2013年04月10日
いい音色のために3
今回も引き続き
左手指について
今回は 弦を押さえる強さ について話しましょう
弦を押さえる、というと
押さえる クッとか、ギュって
感じするけど
タップする、タッチする
という表現のほうがピッタリでしょう
弦をタッチする強さは時と場合により異なります
もちろん、弦がしなるほど強く押さえてはいけません
(押揉:押しビブラート は別として)
まず、一番軽く、まるで触れていないかのように弦に指を置くのが、ハーモニクス音を出す時
とても気をつけて
弦にタッチしないようにします
もちろん弦に触れているのですが、
軽くタッチするというと触れ過ぎてしまうので、
あえて、タッチしないようにと表現します
高ポジションのハーモニクスは特に特に敏感なので、
タッチしないようにします
次に外弦は
弦が細いので少しのタッチで弦の振動が抑えられるので、
強く押さえない且つハーモニクスよりタッチして。
高音になるほど敏感なので、
高音になるにつれて軽くタッチします。
内弦は弦が太いぶん振動も大きいので、
外弦よりもしっかりめに押さえます。
しかし、弦がしなってはいけません。
内弦を意識して押さえます。
特に小指の時や、弦と駒の1/2より高音ポジションの時は、
しっかり押さえるように意識しないと
音が出にくいです。
このしっかり押さえるというのは、
感覚が難しいのですが、
前回にも言いました、
一点に力のビームを集中して
弦をしならせないように
指先で弦をとらえてというか、つかんでというか、そういう感覚です。
内弦も外弦も
振動をかろうじて抑えている程度の
ぎりぎりのラインを目指しましょう。
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左手指について
今回は 弦を押さえる強さ について話しましょう
弦を押さえる、というと
押さえる クッとか、ギュって
感じするけど
タップする、タッチする
という表現のほうがピッタリでしょう
弦をタッチする強さは時と場合により異なります
もちろん、弦がしなるほど強く押さえてはいけません
(押揉:押しビブラート は別として)
まず、一番軽く、まるで触れていないかのように弦に指を置くのが、ハーモニクス音を出す時
とても気をつけて
弦にタッチしないようにします
もちろん弦に触れているのですが、
軽くタッチするというと触れ過ぎてしまうので、
あえて、タッチしないようにと表現します
高ポジションのハーモニクスは特に特に敏感なので、
タッチしないようにします
次に外弦は
弦が細いので少しのタッチで弦の振動が抑えられるので、
強く押さえない且つハーモニクスよりタッチして。
高音になるほど敏感なので、
高音になるにつれて軽くタッチします。
内弦は弦が太いぶん振動も大きいので、
外弦よりもしっかりめに押さえます。
しかし、弦がしなってはいけません。
内弦を意識して押さえます。
特に小指の時や、弦と駒の1/2より高音ポジションの時は、
しっかり押さえるように意識しないと
音が出にくいです。
このしっかり押さえるというのは、
感覚が難しいのですが、
前回にも言いました、
一点に力のビームを集中して
弦をしならせないように
指先で弦をとらえてというか、つかんでというか、そういう感覚です。
内弦も外弦も
振動をかろうじて抑えている程度の
ぎりぎりのラインを目指しましょう。
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