プロフィール
由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
QRコード
QRCODE
Information
ログインはこちら
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人

2013年03月21日

セロ弾きのゴーシュ見てねーアドレス

セロ弾きのゴーシュ という小説をご存知だろうか?

これを読むとがぜん楽器の練習がやりたくなる


音程・リズム・音色という
音楽三大要素

そして感情をこめる

というポイントを押さえている



何回も何回も短いフレーズを繰り返す

それぞれの項目をひとつひとつ克服する


いい練習だ


是非、見てみてね



インターネットでのアドレス

文章
http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/470_15407.html

朗読
http://www.youtube.com/watch?v=GuXv5c8pY-E

アニメ動画
http://www.youtube.com/watch?v=eQGfRWl0O0k

  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 22:45Comments(0)励まし

2013年03月14日

保留指をできるようになるには

保留指というのは何か分かりますか?

前に置いた指を離さず、
次の指を置くこと。

例えば、D調 345と弾く時、
3の指を(保留指)置いたまま4を弾き、
34の指を(保留指)置いたまま5を弾く。


これをすることによって


指の位置が固定され音程が安定し、

動作を極力減らすことによって、効率性が良くなり、
特に速弾きの際の速さアップにつながる。


だから、必ず保留指をするくせをつけるべきだ。


指を1本ずつ上げて弾くことを
私は『パタパタ弾き』
と呼んでいる


ひどい人だと、
トリル
(2のトリルなら2323232と弾く)
をまで、パタパタ弾きしている人がいる


習いはじめの人は
次の指を置くと、つい前の指を離してしまい、
あ〜離してしまった
てな感じで何度もやり直す

ま、しかたない
何度も練習していかせよう


しかし、もう何年も注意されているし、
言われたらすぐ直せる能力があるにもかかわらず、
毎回保留指をしない人がいる


これはもう不注意、怠惰だ


私は、こういう人は、
本気で二胡を習得する気がないと理解してしまう


こういう人には、
ショックを与えて、保留指のことを忘れないようにしないといけない

子どもなら、
今度忘れたら先生がこわい
と思うほどインパクトある叱り方をするとかできるかもしれないが

大人の生徒にそれはできない


「何年言われるんだ、ええかげんにせい!」

と言ってショックを与えたいところだが
そういうわけにもいかない


地道に
本人が自覚して直すまで
言い続けるしかない


我が師なら、どうするだろうと考えた

我が師なら、
レッスン時間の半分か全ての時間を使って
ねちねちと、こんこんと
保留指の重要性について言って聞かせ、
次回もできてなかったら、

またレッスン時間の半分か全ての時間を使って
ねちねちと、こんこんと
保留指の重要性について言って聞かせ、

その人が、
「もうイヤだ、うるさい、これをしないと前に進めない」

と思うまで言い続けるだろう


今回は、保留指について話したが、

あなたもほかのことで、同じようなことをしていないだろうか?


なんなら毎回、ねちねち・こんこんで
レッスン時間全部使ってやろうか?  続きを読む
タグ :二胡保留指
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 23:46Comments(0)二胡上達

2013年03月12日

ファンタスティックコンサート練習リハ

今日はファンタスティックコンサートの練習リハでした。

いろんな楽器があります。




マイクで響く二胡の音は
自分でも気持ちいいです。

みなさんも発表会に出たりして
体験してみてください  
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 12:35Comments(0)ひとりごと

2013年03月09日

お米→糊の練習法

一休さんのマンガが好きで、小さいころテレビでよく見ていました。

その中でこんなお話がありました。

力自慢の怪力男がいて、
何でも力でねじ伏せる

この男に教えるために
一休さんと男が試合をします

2人の前に大量に盛られた
釜一つ分ぐらいあるごはんがあり、
これをつぶして、のりにする。

どちらが速いか
という競争です。

怪力男は大きな金棒を
ごはんの中につっこみ
ぐぁんらぐぁんらとつきます

一方、一休さんは
小さなヘラで
ほんの数粒のごはんを
すりつぶしていきます。

怪力男はだんだん力尽きてきましたが、
ごはんは粒がたくさん残ったままで
とてものりとして使えるものではありません。

一休さんの方は
とても遅くて、
いつになったら全て終わるか…

さて、みなさんはどちらが勝つと思いますか?


そう、答えは一休さんです。

時間はかかっても、必ず出来上がることは目に見えます

怪力男のは、いつまでやっても
粒が含まれた粗雑な出来


たとえ遅くとも
少しずつでも
確実に積み上げる

そうすれば、必ずいつか
全てをきっちり完成できる



ぜひとも、一休さんのような質の
練習を積み上げたいものですね。


  続きを読む
  • LINEで送る


Posted by 由紀子 at 16:23Comments(0)励まし