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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年07月28日

F調の位置を簡単にとる方法

ポジションチェンジについては長く続いたので、一旦小休憩して、F調について考えていきましょう。またそのあとポジションチェンジの続きあります。

F調は内弦が低い6、外弦が3
という開放弦です。

しかし、D調やG調のように
千斤があてに出来ない。

まず内弦は
開放弦6、一音開けて7、
本来ならここが一指でしたよね、
でも、この7は無視します。
次は半音開けて1
この1の位置に一指を持ってきます。

さてここで問題。

D調に比べて、人差し指の上側(D調なら千斤に合わせてました)は何音分、下に下がっていますか?

答え

半音分です。

この半音分下がっているのがF調の難しいところ。

一指の音が分かりにくい。この辺か?的な。


で、今回は
この位置を簡単にとる方法。

まず、右手の指一本を千斤に合わせて置きます。
それにきっちり重ねて左手人差し指を置きます。


ここが一指の位置。

大抵の人がこれで正しい音が出ます。

でも毎回人差し指を置く必要はありません。
もう目測で、左手の人差し指の分を開ければいいんです。



ただ、たまにこれが当てはまらない人もいます。
なので、念のため、チューナーで内弦一指でFの音がでるところを確認して、本当に指一本分か見てみてください。
違う人は、
じゃあ何ミリ開いてるか(定規で測らないで自分の感覚で何ミリか見てくださいね、毎回定規はないんですから、定規基準に合わせないで自分基準で)見てください。
あるいはやはり人差し指の太さを基準にして、一本ちょいなのか、一本半なのか、と観察してください。

それがあなたのサイズ、
私の一指の位置、
と覚えましょう。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 08:48二胡上達