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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2019年12月05日

ビブラート特訓④転がしの種類(動画つき)

動画はこちら
https://youtu.be/GfGcYly5H6s

さて、コロコロビブラートの種類についてです。

まず一番多いのが、バイオリン由来のやり方。

まねきビブラートと呼びましょうか。
手首を招き猫のように招く、
上に上げた時は第一関節が伸び、指先は指の腹で弦を押さえるため、押さえ位置がやや上がる、下に招いた時は第一関節が曲がり指先で弦を押さえるため、押さえ位置がやや下がる、これで音の高低差が生まれ、ビブラートになる。
ポイントは手首をコクリコクリと曲げる。
この時の人差し指第三関節が左右に動くのが特徴。

次は私が教えてるやつ、上下ビブラート。
虎口を上下に動かす。
上に動かせば指の第一関節が伸びて指の腹で弦を押さえ、下に動かせば第一関節が縮んで指先で弦を押さえる。
一見まねきビブラートにそっくりだが、違いは、人差し指第三関節が上下に動くこと。

次はひねりビブラート。
指を外へひねる。
普通の場合、指に対して弦が縦になっていて、縦線がつくような転がり方なのに対し、これは横転がし。
普通は第一関節が伸び縮みするのに対し、これはそれがない。


どのやり方が正しくて、どのやり方が間違っているかというコメントはここでは語らないことにします。

でも私は、この方法はどうも気に食わんというやつはある。

で、まあ、私の教えてる方法と言いましたが、私自身は場合によっていろいろ使ったりもします。

ビブラートは
手の重さや圧力をかけると、重いめの音になります。
暗い曲や落ち着いた曲には、そんなふうにし、
逆に、手の重さや圧力をかけないようにすると、流れるような、軽やかな、明るい音になりますので、そういった曲にはそのようにします。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 13:59二胡上達