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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2018年03月13日

上達する練習法 実践編

では今回は
超超上達する練習法の実践方法を説明します。

前回も言ったとおり、曲を弾きたい人は見んでよろしい。
どうせあなたには実践できません。このブログを見るより何回もより多数回曲弾いてる方がためになります。

これを見る人、ここで決心をしてください。

もう曲らしく弾くことをあきらめると。

そしてもう1つ前回第3番目に書いた
絶対に意識を外さない決心。

これは、先生に言われたこと、
手の形、姿勢、やり方、動かし方、音の出し方、などなどあるはず、

まずは、この内の一つだけ、
絶対的に意識したのを保ってください。

一つの意識が守れたら、次2つめ、3つめと増やします。

とにかく、そこを練習するための練習なのですから、意識がとれてしまっては下痢と同じです(栄養が吸収されない)。

分かりました?絶対意識を取らない決心をしてください。

そして、2つめに書いてあった、
部分的、にあたる部分を抽出してください。

出来るだけ少ない範囲、
ベストはたったの2音です。(ここ超上達ポイントですよ!)

そして、2音をクリアしたらそれを含む1小節、
そして数小節に範囲を広げていきます。

焦らず、はじめの2音に1音だけ足して、という方法で広げます。(ここ超上達ポイントですよ)

この広げていく作業の途中でうまく弾けてない状態を感じとったら、ひとつ前の段階に戻るか、またはじめの2音からやり直します。

そしてそのやり方に前回一番めに書いた項目、
超超ゆっくりから弾く
をプラスします。

つまり、はじめの2音を弾く時、はじめは超超ゆっくりやり、だんだん速くしていきます。
2音をクリアしたら、範囲を広げますよね、そしたらまた超超ゆっくりやり、だんだん速くしていく、という要領でやります。

また、速弾きの練習なんかなら、
その速弾きの数小節を抜き出して、やります。


この超超ゆっくり法、
本当にゆっくりにします。自分の能力で余裕を感じる以上の更にゆっくりで、もうまどろこっしくてがまんしなければいけないほどゆっくりです。(ここ超上達ポイントですよ!)

速弾きの♩=120なら
十六分音符=60で。つまり十六分音符1つに1カン。

そして必ずメトロノーム使用で自分の勝手なリズムを許さないようにします。

そしてリズムを速くしていくのですが、
ここも焦ってはいけません。

自分で速くなったのを気付かない程度速めます。

十六分音符60から始めて、次は70→80→90→…そして120になったら
今度は10ずつだと速くなったのを感じるため、5ずつ速めて♪=60→65→70→75…そして120になったら
今度はもっとちびちびと2ずつ速めて♩=60→62→64→…そして120

この時の120は練習前の120と明らかに違う感じがするはずです。

時間はかかりますよ、焦ってはダメです。焦ったとたん効果は0になりますからね。

分かりましたか?

意識を外さなないまま、
抽出した超少ない部分を、
超超ゆっくりから時間をかけて速めていく。

意識が外れたり、支障を感じたりしたら、すぐに前の段階に戻る。

本当にやったら本当にめちゃ上達します。

何回も言いますけど、
やるぞ!っていう覚悟、決心が要ります。

決心のない人は焦ってブァーと速めたりして効果出ませんから。

覚悟、決心、実践 です。


もしやり方がわからないとか、いっしょにやってもらいたいとかいう人がいたら、
私のところへ単発レッスンでも来てください。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 13:53二胡上達