2013年04月27日
いい音色のために4
今回は右手について話しましょう
いい音色を出すのはやはり
なんといっても弓
つまり、右手のわざです
今回は弓をこする力加減について
これはわりと二胡経験の長い人向けの話になります
なぜかというと
初級レベルの人はまだ
力のコントロールがうまくいかないので、
すぐにギーギー音となってしまうからです。
でも、初級の人もこれを目指してがんばって、数をこなしてほしいのです。
よく多くの人が
ギーッとなるのを避けるため
割とやさしく弾きます
また、二胡というと
柔らかい音色、
滑らかな音、
というイメージが強いからでしょう
多くの人が、そわ〜っと弾きます
私はこれを‘なでる’と呼んでいます。
二胡を弾く力は‘なでる’ではありません
ちゃんと弓毛を弦にこすっているという感覚を持って弾きましょう。
一番いい音色が出るのは、
ギーっと鳴るぎりぎり手前の圧力です。
イメージしてください
4Bくらい濃いやわらかい鉛筆で
まっすぐに線を描きましょう
4Bの濃さを100%出しましょう
強く描き過ぎると鉛筆がつぶれて、粉が出ます
粉が出ないように力を抜きすぎては、
100%の濃さに足りなくなります
粉が出ず、且つ最大限濃く 描きましょう
イメージできましたか?
ギーの音が入ってないかよく聞きながら、
最大限の圧力を保って
弓の端から端まで
何回も弾いて練習しましょう。
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いい音色を出すのはやはり
なんといっても弓
つまり、右手のわざです
今回は弓をこする力加減について
これはわりと二胡経験の長い人向けの話になります
なぜかというと
初級レベルの人はまだ
力のコントロールがうまくいかないので、
すぐにギーギー音となってしまうからです。
でも、初級の人もこれを目指してがんばって、数をこなしてほしいのです。
よく多くの人が
ギーッとなるのを避けるため
割とやさしく弾きます
また、二胡というと
柔らかい音色、
滑らかな音、
というイメージが強いからでしょう
多くの人が、そわ〜っと弾きます
私はこれを‘なでる’と呼んでいます。
二胡を弾く力は‘なでる’ではありません
ちゃんと弓毛を弦にこすっているという感覚を持って弾きましょう。
一番いい音色が出るのは、
ギーっと鳴るぎりぎり手前の圧力です。
イメージしてください
4Bくらい濃いやわらかい鉛筆で
まっすぐに線を描きましょう
4Bの濃さを100%出しましょう
強く描き過ぎると鉛筆がつぶれて、粉が出ます
粉が出ないように力を抜きすぎては、
100%の濃さに足りなくなります
粉が出ず、且つ最大限濃く 描きましょう
イメージできましたか?
ギーの音が入ってないかよく聞きながら、
最大限の圧力を保って
弓の端から端まで
何回も弾いて練習しましょう。
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