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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2015年06月20日

イタいのはいいか?

“イタい”という言葉が最近使われる。意味は本当の痛いとは違うのだが、皆さんはご存知だろうか?
インターネットで調べると、俗語としてこう解説してある。
イタいとは、他人の的外れな言動に対する「恥ずかしい」「情けない」「気の毒に」などの気持ち。
 平成になり人の言動に対して用いられるようになる。イタいが用いられる主な言動として、勘違い・場違いなどの見当外れな言動、人が不快・不満に感じる言動など、「恥ずかしい」「情けない」「みっともない(不様)」に通じるものである。また、「痛い子」「痛い話」「痛いサイト」など、後ろに対象を付けて使われることが多い。
とある。

私の今回の話は、この中の勘違いに当たるだろうか、つまり激しいナルシストの人、をイタい奴と定義します。

イタいのはいいのか?という論議が、自分の中で繰り広げられるきっかけとなった人に出会いました。

二胡で例えて言うと、それはこんな人でした。

「私は二胡が上手いんです。特に私の音色は世界一だという自信があります。自分で作曲もしていて、CDも作りました。あちこちでライブ演奏もしています。」とドヤ顔。

しかし、実際聴いてみると、音程はふらつき、音色は雑音だらけ。基本も出来ていない、素人目から見ても明らかな低レベル。

前からイタい奴の意味がつかめなかったけど、こういうことをいうんだなって思いました。

しかし、後からじわじわ、自分に対する自信のあのすごさ、見習うべきところだ!と感じたのです。

しかし、その自信のすごさがイタいのだから、それって良くないのかな?でも、人生好きな事をして好きに楽しんだ方がいいから、人からどう思われるかなんてことを気にして縮こまっているのはもったいない生き方だろう。しかし、かなり下手くそでイタいのはいかんだろう。いや、下手くそでも気づかずイタいのは幸せだよな。人生謳歌してる。う〜んどっちがいいのか?と論議が行われた。

皆さんはどう思いますか?

私はこの論議が、半年は続いて、ようやく、自分としての答えが出たような出てないような…

次回に続く。  続きを読む
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Posted by 由紀子 at 03:42ひとりごと