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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2015年07月27日

楽器講師って◯労働

ピアノの先生がこんなことを言っていました。

「この仕事って、らくそうに思われるけど、3人くらい終わった時点でふらふらになってるんですけど。」
って。

やっぱりそうなんだ、って思いました。

他の先生も言ってらっしゃいました。「3人ぐらいでクタクタだ」って。

ずっと座りぱなしで、確かに軽労働。
でも、ずっと集中してます。これは弾いてる生徒さん以上に集中してます。
どこを弾いているか、楽譜を追いつつ、生徒の手を見つつ、直すべきところを探しつつ、更に自分も一緒に弾いたりもしている。そして、直すべきところについてどう説明したら分かりやすいか考え、
次は何をやるかどこを先に直すかを考え…って感じで、目と脳はフル活動。

更に時計にも気を配り、時間配分を考え、時間通りにレッスンを終わらせる。

これをピアノの先生は一人30分、二胡は1時間、3人ぐらいでずいぶんクタクタになります。

もちろん、医療のお仕事のように責任重大でもないし、外仕事のように重労働でもないですが、まあまあな労働です。

そして、不安定。生徒は増えることは少なく、やめるほうが多いですから。

楽器講師って、軽労働とはいえないのかもしれません。

だから何?っていうことはなく、ただのひとりごとです。

今まで、自分の体が弱いから疲れるんだと思っていたけど、その他の先生の話を聞いて、あ、やっぱりヘロヘロになるんだ、って思ったって話。
多い日は一日9〜10時間レッスンしてる私って、なかなか重労働がんばってるよ、って体力に自信のない自分を励ましてるってこと。

しかし、何と言っても、やはり自分の好きなことを仕事にできてることに、感謝してやまない。本当にありがたい。
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Posted by 由紀子 at 18:55ひとりごと