2019年06月13日
弓って水平に動かせばいいわけではない理由(動画つき)
動画「弓って水平に動かすのではない?」はこちら
https://youtu.be/Ihf6dPNe7PM
二胡を習ったはじめの頃、弓は水平に、と教わったのではないだろうか?
まちがいではないが、正しくもない。
よくやや斜め上に弾いている人を見ると思う。
あるいは、実際やや斜め上に弾いてたり、そう習った人もいるかもしれない。
じゃ聞く。
なんで?
なんで斜め上に弾くの?
さて、弓は水平に弾くのか、斜め上に弾くのか?
さっきも言ったが、両方まちがいではない。
でも正しくもない。
なぜ水平になのか、斜め上なのか、分かってないなら、あなたのやってる事は正しいとはいえない。
なんだか回りくどい言い方をしているが、
じゃ、なぜなのか。
理想の角度は、
弦に対して垂直。
だから、二胡を少し左に傾けている人は、弦が左に角度がついているので、弓を垂直に弾こうとすると、その分斜め上に上げなければいけない。

二胡をまっすぐ、左右に傾けることなく弾いている人は、水平に…と言いたいところだが、二胡の棹はまっすぐにしていても、よく観察すると、弦は棹とは平行についていないのはわかるかな?棹と弦の間は下にいくほど開いている、ということは、弦はやや左に角度がついている。ということは、弓はその分やや斜め上に上げなくてはいけない。でもま、その角度はほんの少しなので、ほぼ水平と言えよう。

ということで、角度は人それぞれ、だから弓の上げ具合も人それぞれ。
自分の角度が分かったかな?
続きを読む
https://youtu.be/Ihf6dPNe7PM
二胡を習ったはじめの頃、弓は水平に、と教わったのではないだろうか?
まちがいではないが、正しくもない。
よくやや斜め上に弾いている人を見ると思う。
あるいは、実際やや斜め上に弾いてたり、そう習った人もいるかもしれない。
じゃ聞く。
なんで?
なんで斜め上に弾くの?
さて、弓は水平に弾くのか、斜め上に弾くのか?
さっきも言ったが、両方まちがいではない。
でも正しくもない。
なぜ水平になのか、斜め上なのか、分かってないなら、あなたのやってる事は正しいとはいえない。
なんだか回りくどい言い方をしているが、
じゃ、なぜなのか。
理想の角度は、
弦に対して垂直。
だから、二胡を少し左に傾けている人は、弦が左に角度がついているので、弓を垂直に弾こうとすると、その分斜め上に上げなければいけない。

二胡をまっすぐ、左右に傾けることなく弾いている人は、水平に…と言いたいところだが、二胡の棹はまっすぐにしていても、よく観察すると、弦は棹とは平行についていないのはわかるかな?棹と弦の間は下にいくほど開いている、ということは、弦はやや左に角度がついている。ということは、弓はその分やや斜め上に上げなくてはいけない。でもま、その角度はほんの少しなので、ほぼ水平と言えよう。

ということで、角度は人それぞれ、だから弓の上げ具合も人それぞれ。
自分の角度が分かったかな?
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2019年06月09日
動画「開放弦の弾き方」
動画「開放弦の弾き方」をアップしました
https://youtu.be/5WJF60eGjIo
二胡の音色は右手が命。
開放弦が操れないと、もちろん音階も曲もくそも(おっと失礼)
弾けるわけがありません。
ぜひ、復習を。
ただし、このやり方は私の方法として説明しているので、
他、各先生によってやり方は違いますので、
先生についている人は自分の先生に従ってください。
続きを読む2019年06月08日
YouTubeに音源「燭影揺紅」をアップしました
前に演奏のために練習していた際、録音したものです
https://youtu.be/5O7GPd7PaSM
ピアノ伴奏は藤井かよ子さんです。
演奏に向けて、何度も録音してチェックしていました
今聴くと、ゆっくり弾いてんなぁと思いますが、
失敗しないために、無理のない速度にすることにしたんです。
2019年06月06日
外弦の弓先で力が入らない人へ(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/CHzML7zG3tI
外弦はちょっと力を入れるとガリガリいうわりに、弓先の方って逆に力の入れ方が分からなくって、音の立ち上がりがはっきりしないとか、パンチのある音の頭が出せなかったりする。
賽馬や江河水なんかは強い音の頭が必要だが、引き弓はできても推し弓は弱いなんてことになりがち。
ということで、その基本を更に強くすると、以下のようなイメージです。
親指の下に紙があり、そこへ拇印を押すのですが、親指の外側面を全面つける感じ。

そして、手は最大遠くにあるのだけれど、そこから弦の所までしっかり力を伝えて飛ばすんだという気持ちが必要です。 続きを読む
https://youtu.be/CHzML7zG3tI
外弦はちょっと力を入れるとガリガリいうわりに、弓先の方って逆に力の入れ方が分からなくって、音の立ち上がりがはっきりしないとか、パンチのある音の頭が出せなかったりする。
賽馬や江河水なんかは強い音の頭が必要だが、引き弓はできても推し弓は弱いなんてことになりがち。
外弦の弓先で力を加えるには、やはり基本に戻らなければいけません。
参考 動画「弓の持ち方」
https://youtu.be/j9uE4y3D-7c
ということで、その基本を更に強くすると、以下のようなイメージです。
親指の下に紙があり、そこへ拇印を押すのですが、親指の外側面を全面つける感じ。
分かります?
茶色の部分の筋肉を使って、持ち手のチューブの方を下に押さえつける感じですね。

そして、手は最大遠くにあるのだけれど、そこから弦の所までしっかり力を伝えて飛ばすんだという気持ちが必要です。 続きを読む