2014年05月22日
ほめを受けとめる
もちろん、できてないことを心に刻んで、練習の時に必ず意識するということは大事です。しかし、進歩或いはした努力を認めないと、潜在意識にマイナス感情ばかり入れて、力が出せなくなります。
さて、今回言いたい事は、
人にほめられた時、どんな返しをしていますか?って話です。
昨日ジムで、おばさま方が話していました。
「なかなかくせが直らないわ」というおばさまAに、
「ほんでも上手に泳げるようにならはったやん」とほめるおばさまB
A「もうこの年になると頑固やから、何回言われてもなかなかそうならへんわ」
B「この年になるとみんなそうよ、ほんでも上手に泳いではるわ」
…とこんな会話が何ラリーか続いていました。
皆さん気づかれましたか?
おばさまAは、ほめられているのを拒否してばかりです。
これは、コミュニケーション術としても失敗例だし、自分の潜在意識にとってもマイナスです。
潜在意識は自分の言葉を信じて言う通りにするという特徴があります。
だから、人がほめてくれたら、
「ありがとう」と受け入れた方がいいのです。
このおばさまAは
ありがとう、うれしいわ、習い始めた時は、浮くのも精いっぱいやったけど、今は泳げてるもんな」って返せばいいのです。
私も生徒さんの出来ている所を必ずほめるようにしていますが、
断固受け入れない方がいます。
何を言っても
「いえいえ、あかんわ、まだまだやわ、上手に弾けへん」
って否定します。
皆さん、上達したかったら、
人にほめ言葉をかけていただいたら、ありがとう、うれしいわ、と受け入れ、
自分で自分に、ちょっと出来てきたね、がんばって練習したね、努力はしたね、でいいので、ほめてあげましょう。 続きを読む