2016年06月09日
34問題(G調第一ポジpart3)
今回は
<ポンとミファを置かなければいけない時>
人間の手の不思議です。
ミを置いてから近くにファを置くことは割とやさしいです。
ところが皆さん実験してみてください。ファを置いてから近くにミを置く。

こんな風にミが乗らずに落ちてしまう

あるいはこんな風にミが離れてしまう

ゆっくりやったらダメですよ、パッと速く43ってやったらです。
大抵の人は4がそもそも4に来ません、高いです。なんなら#4になってます。
なので、43っていう楽譜の時、
例えば5643
特にスラーの43の時が問題です。
(分弓の時は4をなるべく上目指して跳んで鳴らして離してからその近くをねらって3を置けば解決します。成功するかどうかは訓練しだい)
コツは、初めから一指と二指をくっつけた手の形にして一、二指同時に弦を押さえちゃいます。
押さえる時のこれまたコツはpart1で話したように肘を下げること。
これは第ニポジションなどから突然第一ポジションの43が出てきた時も使えます。
43の時は一、二指をくっつけて手の平すぼめて肘下げての同時押さえです。
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<ポンとミファを置かなければいけない時>
人間の手の不思議です。
ミを置いてから近くにファを置くことは割とやさしいです。
ところが皆さん実験してみてください。ファを置いてから近くにミを置く。

こんな風にミが乗らずに落ちてしまう

あるいはこんな風にミが離れてしまう

ゆっくりやったらダメですよ、パッと速く43ってやったらです。
大抵の人は4がそもそも4に来ません、高いです。なんなら#4になってます。
なので、43っていう楽譜の時、
例えば5643
特にスラーの43の時が問題です。
(分弓の時は4をなるべく上目指して跳んで鳴らして離してからその近くをねらって3を置けば解決します。成功するかどうかは訓練しだい)
コツは、初めから一指と二指をくっつけた手の形にして一、二指同時に弦を押さえちゃいます。
押さえる時のこれまたコツはpart1で話したように肘を下げること。
これは第ニポジションなどから突然第一ポジションの43が出てきた時も使えます。
43の時は一、二指をくっつけて手の平すぼめて肘下げての同時押さえです。
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