プロフィール
由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人

2016年04月09日

いうこと聞かない手首

二胡を弾いてて、きっと多くの人がこう思ったことがあるはず、
「自分の体なのに思い通りに意思伝達できない、いうこと聞かない」って。

例えば、中指と薬指、どっち使ってるか感覚ない。保留指しなきゃいけないのにどうしても離しちゃう。とか。

その中にどうやら多くの方がコントロール出来ないというか、動かしてと言っても動かせない部分がある。
こんな遊びをしたことはないでしょうか?ねじって組んだ手を胸元に寄せこちらの中指を動かして、と言われても違う指が動いちゃってその指の感覚がなくてどれかわからないってやつ。あれに似ている。

なんか話を伸ばしているが、その部分とは手首です。

二胡を構える手、手首が出っ張って曲がっている。手首を引っ込めようとすると手首は動かず肘を動かしている。そこは肘だ、手首を操れって感じなんだけど、手が動くか肘が動くかしかしなくて肝心の手首がどうやったら動くかがわからない。手首に感覚が来ない。

弓を操る右手、同じく感覚が来ない。
手の平を左にして手を出し、手首だけ右に動かしてくの字を作ってみよう。これが出来ない人は多い。手首を動かしているつもりでも、手の方を動かしている。詳しく検証するならこうだ。手の平を左に向けて出した前腕のラインをテーブルの右端のラインに合わせるとする(テーブルに手を触れてはいけないよ、テーブルに押さえられて助けになるから)、うまくいってるパターンは手首だけがテーブルからはみ出て前腕や指先の位置はテーブル線上にある。うまくできていないと手の方を動かしているので、手首がテーブル線上にあって手がテーブル内に入る。

今回の内容は動画でもないと言葉だけでは伝わりにくい。また、手首をコントロールするトレーニングも言葉では無理なので、また興味のある人はレッスン中に聞いてね。

ダンスなんかをすると体の部分コントロールが身につくと思いますけど、二胡のそれだけのためにダンスでけへんな。
  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 12:54二胡上達