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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年11月18日

ピチカートを響かせるには?

ピチカートとは何でしょう?

指で弦をはじく奏法です。

今回は右手の弓を置いて、指で弦をはじくやり方について説明します。

どうしたら一番響くようにできるのか?


まず位置です。

振動できる弦長の真ん中をはじく。

振動できる弦長とは、
開放弦の場合は、上は千斤に下は駒に弦が押さえられていますが、この間の弦がぶるるんと振動しますよね、この千斤から駒までの距離のことです。

だから、千斤と駒の真ん中の位置をはじくと一番大きな音が出ます。

例えば、F調3の位置を指で押さえていて、ピチカートする場合、
その押さえている3の位置から駒の間が振動できる弦長ですので、3と駒の真ん中の位置をはじくと一番大きな音が出ます。


今度ははじき方です。

指先を曲げてはじく方法をよくやっちゃうんですが、
それは響きません。
まず、はじくという表現がまずいのでしょうね。
指先でコイコイコイとやるのはダメです。

肘から指先までを一本の棒化します。
そしてその棒で弦をたたく感じにします。

ボンっと打ちつけます。
指一本で弦にビンタ食らわしてるイメージです、分かります?

そして、指先のはじく位置ですが、
指先の横っ腹。

そう、なるべく棒状態でたたきたいのです。
柔らかい指の腹でなく、比較的硬い指の脇がいい。


ピチカート、こんな風にやってみ。
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Posted by 由紀子 at 11:08二胡上達