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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2017年06月08日

ひとつだけあればいい

二胡でも、他のセミナーでも、

自分はまだそんなレベルじゃないからとかいう理由で、差し控えていますか?

私が中国語教室の中で思うこと、

全てを理解しなければならないとか、
全てを覚えるようにしなければならないとか、

思ってはいけない。

聞き取れないことがほとんどだったり、
単語やセンテンスがいっぱいで覚えられなかったり、
文法が分からなかったりする。

でも、その日の授業で
ひとつだけ覚えられればいい。

単語ひとつや
言い回しひとつ
それでいい。

それでもう、その日の授業の価値はあったのだ。
授業料分の価値はあったのだ。

二胡だって、
セミナーは難しいかもしれない、
でも、ひとつだけ得るものがあればいい。

それでもう、その価値はあったのだ。
そのセミナー料分の価値はあったのだ。


本を読む。
わけが分からないかもしれない。
おもしろくないかもしれない。

この本を買った価値がないと思える、
この本を読んだ時間がもったいなかったと思える、


でもひとつでも
吸収できたことがあったなら
ひとつでも、少しでも心がゆらっと動いた瞬間があったなら、

それでもう、その本を読んだ価値はあったのだ。
その本代、消費時間の価値はあったのだ。


そう、
全てを吸収すること
全てを理解することが
レッスンの、セミナーの、本の、
価値があったとする基準は
逆に損な思い違いだ。

ひとつだけあればいい。
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Posted by 由紀子 at 11:21ひとりごと