2023年02月22日
素人の音色を脱する練習(動画つき)
素人っぽい音色について話しました、
ブログはこちら https://niko.shiga-saku.net/e1602447.html
動画はこちら https://youtu.be/wzGAC12ha6s
その中の輪郭について。
どんな風に練習したらいいか、というコメントをいただきましたので、
練習法を紹介します。
動画はこちら
https://youtu.be/RSGqwzUOtv0
まず輪郭とはどういうことか?
それは音の始まりと終わりの処理のこと。
音の始まりは音の頭をつける、
音の終わりは最後まで責任を持つ、こと。
では音の始まり、頭づけを練習しましょう。
頭には、強い出だしの頭から弱い出だしの頭まで、いろいろですが、
練習なので、強い頭でやりましょう。
これで頭クセがつくとバリエーションは自在にできるようになります。
音の頭は2つのことが完成した上で音を出すこと。
1つは右手、弓毛を弦にがっつり貼り付けて噛ませる。
1つは左手、必要な音の指をちゃんと押さえる。
素人音色になるのは、これをやりながら音を出しちゃうから。
肝心なのは、完成してから発音すること!
①では、D調12345を弾いてみましょう。
しっかり弓毛を内弦に貼り付けて、コンという頭音を出して1。
左手人差し指を押さえて、弓毛を弦に再度貼り付け直して2。
同じように345。
次は外弦です。
弓毛を外弦に貼り付けて、コンという頭音を出して5。
人差し指を押さえ、弓毛を貼り付け直して6。
同じように712。
ではリズム良くやってみましょう。
貼り付けて1、貼り付けて2、…
②では次は、
音の終わりをつけてみましょう。
1を弾き終わる時、弓毛を弦に貼り付けて強制ストップさせます。ドーウッ!
すると次の音の頭はもう出来ていることになりますね。
その頭を使って(左手を押さえたら)2ーッ!また強制ストップです。
この要領で345。
そして外弦56712もやってみましょう。
そしてリズム良くやってみましょう。
ちゃんとリズム内で終わりと準備が間に合うように。
順番は頭音→発音→終わり頭→指の用意→発音です。
どれも、『やりながら』が出たらアウトですよ。
③では次、難しいですが、絶対やりながらが出ないよういきましょう、換弦入り。
1の後、終わり頭をつけたらすぐに、外弦へ貼り付け5、そして終わり音をつけたらすぐに、内弦へ貼り付け1。

とやってみましょう。
そして推し弓からバージョンもやって。
そしてリズム良く続けてやってみましょう。
④ではその要領で

とやってみましょう。
内外の交互です。(初めの1と最後の1は内弦、他は外弦高い1です、ど真ん中の2も)
推し弓からバージョンも。
難しいですから、はじめはゆーっくり。
出来てきたらリズム良く。
⑤スラーを入れてみましょう。
同じ要領で

をやってみましょう。
リズムはそれぞれ同じ(全部四分音符や全部八分音符)で、リズム良くやってみましょう。
必ず、①からやってきたお約束は守って。
でなければ何の練習?て事になりますから。
⑥さあこれで頭クセの練習は完了です。
次は入門レベルの曲を引っ張り出してきて、今までの要領を使ってやってみましょう。
はじめはゆっくりね!
絶対に絶対にやりながらが出ないように!!
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ブログはこちら https://niko.shiga-saku.net/e1602447.html
動画はこちら https://youtu.be/wzGAC12ha6s
その中の輪郭について。
どんな風に練習したらいいか、というコメントをいただきましたので、
練習法を紹介します。
動画はこちら
https://youtu.be/RSGqwzUOtv0
まず輪郭とはどういうことか?
それは音の始まりと終わりの処理のこと。
音の始まりは音の頭をつける、
音の終わりは最後まで責任を持つ、こと。
では音の始まり、頭づけを練習しましょう。
頭には、強い出だしの頭から弱い出だしの頭まで、いろいろですが、
練習なので、強い頭でやりましょう。
これで頭クセがつくとバリエーションは自在にできるようになります。
音の頭は2つのことが完成した上で音を出すこと。
1つは右手、弓毛を弦にがっつり貼り付けて噛ませる。
1つは左手、必要な音の指をちゃんと押さえる。
素人音色になるのは、これをやりながら音を出しちゃうから。
肝心なのは、完成してから発音すること!
①では、D調12345を弾いてみましょう。
しっかり弓毛を内弦に貼り付けて、コンという頭音を出して1。
左手人差し指を押さえて、弓毛を弦に再度貼り付け直して2。
同じように345。
次は外弦です。
弓毛を外弦に貼り付けて、コンという頭音を出して5。
人差し指を押さえ、弓毛を貼り付け直して6。
同じように712。
ではリズム良くやってみましょう。
貼り付けて1、貼り付けて2、…
②では次は、
音の終わりをつけてみましょう。
1を弾き終わる時、弓毛を弦に貼り付けて強制ストップさせます。ドーウッ!
すると次の音の頭はもう出来ていることになりますね。
その頭を使って(左手を押さえたら)2ーッ!また強制ストップです。
この要領で345。
そして外弦56712もやってみましょう。
そしてリズム良くやってみましょう。
ちゃんとリズム内で終わりと準備が間に合うように。
順番は頭音→発音→終わり頭→指の用意→発音です。
どれも、『やりながら』が出たらアウトですよ。
③では次、難しいですが、絶対やりながらが出ないよういきましょう、換弦入り。
1の後、終わり頭をつけたらすぐに、外弦へ貼り付け5、そして終わり音をつけたらすぐに、内弦へ貼り付け1。

とやってみましょう。
そして推し弓からバージョンもやって。
そしてリズム良く続けてやってみましょう。
④ではその要領で

とやってみましょう。
内外の交互です。(初めの1と最後の1は内弦、他は外弦高い1です、ど真ん中の2も)
推し弓からバージョンも。
難しいですから、はじめはゆーっくり。
出来てきたらリズム良く。
⑤スラーを入れてみましょう。
同じ要領で

をやってみましょう。
リズムはそれぞれ同じ(全部四分音符や全部八分音符)で、リズム良くやってみましょう。
必ず、①からやってきたお約束は守って。
でなければ何の練習?て事になりますから。
⑥さあこれで頭クセの練習は完了です。
次は入門レベルの曲を引っ張り出してきて、今までの要領を使ってやってみましょう。
はじめはゆっくりね!
絶対に絶対にやりながらが出ないように!!
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