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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2015年04月25日

ボーリングと同じ

20代の頃、バイト先の仲間と遊びに行くことになった。ボーリングに行こうということで、みんなで遊んだ。私は小さい頃から運動オンチなもんで、この時のボーリングだって、横の溝にばかり落ちて、ちっともうまくいかない。みんなの中で最低の点数。
しばらく日がたち、またボーリングに行くことになった。またか、今度こそ少し倒してみんなの盛り上がりに参加したいと思っていた、が、また溝そうじをしてばかり。ちっともおもしろくない。

私は、これではおもしろくない、練習しよう、と、毎週休みの日はボーリングに行った。あまり練習の成果はでない。
ある日、手にグローブをしたプロっぽい人がいた。毎投ストライクかスペアだ。
私はその人の後ろのほうに行って、どう投げているのか見て、その人が投げる時に後ろで同じようにポーズをした。
なるほど、後ろへ振る時はブンと振っても、投げる時はただボールの重さで前に戻ってくるままに任せて、地面に一番近い時に置くだけだ、投げる時コントロールして投げるんじゃないんだ。

そして自分のレーンに戻って、やってみた。
ボールの重さで自然に振り子のように前に戻るのに任せて、そっと地面に置く。
うまくいった!
力を入れてコントロールしてまっすぐ投げようとしなくていいんだ。
重い玉の重力を利用するんだ。

そこから私のボーリングの腕は上がった。(ま、ましになったというほうがいいくらいだけどf^_^;)
溝そうじからは脱却した。

で、
二胡の弓も同じこと。
力でコントロールしようとしないで、重力に任せて、歩く時にぶらんぶらんと振り子のように動く時のように、自然に振れるのを利用して弾く感じがいい。  続きを読む
タグ :弾き方
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Posted by 由紀子 at 11:59二胡関係