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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2012年11月29日

教えるはうつす

だんだんと本格的に寒くなってきましたね。
寒い季節は二胡の音が変わりまくって
困ります。

二胡が冷えてると音が低い
その時にチューニングすると
暖房で温まるとどんどん音が変わり
ぐちゃぐちゃになる

車みたいにあらかじめ温めとかないと…


生徒さんにお三味線のお師匠さんがいる
その人の話の中で

生徒に教えることを“うつす”と言う

自分のわざを人にうつす

どの漢字なのか分からないが

今風にいうならダウンロード?

つまり、教えるとは、
先生のそのままを渡すこと


ある生徒さんが、
「その先生に習うのなら、やはり
その先生の好みややり方に沿うべきだ
お花なんかでも、
その先生の好みに合わせたやり方にしないと、
なおされたり、合格をもらえなかったりするものだ」

と言っていた

その通りだと思う

その先生について習うなら
私はこうの方がいい、なんて
言っていては、
好み以前に、基本の技すら学び取れない


“うつす”という表現を聞いて
私は、もっと自信を持って、
肯定的に、断定的に
教えるべきだ
うん、そうしていいんだ

って、(えーっとどう言うんだこういう
ひらめくようにわかること)
目が覚めた、じゃなくて
開眼した?

今までは、生徒さんの感覚とか
楽しみ方とか
尊重してやっていた
(っていうと聞こえがいいが)

実はそれは必要ないどころか
ダメなんだ

そう、
肯定的に
断定的に
きびしく
私の納得いく感じにできるまで

やっていいんだ

よーし、ビシビシいくぞ〜
みんな、覚悟しろ
なんてネ
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Posted by 由紀子 at 00:18Comments(0)ひとりごと