プロフィール
由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人

2017年01月26日

どう弾くのかメモしない方法

先生のここは短めにとか、ここの弓は小さく使ってとか、ここは弱くとかのいろんな指示を、メモする人は多いと思います。

生徒さんのニ胡レッスンの時、前もその前も何回も同じこと言ったなぁって時、その人はペンも出してなかったので「書くものあります?メモしときましょう」って促したことがありました。

さてこのメモなんですが。
楽譜、メモで真っ黒だわって人もいると思います。

なんなら私もレッスンしながら生徒の楽譜にメモを書いちゃう。

だから別にメモするのが悪いと言っているのではありません。

ところが、全然というかほとんどメモしない人で次にちゃんと要求どおりできてる人もいるんです。

この違いは何なのか?記憶力がいいのか?

私は違うと思います。

その人はちゃんとイメージを持てた、なぜそうするのか納得した、のだと思います。

例えば、山という漢字を覚える時、ただ単に覚えようとするよりも、山の形からこんな漢字が産まれたという理由とイメージが紐付けされて覚える方が覚えやすい。

メモしないで弾ける人は、例えば、短く弾くと跳ねた楽しい感じになるとか、弱く弾くと確かに後の強い部分との抑揚が出るとかいう理由とイメージが取れたのだと思われる。

そしてプラス、なるほどステキ☆という感動も紐付けされている。

逆に言うと、こうすればこんな感じになるのね、ステキ!と思えば、それを再現するために自然とそう弾いちゃうってことだ。

メモしないポイントは
こうすればこんな感じになるのね、ステキ!だ。

PS.次回記事を読んでねとか書いといて違う内容にしてゴメン、次回記事を読んで。
  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 13:56二胡上達