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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2019年05月26日

外弦をしっかり弾く方法(動画つき)

動画はこちら https://youtu.be/zbWcqMkKoUU

外弦は基本置いてるだけで弾けちゃうし、ヘタに力を入れるとガリガリいう。

でも、力のない、ナヨふにゃスカ音はいやだよね。

でも外弦って力入れにくいよね?

さて、外弦に力を入れてしっかり弾くにはどうしたらいいのだろう?

ここで基本に戻ろう。
外弦は人差し指の第二関節の過ぎた所に竹を置く、親指はそこから左に離れた所に置く。これでテコの原理が利用できる持ち方になる。決して親指と人差し指で挟むのではない。

さて、強くひいたり弱く弾いたりという調節は、このテコの原理の調整によってできる。

ここからが強くしっかり弾くコツ。

親指を下に、人差し指を上にという力を加える。
これは手全体を左へねじれば結果そうなる。
ピンクの方を下へ、黄色の方を上へ、手の形はそのままに、左回転に腕をねじる。分かります?


(写真は分かりやすいように中指と薬指を離してます)


たくさんねじる力をかければ強く弦に圧力がかかって、大きな音や強い音を出せる。
ねじらずに置くだけぐらいにすると、弦にあまり圧力がかからず、小さな音や弱い音を出せる。
この調節具合で、その時出したい音を作る。

(ただし、気を付けて。ただ手の力で弦をこすっているわけではないです。内弦も外弦も、肩や腕などの重力を使っていますよ。この話は前の記事、よい音色…ってやつで書いてます。)

ということで、重力+ねじり です。

指だけで力を入れようとすると、力は入らないし、手に疲労が起きますよ。
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Posted by 由紀子 at 15:30二胡上達