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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2021年09月23日

印をつけたら要注意(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/KWfrFRCkXZE

二胡の竿に印をつけていますか?

印をつけている人は、音程に鈍感で、音で聞いて位置の判断がつかない人ですね。

ま、いいと思います。

ところが、印をつけているゆえの、
落とし穴があります。

それは、指先で音を探しに行ってしまって、
音は合ってるけど、
手の形やポジションがぐちゃぐちゃ、ってこと。

だから印をつけている音は合ってるけど、
次の音はもう違う。

特に三指で押さえる場合が致命的。
こんな感じです。


これは、D調やG調の第二ポジションや第三ポジションから、第一ポジションの三指に来たところ。

分かりますか?

そりゃ三指は位置を押さえていて音も合ってるけど、

それ何調の何ポジ?って場所。

チェックポイントは虎口(親指と人差し指の間の股)の位置。

D調やG調の一ポジなら、千斤のところに虎口が来てるはず。

これは、第一ポジションから第二ポジションに来たところ。


やはり押さえている位置は合ってるけど、
虎口の位置は第二ポジションに来ていない。

だから本当は、虎口のところに印をつけるのが、本来あるべき考え方。


でもまあ、普通こんな事はしません
指の間隔がつかめていないなら虎口が合っていてもだめですからね。
だからまあ、指の位置につけるんですけど。

印をつけている人、
指がそこを押さえるのは、まず虎口をちゃんとしたポジションに移動してからだよということ、気をつけて。





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Posted by 由紀子 at 16:45二胡上達