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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2024年03月28日

ビブラートが揺れないのは(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/-cn9myXn4eM

ビブラートの波が小さい
なんだかちゃんとできてない感じ
という方

ビブラートは 《脱力》&《力を使う》 を
うまく操らなくてはいけないものです
そしてそれがとても難しい

ビブラートの波が小さいのは
ズバリ
指の腹が使えてないから。

指の腹を使うことなく、指先だけで波を作ろうとしている。

ビブラートをつけるには
指先↔︎指の腹 と弦を押さえている場所を
指先をコロコロ転がすように変えなくてはいけない
だから回転ビブラートなんて言う

指先は弦をさすらない(滑らない)ように
弦をつかんで捉えておかなければいけないので、ここは使力の必要があります。

しかしながら、指先で弦を捉えておこうとすると、指全体そして手全体まで使力して固まってしまいがち。

手や指は固まった状態で腕又は手首を振るので、
結果、指先しか使えず、指の腹が使えない。
そして硬い波の少ないビブラートになる。

さてその指の腹を使うには
さっき言った脱力と使力の良い具合ができないといけないが。

指先は弦を捉え、指の関節は脱力、
手首は動かす力は必要だが、手の甲は脱力

この脱力と使力については、
ビブラートシリーズをもう一度見て
特に ビブラートを味わう を見てください

とにかく今回は
指の腹、もっと使えよ
ってことです。  
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Posted by 由紀子 at 08:09二胡上達