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由紀子
由紀子
安岡由紀子
自宅教室(滋賀県近江八幡市)、 ツカモトミュージックアカデミー二胡教室(滋賀県の守山市・近江八幡市・東近江市の八日市と愛知川)にて、 二胡指導しています。 中国語教室(近江八幡市)も開講しています。 くわしくは、ホームページ https://jizi58.wixsite.com/niko
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2012年11月17日

上品な音を出そう

なかなか寒い日もあるこのごろ
温かいお風呂や温かい布団や温かいお鍋なんかが
とてもホッとして
幸せと感謝を感じます

二胡を弾く左手指はなるべく指先で
弦を押さえるってことは
みなさんも知っているはず

ベタっと押さえると
ディァビ ディァビした音だ


最近ピアノとの合わせ練習をしているのだが
鍵盤へのタッチを研究してもらいたいと思っている

ビャチ ビャチした音だ

私はピアノは弾けないので、
えらそうなことを言うようで
言いだせない

以前別のピアノの先生が言っていた

鍵盤の幅は2~3cmあるけれども、
それを全体的にバンとたたくのではなく、
5mmほどの細いものだと思って
コンとたたくイメージをする
それで音色が違う

二胡も同じだ

押さえるのは点だ
本当に小さな点

そして、核を突くようにする

その感じは
バレーボールのアタックの時、ボールの中心をたたく感じ
野球のボールの中心にバットからの力を当てる感じ

力の具合が光線として見えるなら
ひとすじの細い、
けれど威力のあるビームが

手のひらからバレーボールの中心を突き、
通っていく感じ

ピアノ鍵盤の細いラインをたたき
その瞬間的な弾力性でピアノの内部にある
弦をたたく棒の先が点をたたく

指先から二胡の弦に対して
直角に弦の芯を捉える感じ

核をめざして瞬間的に秘孔を突く感じ

これで音色が違う✨
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タグ :二胡音色
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Posted by 由紀子 at 14:27Comments(0)二胡上達