プロフィール
由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人

2019年06月13日

弓って水平に動かせばいいわけではない理由(動画つき)

動画「弓って水平に動かすのではない?」はこちら
https://youtu.be/Ihf6dPNe7PM

二胡を習ったはじめの頃、弓は水平に、と教わったのではないだろうか?

まちがいではないが、正しくもない。

よくやや斜め上に弾いている人を見ると思う。
あるいは、実際やや斜め上に弾いてたり、そう習った人もいるかもしれない。

じゃ聞く。
なんで?
なんで斜め上に弾くの?

さて、弓は水平に弾くのか、斜め上に弾くのか?
さっきも言ったが、両方まちがいではない。
でも正しくもない。

なぜ水平になのか、斜め上なのか、分かってないなら、あなたのやってる事は正しいとはいえない。

なんだか回りくどい言い方をしているが、
じゃ、なぜなのか。

理想の角度は、
弦に対して垂直。

だから、二胡を少し左に傾けている人は、弦が左に角度がついているので、弓を垂直に弾こうとすると、その分斜め上に上げなければいけない。


二胡をまっすぐ、左右に傾けることなく弾いている人は、水平に…と言いたいところだが、二胡の棹はまっすぐにしていても、よく観察すると、弦は棹とは平行についていないのはわかるかな?棹と弦の間は下にいくほど開いている、ということは、弦はやや左に角度がついている。ということは、弓はその分やや斜め上に上げなくてはいけない。でもま、その角度はほんの少しなので、ほぼ水平と言えよう。

ということで、角度は人それぞれ、だから弓の上げ具合も人それぞれ。

自分の角度が分かったかな?

  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 12:52二胡上達