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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年04月12日

全ての悪の根源はこれだった?2

ではどうでしょう、まずなぜいろんな影響が出るのか、ということを説明しましょうかね。

その前に前回に書いたのをコピーしますと、こんなことでした。

音程が安定しないとか
ポジションチェンジが安定しないとか
開放弦でポジションチェンジできないとか
二胡が倒れそうとか
指の動きが速くできないとか
小指が届かないとか
ピーって音が飛ぶとか
手が疲れるとか
肩が凝るとか
速いポジションチェンジができないとか
音色がべちゃっとしてるとか
指がいちいち弦から遠くへ離れるとか
トリルが苦手とか

さてなぜなのか。なぜ構えが浅いとこうなるのか?

〈音程が安定しない〉
構えが深いと指の距離が開きやすいし、弾いている最中も距離が安定しやすいのですが、構えが浅いと指の力を使って開く動作をするので、気をぬくと指の距離が縮まり音が低くなりやすい。

〈ポジションチェンジが安定しない〉
二胡が外れそうな感覚がするため不安定。
また、二胡は竿と弦の距離が下のポジションほど離れていくが、浅いとそれが関係して不安定。

〈開放弦でポジションチェンジできない〉
〈二胡が倒れそう〉
構えが浅いので手放しならぬ指放し運転が出来ない。

〈指の動きが速くできない〉
浅いと指の第一関節を使って指の上げ下げをしてしまうが、深いと第三関節を使う。

〈小指が届かない〉
これはまた小指の事を特化して話すつもりだから、それも見てね。
浅いと当然指が行かない。浅いので指の届かせ方が違う。

〈ピーって音が飛ぶ〉
浅いので指の角度が悪く弦の正面から押さえられていないため。また、浅いと外弦しか押さえられていなく、内弦の押さわり方があまいため。


〈手が疲れる〉
浅いことで、使う関節が違うため。

〈肩が凝る〉
指の力で弦を押さえるため。
指をがんばって届かせようとするため。

〈速いポジションチェンジができない〉
二胡が安定しないため。
また、虎口でのポジションチェンジになってないため。

〈音色がべちゃっとしてる〉
構えが浅いため指の腹で弦を押さえているため。

〈指がいちいち弦から遠くへ離れるとか
トリルが苦手〉
浅いため指の動かす関節が違うため。

と、こんなような感じ。

では具体的に
構えについて説明していきましょう。

次回記事を読んでね。  続きを読む
タグ :構え二胡
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Posted by 由紀子 at 10:43二胡上達