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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2023年09月22日

トレモロが軽やかにできる持ち方(動画つき)

動画はこちら 
https://youtu.be/dtVmRJUxixc

トレモロとは、弓を細かく小さく動かしてダグダグダグダグという音を弾く奏法。

多くの人のトレモロが効率悪い動きをしていますね。

腕ごとエッサユッサ振ってる。
腕どころか、体までユッサユッサしてる。

トレモロは細かく動きます、だから、腕を使ってはいけません。

人によって場所が異なる場合がありますが、
肘まで固定して肘から先を動かす、
あるいは手首近くまで固定して手首から先を動かします。

上腕、前腕、肘はリラックスさせて、手首から先のみを脱力させて動かし弦を擦ります。
弓を持つ手や指も弓を握りしめてロック(固めては)してはいけません。親指や人差し指は弓をしっかり持たず、自由に回転できる状態に。

fやffでなければ、力を入れて一生懸命擦らなくていい。

腕や体をエッサユッサして弾きません。
普通にメロディを弾いていた筋肉を瞬時に休ませて、手首近くだけにする。この切り替えが必要です。

内弦のトレモロ、やりにくいですね。
内弦も握りしめてはいけません。
内弦は特に握りしめやすいですね。問題は親指と人差し指です、弓竿をぎゅっと挟んで持たないように。
そして内弦に押さえてる中指と薬指に集中し、それ以外の指の力を抜いて、特に親指(そうすると手首がロックされないので)、体が固まらないように腕や肩の力を抜いて弾くようにすると楽です。

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Posted by 由紀子 at 13:33二胡上達