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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2015年06月25日

イタいのはいいか?2

実はイタいことは必要である。
演奏者が舞台に立つのだって、先生になるのだって、イタさがなければなれない。
だから、私も実はイタい奴なのだ。

さて、イタいのがいいかどうか?

話は変わるが、私は『少林寺三十六房』という映画が好きだ。

この中の主人公もイタい奴だった。武術を習いに少林寺に入った時、三十五房のうち、どこに行きたいかと聞かれ、頂点の房を希望し、達人に気だけで吹き飛ばされ、自分のイタさが分かり、0からやる場面がある。
また、街で腕自慢の者がその力をうまく使えていないのを見た時、すっかり達人になった主人公が、ちょっとした指摘を与えると、その人がたちまち素質を発揮する場面がある。

私の論議の結論はこうだ。

イタいままではいけない。
誰かが指摘をしてあげるべきだ。

イタい奴は指摘されてショックを受け、なえるのではなく、
その自由さと自信を保ちつつ、レベルの高い人に教授してもらうべきだ。

イタい奴に実力がついてくると、イタい奴(場違い、勘違い)ではなくなる。

…ということは、やはりイタいのはよくない、ということかな。

その自分の世界に入り切った幸せは多少壊れるが、イタい奴からすごい奴に進化が望める。  続きを読む
タグ :イタい指導
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Posted by 由紀子 at 10:37ひとりごと