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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2022年03月09日

この位置の音は覚えておけ(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/94s54awKzww

さて、開放弦が何の音かを覚えておき、瞬時に反応できるのは当たり前、という話をしましたが、

その次に覚えておくと、初見で取りやすいという、

そして、上式下式が変わる時に反応しやすいという、

そして、変調する時分かりやすいという、

ま、そんなメリットたっぷりの位置。


この位置は代表的5調(DGFC♭B)に共通して存在する点。

音でいうと内弦G外弦Dの位置

分かりやすくD調でいうと、内弦4外弦高い1の位置

つまり4度ってやつですが、
指で数えるとしたら、開放弦を含めて4つ折る。
D調内弦ならドを含めてドレミファと親指から折っていき薬指のやつ、ファですね。

ま、二胡に印をつけるならここでしょって感じ。

まとめてみますと、
D 4 1・
G 1 5
F 2 6
C 5 2・
♭B 6 3・

これも丸覚えしていただきたい。
瞬時に出てくるように。
指折ってては遅いですし、
指折りは説明上話しただけで、今話したいのは覚えろってことですから。
すぐ出てこいってことですから。

この位置は第一ポジションの時にも反応が速くなるし、特に上式や下式があってややこしい楽譜の時、

そして第ニポジションの時は、多くがここが一指で基本となるので。

実際、この位置が大切だと把握している人、
この位置に印をつけている人(つまり肝だと知っている)

は、この位置が何の音か覚えていて、
初見が速く取れる傾向にある。

もうまったく丸覚えだ、
覚えようと意識すれば覚えられるはず。

昔は友達の電話番号なんかを覚えていたよね?
今は携帯だから、名前押してかけられちゃうから番号なんて意識もしてないけど。
家族の番号も覚えてない、ハハ。

このさい

覚えようぜ!
楽になるよ〜  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 13:30二胡上達

2022年03月08日

開放弦の覚え方(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/WPT2MJSBusE

二胡は開放弦の音の設定がコロコロ変わるため、ポジションどりに苦労しますね。

ポジションがなかなか覚えられない、初見に苦労する、
でも、そんなこと言っていても仕方ないのです。
二胡とはそういうものです。

ということは、とにかく覚えるしかありません。

覚えてください!

で、まずは基本となる開放弦から攻略です。開放弦て、どうなっているか整理してみましょう。

A=   4 1
B♭=3 7
C=  2 6
D=  1 5
(E=♭7 4)
F=  6 3
G= 5 2

Aから順番に並んでいますよね。

右手を出してください
親指からABCDEFG
と指を折っていきます

Aは4ということを覚えておきましょう、
なんだか字の形も三角お屋根で似てますね。

では、親指から4つまりファから逆に数えていきましょう、

ファミレドシラソ

さて、この数え方で、はい、C調は?

親指からABC 中指ですね
中指はファミレ レです、だからC=2

これは内弦

外弦はまた手を使いましょう、

親指から指を折っていきましょう
親指が内弦の音レです
23456 小指が外弦の音です。だから外弦はラ

はいではB♭は何?
AB ファミ でミ
ミファソラシ でシ
B♭はミシ

頭の中ごちゃ混ぜになった時はこの方法で。

しかーし!
こんなことでは遅い!

丸覚えしろ。

開放弦など瞬時に出なければいけませんぞ。

はい、F調は?



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Posted by 由紀子 at 20:28二胡上達