2024年07月09日
本番前にこれやろうぞ
メンタリストDaiGoさんの本を読んでいました。
いい事が書いてあったので、みんなにシェアしたいと、本を横に置きこれを急いで書いています。
本番前にするといい演奏ができるかも、な内容。
ワーキングメモリーという言葉を聞いたことがありますか? これは作業記憶とも呼ばれるもので作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力のことをいいます。
シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授がおこなった面白い実験があります。実験では大学生の被験者20名に2回の数学のテストを受けてもらいました。1回目はなんの条件もなしにテストを実施します。そして、2回目のテスト前に「成績優秀者には賞金」「成績が悪ければ連帯責任(他者に迷惑をかける)」などのプレッシャーにつながる条件を設定。
そして、チームAの10人の学生にはテスト前に「試験に関する不安」を書き出してもらい、チームBの10人の学生は不安を書き出さずに両チームにテストを実施。その結果、1回目のテストと比較し、チームAは5%正答率が向上、一方のチームBは正答率が12%も低下したのです。
チームAは紙に書き出すことで不安を外に吐き出すことがワーキングメモリーをリセットすることにつながり、2回目のテストにも集中することができたのです。
バイロック教授も本番前に不安を書き出すことでパフォーマンスが大きく向上すると言っています。
という事は、
本番前に不安を全部書き出せば、
いい演奏ができると考えられますよね
やってみ。 続きを読む
いい事が書いてあったので、みんなにシェアしたいと、本を横に置きこれを急いで書いています。
本番前にするといい演奏ができるかも、な内容。
ワーキングメモリーという言葉を聞いたことがありますか? これは作業記憶とも呼ばれるもので作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力のことをいいます。
シカゴ大学の心理学者シアン・バイロック教授がおこなった面白い実験があります。実験では大学生の被験者20名に2回の数学のテストを受けてもらいました。1回目はなんの条件もなしにテストを実施します。そして、2回目のテスト前に「成績優秀者には賞金」「成績が悪ければ連帯責任(他者に迷惑をかける)」などのプレッシャーにつながる条件を設定。
そして、チームAの10人の学生にはテスト前に「試験に関する不安」を書き出してもらい、チームBの10人の学生は不安を書き出さずに両チームにテストを実施。その結果、1回目のテストと比較し、チームAは5%正答率が向上、一方のチームBは正答率が12%も低下したのです。
チームAは紙に書き出すことで不安を外に吐き出すことがワーキングメモリーをリセットすることにつながり、2回目のテストにも集中することができたのです。
バイロック教授も本番前に不安を書き出すことでパフォーマンスが大きく向上すると言っています。
という事は、
本番前に不安を全部書き出せば、
いい演奏ができると考えられますよね
やってみ。 続きを読む