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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年08月22日

方法か慣れか?

中国語を学ぶ際、もちろん文法を習う。

だからといって、話す時に文法を意識して話してはいない。
何度も耳にし、口にしているうちに、
その言い回し、語順が、
口をついて出るようになる。
つまり慣れ。

中国語の場合、
どちらかというと、そっちが大事。

〇〇イングリッシュっていう、聞くだけで云々、ってやつもその原理。

話を戻して、だからと言って、
文法は知らなくていいかといえば、そうではない。

文法を一応、一回は聞いて、そういうことね、と体を通すことによって、はじめて、何度もによる慣れへと移行できやすくなる。


子どもは違う。
初めっから何度も聞いて慣れ、後で学校で文法とやらの言語として見直す機会が与えられる。

二胡も同じように思う。

小さい頃からやってきた演奏家とは違い、
大人からやっている我々。

子どもからやっている人は、

何度も練習しているうちに、できるようになり、
その過程で自然と効率のいい動きを身に付けている。

大人でも、それはありうるかもしれないが。

しかし、やはり一度、
やり方はこうする、と
説明されて、文法的なものを踏まえ、

あとは数練習をこなしまくる。

文法を知る、それに従って動く、
動いて動いてその中で生まれた感覚的な効率のいい動きを、
文法に寄せていく

両方から寄せていく。

文法ばかりやっても、できにくいし、身になりにくい、

逆にただただ慣れるまでやろうとすると、
文法を探るまでに時間がかかる。


文法を通してから、数こなす、数こなす、慣れへ、そして無意識へ。


これが本当にできるようになる。
すらすら
ペラペラ
への道であろう。


そう、
やり方、数、数、数、数、数…だよ


でも思う。
大人になってからやって、すごい腕を持っている人、
私の師もそうなんだが、

練習して練習して練習して

で、どうやってできるんですか?
ということを伝えるために、
私どうしてるだろう?そういえばこうしてるかな、って感じで、

練習して習得してから、自分のやり方を分析して、伝えてるんじゃないかと。

ふーむ、
文法が先か、慣れが先か。

いや、でも、慣れが先だと、
変なやり方、あきらかに伸びないやり方でやっていた場合やばい。

よくスポーツで、
プロがちょこっとアドバイスしただけで、すごい効果があったりっていう番組を見る。

やはり方法を知って、数多く練習だな。

文法、そのあとは数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数数そして無意識

これだな。


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Posted by 由紀子 at 10:46励まし