2022年04月14日
ビブラート活用術(動画つき)
動画はこちら
https://youtu.be/EArRJUhsONI
ビブラートが自由自在にできるようになった上級者向きの話になるかも。
ビブラートはこんなタイミングで活用できますよっていう話
ビブラートは基本、長く伸ばしている音に潤いを与える効果で付けますよね
今回は、それプラス、自由自在に操ろうって事と、
こんな活用法がありますよっていう事を、
ご紹介します
まず、自由自在にビブる
パターンはおおよそ3つ
①だんだん消していく
ワンフレーズ終わりの時や曲終わりに使う事が多いでしょうね
気をつけたいのは、余韻までつける事
右手の弓は動かなくなってもビブり続ける
②だんだん大きくする
曲を盛り上げるきっかけになる時に多いでしょうね
大きくビブってつなげるようにフォルテで次に入る時など
③だんだんつけてだんだん消す
曲終わりが多いでしょうか
長い音をしっとり入って盛り上げてしっとり閉じる時など
さてここまでは普通の長い音につけるビブラート
そのほか、こんなタイミングでビブるよというのが、今回のおもしろいところ
①強くさせたい時
弱〜く弾いているのに強く聞こえる
強いのを更に強く聞かせる という技
高音って大きな音出ませんよね
長ーい音って大きな音出ませんよね
なのになのに、
ビブると強く聞こえる、という不思議
強い音をビブれば鬼に金棒、
超強ができるのです
②悲しくさせたい時
これは泣く表現とも言える
弱く薄く弾いたところへビブる
この時のビブラートは圧揉(弦を押してしならせる)を使うことが多い
③トレモロを激しくしたり歌わせたりする時
これは単純に、トレモロと同時にビブる
右手はトレモロ、左手はビブラート
④短い音を柔らかく楽しい感じにしたい時
短い音のスタッカートにもつけられますし、
付点八分音符にもつけたりします
短い音に余韻を付けることによって、固く止まった感じがなくなり、
ルンルンな感じになります
⑤単調な所に味付けしたい時
同じような音符が並んでいる場所にこれをします
全部ビブるとうるさいし、全部ビブらないと潤いがなくてブサイク
そんなところで使います
ビブったりビブらなかったりするんです
とこんなふうです。
ビブラートが自在に操れるようになったらやってみて。
続きを読む
https://youtu.be/EArRJUhsONI
ビブラートが自由自在にできるようになった上級者向きの話になるかも。
ビブラートはこんなタイミングで活用できますよっていう話
ビブラートは基本、長く伸ばしている音に潤いを与える効果で付けますよね
今回は、それプラス、自由自在に操ろうって事と、
こんな活用法がありますよっていう事を、
ご紹介します
まず、自由自在にビブる
パターンはおおよそ3つ
①だんだん消していく
ワンフレーズ終わりの時や曲終わりに使う事が多いでしょうね
気をつけたいのは、余韻までつける事
右手の弓は動かなくなってもビブり続ける
②だんだん大きくする
曲を盛り上げるきっかけになる時に多いでしょうね
大きくビブってつなげるようにフォルテで次に入る時など
③だんだんつけてだんだん消す
曲終わりが多いでしょうか
長い音をしっとり入って盛り上げてしっとり閉じる時など
さてここまでは普通の長い音につけるビブラート
そのほか、こんなタイミングでビブるよというのが、今回のおもしろいところ
①強くさせたい時
弱〜く弾いているのに強く聞こえる
強いのを更に強く聞かせる という技
高音って大きな音出ませんよね
長ーい音って大きな音出ませんよね
なのになのに、
ビブると強く聞こえる、という不思議
強い音をビブれば鬼に金棒、
超強ができるのです
②悲しくさせたい時
これは泣く表現とも言える
弱く薄く弾いたところへビブる
この時のビブラートは圧揉(弦を押してしならせる)を使うことが多い
③トレモロを激しくしたり歌わせたりする時
これは単純に、トレモロと同時にビブる
右手はトレモロ、左手はビブラート
④短い音を柔らかく楽しい感じにしたい時
短い音のスタッカートにもつけられますし、
付点八分音符にもつけたりします
短い音に余韻を付けることによって、固く止まった感じがなくなり、
ルンルンな感じになります
⑤単調な所に味付けしたい時
同じような音符が並んでいる場所にこれをします
全部ビブるとうるさいし、全部ビブらないと潤いがなくてブサイク
そんなところで使います
ビブったりビブらなかったりするんです
とこんなふうです。
ビブラートが自在に操れるようになったらやってみて。
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