2017年02月09日
二胡を使わない長弓の練習法
長弓、ほかの楽器ではロングトーンというそうな。
ではさっそく、ひとつめをやってみよう。
どんどん読み進めないで、ぜひやってみながら読み進めてね。
例はパターン[1]と名付けますね。
パターン[1] ①1秒 ②4秒
では、まずは練習A.呼吸から。
①、1秒で吸って、②、4秒で吐いてみて。それを繰り返します。
では、練習B.動作です。
①右手を前に出す ②右側の真横まで動かすという動作です。

①1秒で前に出して、②4秒かけて右に持ってきます。また①1秒でサッと前へ、②4秒かけて横へ、を繰り返します。
この動作の注意点
・必ずゆっくり均等に動かします。途中速くなったり遅くなったりしない。
・最後に場所まで来ていること、秒数が終わっても手がまだ来ていないのはダメ。
・逆に、手が早く場所に来てしまって、秒を余らせてはダメ。
さてここからいろんなバージョンをやりましょう。
練習A呼吸
練習B動き ですよ。
例をパターン[1]とすると、①1秒 ②4秒
ということなので、
練習A呼吸で①1秒 ②4秒、
そして練習B動きで①1秒 ②4秒、
とやるんですよ。
では、
パターン[2] ①4秒 ②1秒
パターン[3] ①1秒 ②8秒
パターン[4] ①8秒 ②1秒
パターン[5] ①4秒 ②4秒
パターン[6] ①8秒 ②8秒
をやってみてください。
(4&4や8&8のやつの呼吸は、合間にパッと吸い、ゆっくり吐きます。パッと吸って4吐くパッと吸って4吐くというように)
注意点は必ず守ってね。
この呼吸や動作がうまくいったら、今度は同じパターンで、実際弾いてみましょう。
まずは内弦。
次に外弦。
次はバリエーションを加えて内弦ドレミファソとやる、次は外弦ソラシドレとやる。
次は五声音階練習を使ってやる。など。
長弓がうまくなれば、きれいな音で二胡が弾けるようになる。
逆に言えば、長弓がうまくできないなら、二胡がきれいに弾ける見込みなしです。
ただ単に長ーく弾けてもダメなんですよ。
均一な音で、
弓元も弓先も使えていて、
リズムきっちりに計算が合うように弓を配分する。
どれが欠けてもいけません。
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ではさっそく、ひとつめをやってみよう。
どんどん読み進めないで、ぜひやってみながら読み進めてね。
例はパターン[1]と名付けますね。
パターン[1] ①1秒 ②4秒
では、まずは練習A.呼吸から。
①、1秒で吸って、②、4秒で吐いてみて。それを繰り返します。
では、練習B.動作です。
①右手を前に出す ②右側の真横まで動かすという動作です。

①1秒で前に出して、②4秒かけて右に持ってきます。また①1秒でサッと前へ、②4秒かけて横へ、を繰り返します。
この動作の注意点
・必ずゆっくり均等に動かします。途中速くなったり遅くなったりしない。
・最後に場所まで来ていること、秒数が終わっても手がまだ来ていないのはダメ。
・逆に、手が早く場所に来てしまって、秒を余らせてはダメ。
さてここからいろんなバージョンをやりましょう。
練習A呼吸
練習B動き ですよ。
例をパターン[1]とすると、①1秒 ②4秒
ということなので、
練習A呼吸で①1秒 ②4秒、
そして練習B動きで①1秒 ②4秒、
とやるんですよ。
では、
パターン[2] ①4秒 ②1秒
パターン[3] ①1秒 ②8秒
パターン[4] ①8秒 ②1秒
パターン[5] ①4秒 ②4秒
パターン[6] ①8秒 ②8秒
をやってみてください。
(4&4や8&8のやつの呼吸は、合間にパッと吸い、ゆっくり吐きます。パッと吸って4吐くパッと吸って4吐くというように)
注意点は必ず守ってね。
この呼吸や動作がうまくいったら、今度は同じパターンで、実際弾いてみましょう。
まずは内弦。
次に外弦。
次はバリエーションを加えて内弦ドレミファソとやる、次は外弦ソラシドレとやる。
次は五声音階練習を使ってやる。など。
長弓がうまくなれば、きれいな音で二胡が弾けるようになる。
逆に言えば、長弓がうまくできないなら、二胡がきれいに弾ける見込みなしです。
ただ単に長ーく弾けてもダメなんですよ。
均一な音で、
弓元も弓先も使えていて、
リズムきっちりに計算が合うように弓を配分する。
どれが欠けてもいけません。
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