ずばり、適当に弾いている。
初見からしっかり音を出して弾けない人は、
何かがおかしい。
初見を音を出して弾こう! 続きを読む