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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2013年04月20日

弘法以外は筆を選べ

“弘法は筆を選ばず”
という言葉があるが、
それは弘法大師だからだ。

「私の二胡も先生が弾くといい音色がする
って、私の二胡も捨てたもんじゃないってな感じに言うけど、
そりゃ先生が弾けばの話。

もちろん腕を磨いて
いい音色をさせることは大事だ

でも、レベルが足りない以上
筆は選んだらいいんじゃないか?

いい音が鳴らし易い二胡
手に合った弓など
自分の腕を助けてくれる物にすることは悪くない

弓や駒、綿などは値段じゃなく、自分や二胡に合った物を選んだほうがいい

でも、二胡自体は
本体や皮の質があきらかに違うし、
その違いはもろに音色に出る

200%いい二胡を先生が弾くと200%のいい音色が出るとして、
100%入門用の二胡を先生が弾くと100%の音色が出る
先生が弾いてもそこには差がある

なのに、100%入門用の二胡を生徒が弾いて60〜70%発揮できるとして、200%の先生の二胡の音色には遠い

200%のいい二胡を生徒が50%しか発揮できないとしても、100%だ。
あんたの言う、“先生が弾くといい音色”と同じだろう?


何?
ギーギーガーガーいうの?
そんな音色は論外だ、
それはがんばって腕を磨け!




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Posted by 由紀子 at 19:51Comments(0)ひとりごと