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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2019年05月23日

外弦の弓根ガリガリどうすれば?(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/OZNXz3HYfG0

外弦は置いてるだけ、と言いましたよね?
置いたままで横にスライド。
でも、弓根からの引き始め&推しおわりの弓根、ガリガリいうよね?
どうすればいいのか?

(前回じゃないけど)前回の弓の端まで使いましょう、の弓根編です。

ちょいコツがあります。

あ、でもこれ話す前に大事な基本をチェックしないと…

まず前記事「親指と肘の関係とは?」と「弓を端まで使うには」をチェックしてくださいね。

弓ってのは重さがありますが、弓の竹が筒より下にたれているため重力がかかる&弓の重さ(弓根の時は弓のほとんどの重量)がかかるため、弦に接している弓毛部分は外弦へと弓の全体重を乗せていることになります。
だから、この体重を軽減してあげないとガリガリいいます。

で、コツは
親指の指先って弓の竹に触ってますよね?で、親指の第一関節のやや奥ぐらいの所って弓のチューブの方に触ってます?触ってなかったら、そこをチューブ触って、でここからがコツ。

チューブの方側に手の重さを置くように若干傾けるイメージにして、逆に指先の方を浮かすみたいな感じにします。分かります?
ピンクの方を下へ押さえて、黄色の方を浮かす感じ。

ちょっとクイッとねじってるというか。

あくまでイメージぐらいにしておいてくださいね、ほんとに竿が琴筒から浮くまでやっちゃ安定しないからダメよ。

すると弓竿にかかる力が減り、ガリガリいわなくなります。

弓根にきたらこの調整を加えてみてください。

推しきった時も、引きはじめも、弓根はこの手つきでちょっとクイッの調整。
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Posted by 由紀子 at 16:35二胡上達