2016年12月16日
感覚を習得するコツ
先生は先生の中、先生の経験した事からイメージして、それを生徒に伝えています。
人はそれぞれの経験から物事を捉えます。
例えば、1つのコップを見た時に、かっこいいと捉える人、きれいな色と捉える人、ほか、使いやすそう、大きい、柄がよい、重い、などなど、着眼点は違います。
先生とあなたとは違います。
先生はなんとか言葉を尽くして説明します。もし、レッスン時、先生が「そうです、それです。」と言ったなら、それを自分のイメージや言葉に置き換えてほしいのです。もちろん先生の表現がぴったりきたのならそれで覚えて、もし、なんか忘れそうって感じなら自分のイメージや表現に変換して覚えた方が忘れにくいし、やりやすい。
例えば、二胡を持つ姿勢について、先生が抱き抱える感じ、と言ったとする。先生をまねしてやってみると先生がそう、その姿勢です。と言ったなら、自分のイメージに変換してほしい。
自撮りしてる感じ、赤ちゃんを抱っこしてる感じ、社交ダンスの感じ、車のバックを誘導する感じ、親指を前に出す感じ、ここで支える感じ、などなど。
ある時、生徒さんに色々説明してどのようにするか伝えた時、やってる時はその形になっているのですが、どうしてもとっさに上手くいかなかったのですが、ある瞬間からできるようになったんです。生徒さんは「(例えですが)親指をここに着けようとしたんです」と言います。
見た目は私が言った時と同じような手つきでも、イメージがバッチリじゃないと、やはり理解が浅くすぐ元に戻ります。でも、その人独特のイメージを見つけてやると、いつもできるようになる。
見た目ではわからないのですが、イメージが違うと身体の内部で起こっていることが変わります。その生徒さんは身体の内部の力を入れる所や入れ方を自分のイメージとして確立したのです。
ぜひ、自分独自の言い方、イメージ、に変換してくださいね。 続きを読む
人はそれぞれの経験から物事を捉えます。
例えば、1つのコップを見た時に、かっこいいと捉える人、きれいな色と捉える人、ほか、使いやすそう、大きい、柄がよい、重い、などなど、着眼点は違います。
先生とあなたとは違います。
先生はなんとか言葉を尽くして説明します。もし、レッスン時、先生が「そうです、それです。」と言ったなら、それを自分のイメージや言葉に置き換えてほしいのです。もちろん先生の表現がぴったりきたのならそれで覚えて、もし、なんか忘れそうって感じなら自分のイメージや表現に変換して覚えた方が忘れにくいし、やりやすい。
例えば、二胡を持つ姿勢について、先生が抱き抱える感じ、と言ったとする。先生をまねしてやってみると先生がそう、その姿勢です。と言ったなら、自分のイメージに変換してほしい。
自撮りしてる感じ、赤ちゃんを抱っこしてる感じ、社交ダンスの感じ、車のバックを誘導する感じ、親指を前に出す感じ、ここで支える感じ、などなど。
ある時、生徒さんに色々説明してどのようにするか伝えた時、やってる時はその形になっているのですが、どうしてもとっさに上手くいかなかったのですが、ある瞬間からできるようになったんです。生徒さんは「(例えですが)親指をここに着けようとしたんです」と言います。
見た目は私が言った時と同じような手つきでも、イメージがバッチリじゃないと、やはり理解が浅くすぐ元に戻ります。でも、その人独特のイメージを見つけてやると、いつもできるようになる。
見た目ではわからないのですが、イメージが違うと身体の内部で起こっていることが変わります。その生徒さんは身体の内部の力を入れる所や入れ方を自分のイメージとして確立したのです。
ぜひ、自分独自の言い方、イメージ、に変換してくださいね。 続きを読む