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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2021年06月10日

教え方(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/u2hNTTnnEUM

私も二胡を教え始め、15年目となりました。

経験の中、教え方を改めてきました。

その中から思いつくものを紹介したいと思います。

・ゆっくり時間をかける
私が二胡を学ぶ時、結構な早さで習い進めていったものなので、先へ進む事を考えて教えていたのですが、同じレベルの曲を多くやらせたり同じ曲を何レッスンもかけてやらせたりと、ゆっくりじっくりすることを覚えました。大人はそんなに練習時間を取れない事やそんなに容易に身体が覚えない事を知りましたし、生徒は同じことを何度もやってもイヤではないどころか、その方を望んでいる人が多いことを知りました。

・1つずつしか言わない
以前は直すべき事を全部言ってから、もう一度弾かせていましたが、ひとつずつ指摘することにしました。例えば、弓の方向に気をつけてもう一度(指が違ってもリズムが違っても音程が違っても言いません)手の形に気をつけてもう一度、保留指に気をつけてもう一度、リズムを指摘してもう一度…というようにです。ひとつずつにしか気を向けられないという事が分かりました。

・質問をする
こちらから教えるだけではなく、以前習ったことがある事や自力でできるようになる必要がある事に、質問して考えさせるようにしました。例えば、この部分の弓の使い方はどうするんでしたか?このリズムはどう弾くといいんでしたか?このリズムは何個分数えますか?など。

・歌謡曲や伴奏付きの曲をたくさんやる
以前は歌謡曲は知っている曲だし比較的簡単なので、楽譜を見て弾けるので、わざわざ先生に習う必要がないと考えていました。レッスン料の無駄使いだと。しかし、最近二胡楽譜もたくさん発売されて、伴奏CDも付いている。発表会の声をかける時に伴奏のある発表ばえのする曲を教えてない事を後悔したのと、生徒は知っている曲を弾きたい人が多いのとで、歌謡曲をたくさん教えるようにしました。そして趣味の二胡は楽しい事が最優先なんだと分かったからです。

思いつくものでこんな感じです。

以前から教え方で気をつけている事は山ほどあります。

・グループレッスンの時、指導中の人を他の人も見えるように、視界を妨げる位置に立たない
・表現を変えて説明を多方面からする
・練習不足の人はいっしょに練習する
・常識的な音楽用語も説明する
・弦交換などのメンテナンスも教える
・ほめる

など、まだいっぱいあります。

今後も進化を続けます!  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 20:10ひとりごと